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【中央競馬】ユニコーンS(2020)のカフェ,タガノ,デュー,レッチェ見解

※予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)

こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第25回ユニコーンステークス(GⅢ)の全頭見解をしていきます。
久々の中央競馬です。
というか、きたるジャパンダートダービーに殴り込みに来る馬たちの予習を兼ねてます。

それにしても怪物ぞろいですね、びっくりしました。
近年稀にみるハイレベルじゃないですかね?
恐ろしさすら感じるメンツです。

今回は全頭分析ではなく、有力馬の見解にしました。
有力馬とはこの4頭です。
1デュードヴァン
5レッチェバロック
13タガノビューティー
16カフェファラオ

無敗馬が2頭、ダート戦無敗が1頭、ダート戦複勝率100%が1頭となっております。
例年ならどの馬も勝ち確レベルの馬です。
それでは参りましょう。

ユニコーンS有力馬4頭見解

1デュードヴァン
ダート戦は3戦3勝の無敗、しかも全て東京1600mである。
今回紹介する馬の中で、最も適性が高く万能性がある馬。
重・不良馬場は経験済みだし、砂を被っても大丈夫なので位置取りに注文が付かない。
つまり、内ラチ沿いを距離ロスなく走ることができる。
この点に関しては大きなアドバンテージと言える。
中段あたりに位置できる脚質を持っているので、展開にも左右されづらく、大きな不安要素はない。
(強いてあげればデムーロの出遅れくらいか。。。)

最内1番枠は器用さのある本馬にとっては◎。
これで距離ロスなく立ち回れる。
というか、今回はどの馬も適性に合った枠に入った。

5レッチェバロック
1頭目の無敗馬。
おそらく今回の逃げ馬は本馬。
とにかくテンのスピードが速く、馬なりでハナを取れる。
テンのスピードが速すぎるので、マイル戦ではむしろ少し不安に感じる。
前走は馬なりで進んでいるが、前半1000mは58.1と芝レース並みの速さ。
流石に最後は脚が上がっており、ラスト1Fは13.4とかかっている。
ラスト2Fが12.1なので、1秒以上スピードダウンしていることになる。
200mの距離延長に向けて、きちんとペースの調節ができるか。

ということで芝コースの短い内枠は良いと思う。
芝コースが長すぎるとテンが速くなってしまうので、ハイペースになってしまう。

13タガノビューティ
ダート戦複勝率100%の馬。
カフェファラオ、後述するデュードヴァンに敗戦を喫している。
正直どちらにも力負け感が強く、今回紹介するメンバーの中では少し能力が落ちる。
ただダート戦で上がり34秒台をマークできる瞬発力は魅力。
スタートが上手いので、道中もう少し前で競馬ができればと思うが、行き脚がなくいつも最後方に近い位置になってしまう。
そうなると4角で大外を回さなければならなくなり、距離ロスが多くなる。

ここからはプラス要素。
追込馬なのでハイペースが良いと思いきや、本馬は芝馬でもあるのでスローの瞬発力勝負が最も得意。
勝利したプラタナス賞も上がり最速を出した前々走ヒヤシンスSもスローペースだった。
芝でも走れる瞬発力を持っているので、ダート馬の中では瞬発力がより際立つのだろう。
逆にハイペースだと追走で脚を使われてしまうので、しまいの脚を溜められない。

そして追い風となるのが当日の天気。
金曜日現在、金~日は雨予報。
ダート戦では脚抜きの良い馬場、つまりは本馬の瞬発力が活きやすい馬場に変わる。
稍重~重ならば歓迎だろう。

本馬はテンのスピードが遅いので、なるべく芝コースが長い外目の枠は〇。
前に壁ができないのも良い。

16カフェファラオ
2頭目の無敗馬。
新馬戦では逃げて勝利。
2着はのちに交流JpnⅡ兵庫CSを制するバーナードループだが、その馬相手に1.6秒差をつける楽勝劇。
ちなみに2着と3着は1.4秒差なのでバーナードも十分強いことがわかる。
その馬相手にこのパフォーマンス。

2戦目はL競走のヒヤシンスS。
ここでは出遅れて道中は最後方からの競馬。
3~4角では大外を回されているものの、ここも着差はないが完勝だった。
このレースも衝撃。
何が衝撃かって、1000m通過が1:01.8というスローペースを、出遅れて最後方から、しかもコーナーでは大外分回しと距離ロスも半端じゃない中で勝ちきってしまっていること。
ダート戦でスローペースになれば前が圧倒的に有利なのは言わずもがな。
それをものともせずに勝ってしまった。

本馬は前走で出遅れているので、前に壁のできない大外枠は悪くない。
東京マイルの場合は外枠は不利にならない、むしろ芝コースを長く走れるので有利になることもある。

父は米国3冠馬のアメリカンファラオ。
本馬はその初年度産駒に当たるが、いきなり大物誕生の予感。
ちなみに米国ではBCジュベナイルフィリーズターフ3着馬やGⅡ勝ち馬をすでに輩出している。 

予想について

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以上、第25回ユニコーンステークス(GⅢ)全頭見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。

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