【見解】3分で読める第38回NZT(2020)予想見解
※予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第38回ニュージーランドトロフィー(GⅡ)の見解をしていきます。
かなり極端なレースとなりそうなので波乱が起こりそうな展開なのですが、なかなか人気薄馬で狙いたい馬がいない。
5頭の見解、それでは行ってみましょう。
NZT見解
過去のレースを見ると内枠が好走傾向。
もともと中山1600mはスタートしてすぐに2角があるので内枠断然有利のコース形態です。
そして今回は逃げ馬が複数おり、特にカリオストロは内枠2番で1400mをハイペースで逃げる馬。
それに1番カフェサンドリヨン、ハーモニーマゼランもいますので、展開は激流が予想されます。
なので狙っていきたいのが内目の枠で瞬発力のある差し馬。
加えて今の中山コースはタイムが出やすいので、持ちタイムのある馬も〇。
9オーロラフラッシュ
中山1600mの持ちタイムが3位で、1位の馬が逃げ馬、2位の馬が51kgでマークしたものなので、差し馬で持ちタイムがあるというのがこの馬の良いところです。
キャリア6戦で上がり4位以下なし、上がり最速は4度もマークしており、瞬発力に長けた馬。
中山コースでも未勝利戦で2着があり、この時も4角で膨れた馬のさらに外側を走らされていながらタイム差なしの2着でしたので、強さを見せています。
これまで東京コースで多く使われてきていますが、個人的にはコーナーから加速できるので中山のようなトリッキーなコースの方がアドバンテージを取れて良いと思います。
9番枠は内目の枠ではありませんが、有力馬はこれよりも外側にいるので相対的に見れば良い枠。
持ちタイム、脚質、枠と求めている条件を持っています。
7ソウルトレイン
前走でオーロラフラッシュに勝っており、上がりは2番手ながら最速。
好位から良い脚を使えるのがこの馬の特徴です。
ここ2戦はいずれも上がり最速で、マイル戦では連対率100%。
能力的には信頼できます。
ただ前走では発汗が目立っており、ゆえに関東への長距離輸送は懸念。
パドックと馬体重に注目したいところです。
発汗、大幅な馬体重減があれば軽視したい。
10ハーモニーマゼラン
中山1600mの持ちタイムNo.1で、未勝利戦ではオーロラフラッシュに競り勝っているので、同3位のタイムもマークしています。
つまり複数回速いタイムで中山を好走しているのがこの馬です。
これまで戦ってきた相手もスプリングS3着のサクセッションの2着となったジュニアC、ファルコンS2着のラウダシオンの2着だったクロッカス賞とレースレベルの高い戦いでも結果を出してきています。
この馬の特徴はハイペースで逃げていながらも最後まで粘れるところ。
ただ今回に限ると、かなりのハイペースが予想されるので、それでも粘れるかは疑問。
展開面で割引が必要かと思います。
11ルフトシュトローム
2戦2勝馬でいずれもあがりは最速。
しかも2戦とも中山1600m戦です。
中段あたりから瞬発力を発揮できるので、NZTに求められる条件をまさに持っている馬です。
持ちタイムも1:34.8なのでそこそこです。
不安要素は多頭数での競馬を経験していないので、もまれてどうかというところ。
重賞経験もなく、戦ってきた相手は今回でぐっと上がります。
枠も外目の11番枠に入ってしまったので、取捨が難しい1頭です。
14シーズンズギフト
ルフトシュトロームに似たタイプで、中段から瞬発力を発揮できるタイプ。
内枠を引けたならば本命線でしたが、今回は14番枠と外目の枠に。
というのも、前走フラワーCでは道中の折り合いに欠いていたので、できれば前に馬を置いてほしい。
14番枠からだとそれが難しく、前走も14頭立ての12番枠でしたので、同じようにかかってしまう可能性があります。
予想
予想は見解の答え合わせ、競馬の醍醐味でもあります。当日の馬場状態を見たいのでTwitterで当日15:00頃ツイートします。気になる方はそちらをぜひ!& Follow me!!
以上、第38回ニュージーランドトロフィー(GⅡ)予想見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。