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【ペオースProfiling①】ダートの新生の特徴・適性・弱点とは
記事のアウトライン
本記事は、近走の内容をざざっと分析し、その上で本馬がどういう馬なのかについて本質を探っていこう!という趣旨の記事です。
近走のレース内容では展開・ラップ・レースタイム・馬場状態を考慮した上で勝因(敗因)を分析。
そこから見えてくる本馬の特徴や適性、弱点なんかを最後に「総評」としてまとめています。
「総評」欄では出走レースとの相性も併せて載せているので、レースの予想にも役立てていただければ幸いです。
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門司S(OP)2021/1/17
小倉1700m=12着
前半3F34.8-後半3F38.4=1:44.5(本馬1:47.7)
良馬場時のOP連対平均:1:44.2
馬場差:+0.3
前半3Fのタイムで分かるように、前半がかなり速いペースとなった。
先行争いがなかなか決着つかなかった。
スタートから1角までは5頭が並び、本馬とキメラヴェリテに至っては向正面から3角手前まで競りあうという、本馬目線でみるとかなり厳しい展開となってしまった。
最終的に本馬は12着、ともに競ったキメラヴェリテは15着と大きく崩れている。
あれだけ先行争いが激しいにも関わらずハナを譲らなかったということは、本馬は逃げてナンボの馬だということがわかる。
脚質によるものなのか、砂を被ることがいやなのか、といったところが考えられるが、番手競馬でも結果を出しているので後者が理由と思われる。
完全ならオーバーペースでの敗戦。
平城京S(OP)2020/10/18
京都1800m=1着
前半3F35.8-後半3F36.1=1:49.0(2着馬1:49.2)
良馬場時のOP連対平均:1:51.2
馬場差:-3.1
不良~重馬場だったため、この日は非常に時計が速かった。
開催が進むにつれて馬場が渇き、第12Rの平城京S時点では主にまで回復。
その上で勝ちタイムの1:49.0はあまり速くない。
馬場差が-3.1と平均よりも3秒以上速い状態になっていたので、その差を調整するとタイムは1:52.1と連対平均以下となる。
ラップ的にも、前後半でタイム差が小さく、先行有利だった。
本馬は道中2番手から。
道中では行きたがるそぶりを見せており、気性面でまだ幼さを見せている。
直線では飛びの大きなストライドで鋭い脚を使って差し切り勝ち。
好位2番手ながら上がり2位の脚を使っている。
瞬発力勝負にも長けている印象。
総評と佐賀記念予想見解
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