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【総合力で】クイーン賞2020予想見解
初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は14頭立ての4頭見解です。
それでは、デイリー盃 第66回クイーン賞(JpnⅢ)の出走馬見解をしていきましょう!
クイーン賞見解
【お品書き】
・船橋競馬場の特徴
・1800mに求められる適性
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・有力馬見解(4頭)
・予想(12/1時点)
展開や馬場状態は当日やってみないと分からない不確定要素ですが、コース形態・競馬場の砂の深さ・スタート位置は基本変わりません。
この変わらない条件から、求められる適性を探っていきます。
その上で、展開予想を含めて好走可能性の高い馬の見解を述べていきます。
船橋競馬場
・1周1400mの平坦コース
・直線約350m(正面、向正面)、コーナー約350m×2(1~2角、3~4角)
・3角のコーナーが緩く、4角がきつくなるスパイラルカーブ採用
・最後の直線は308m
・大井、浦和よりも時計のかかる馬場、川崎よりは速い
【1800m】
・4角ポケットがスタート
・最初のコーナー(1角)までは約450mと長い
→前半のペースが落ちづらいので先行~差し有利
逃げ=1番手、好位=逃げ馬のすぐ後ろの2~3番手
先行=4~6番手、差し=先行以降~中段まで、追込=中段以降
8アッシェンプッテル(差し)
・地方競馬なら
中央のOP戦は地方交流重賞レベル。
前走太泰S(3着)ではのちにGⅢみやこSを勝つクリンチャーや佐賀記念(JpnⅢ)勝ち馬ナムラカメタローらに先着している。
本馬の注目点は地方への適性。
今回が初めての地方競馬参戦となる。
ナイター競馬への適性に関してはうやってみないと分からないので、ここでは馬場適性に触れる。
中央競馬の馬なので、砂の軽い馬場をこれまでは走ってきた。
前走の上がりの脚を見ても、本馬は35.1という地方競馬では短距離戦でないとお目にかかれないようなタイムをマークしている。
ただ、今回本馬に対抗評価にしたのは前々走の内容から。
中山1800mという、急坂を2回周るタフなコースで、前走の京都1800mのように平坦コースでタイムの出やすい舞台とは異なる。
前後半3Fも36.5-38.0と上がりのかかる展開で、本馬の上がり3Fも37.4とかかっている。
そこで4着という結果を出せるならば、今回も結果が残せると感じた。
前々走よりも今回の方が走りやすい点がある。
まずは頭数。
前々走の16頭立てに対し、今回は14頭立てと2頭少ない。
後方からの追込馬の本馬にとっては、道中で馬群を捌かなければならないので頭数は重要となる。
さらに、中央競馬のOP戦に比べて、地方交流重賞はメンバー間のレベル差が激しいので馬群も捌きやすいだろう。
隊列が縦長になりやすいからだ。
またスタートが上手い馬なので、おそらく道中の位置取りは能力差で中央時よりも前で進めるのではないかと思う。
想定では8~9番手。
コース形態的に船橋1800mは差しが決まりやすい舞台なので、本馬の脚質は合っている。
比較的タフな船橋の馬場も、急坂2回の中山1800mで善戦できているので対応できるはず。
よって、対抗評価です。
9サルサディオーネ(逃げ)
・適性
アッシェンプッテルのところでも述べたように、船橋1800mは差し有利の舞台。
それはスタートから最初のコーナーまでの距離が長く、かつ中距離戦で直線も308mと地方の中では長い方だからだ。
それでも、本馬は2018年の本レースで2着、今年の報知グランプリカップ(1800m)で勝利と、船橋との相性がすこぶる良い。
船橋コースに関しては(2-2-0-1)と着外は交流JpnⅡの前々走日本テレビ盃の9着のみ。
舞台設定が合っていないにもかかわらず好走できているということは、それだけ得意な舞台なのだと思う。
セオリーには反するが、結果が出ているので押さえておかなければならない。
本馬はとにかく左回りに強く、それは中央時代からそうであった。
中央時代には4勝しているが、いずれも左回り。
中央時代最後の好走はこれまた左回りの新潟1800m戦の2着。
地方移籍後も勝利(3勝)は全て左回り。
とにもかくにもサウスポーである。
なんどもいうが、船橋1800mは逃げ馬にとっては難しい舞台。
それでも、これだけの適性をみせられては切ることができない。
2ナムラメルシー(追込)
【穴枠】※予想に入れるかは別です。
この馬はとにかくタフな馬で、今年のエンプレス杯で2着に入っている。
このレースはレースの上がり3Fが42.0というとにかくあがりのかかる展開で、そこで後方4番手から追い込んできた。
キャリアをみても、川崎で主に勝ち鞍を上げており、途中地方競馬で最も砂が深い高知も経験している。
そんな馬が、前走は地方競馬でも砂の軽い方の大井、しかも内回りコースの1600m戦で3着に好走している。
この日の大井馬場は通常よりも時計が速くなっており、本馬の馬場適性を考えるとアンマッチなはず。
それでも3着に食い込んでいる。
また、この時の勝ち馬ダノンレジーナはJBCレディスクラシックで地方勢最先着の4着に食い込んだ馬で、相手も強かった。
今回の船橋1800mに替わることで、馬場が重くなりタフな競馬になる。
また、舞台設定的にも追込が決まりやすい舞台なので、本馬にマッチした舞台に大きく変わる。
したがって前走以上のパフォーマンスが期待でき、穴馬として推奨しておく。
ご協力の後に紹介するのが、2020年クイーン賞の軸馬です。
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4メモリーコウ(先行)
・総合力
総合的に勘案すると、軸馬は本馬となる。
まず経験値。
地方実績があり、交流重賞でも好走歴がある。
前走は門別の交流重賞ブリーダーズGCで2着と、牝馬戦ならば上位の力を示している。
その上で、位置取りも好位の後ろで5~6番手と船橋1800m戦にマッチした位置取り・脚質を持っている。
弱点も今回は表に出ないと読む。
前々走のスパーキングレディースカップ(川崎1600m)では不良馬場の中で瞬発力が求められる展開となった。
本馬は4角4番手で大外を回しているが、そこで突き放されてそのまま4着。
ゴール前では3着馬との差を詰めていたので、一瞬のキレで突き放され、スタミナで差を詰めた内容だった。
前走の2着でも示されたように、本馬は上がりのかかるスタミナ勝負に強い。
反面、上がりの速い瞬発力勝負になるとキレ負けしてしまう。
今回は良馬場でのレース。
月曜の船橋は平均よりも少し時計のかかる良馬場で、当日まで雨の降る予報はないので時計のかかる馬場が想定される。
さらに、逃げ馬にはサルサディオーネがおり、この馬はスタミナ勝負に持ち込む逃げ馬。
その他にも園田の逃げ馬ステラモナーク、中央からは逃げ馬マンマーク馬パールデューがおり、スローペースの瞬発力勝負になることは考えづらい。
ただでさえ差し有利の船橋1800mという舞台に加えて、メンバー的にペースが上がりそうなので、より差し有利のレースが予想される。
5~6番手という展開に左右されづらい丁度良い位置取りから競馬ができ、かつ戦績的にも見込めるので、おそらく1人気だろうが本馬を軸馬とする。
予想(12/1時点)
※最終予想はレース当日Twitterにて!!
◎4メモリーコウ
〇8アッシェンプッテル
▲9サルサディオーネ
【馬単】◎↔〇▲(4点)
Follow me!!
以上、デイリー盃 第66回クイーン賞(JpnⅢ)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日は笠松競馬の笠松グランプリの見解です)
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