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【船橋競馬】かしわ記念and more

※かしわ記念に関しましては予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)

こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
農林水産大臣賞典第32回かしわ記念(JpnⅠ)の見解and moreをしていきます。
かしわ記念は当日まで見極めたいのでTwitterで予想を載せますが、その他の船橋競馬(ano more)は予想を随時追記していくシステムで載せていくので参考にぜひ。

かしわ記念見解

7ルヴァンスレーヴ
能力は疑う余地なしで、脚部不安による長期休養明けがどうかのみが焦点となる。
そこで思い出したのがモーリス。
2015年のマイルCSを安田記念以来のぶっつけで勝利。
モーリスの場合は疲労の兼ね合いで、休養も約5か月だったが、まさか勝てるとは思っていなかったのが当時の記憶。
この時に感じたのが、「超一流馬に常識は通用しない」ということ。
古くをさかのぼれば、トーカイテイオーの有馬記念1年ぶり骨折明け勝利もあるが、リアルタイムで見ていないので個人的には伝記に近い。
超一流馬は常識を超えてくると、モーリスを通じて痛感した。

ルヴァンスレーヴは間違いなく超一流馬。
3歳でマイルCS南部杯を絶頂期のゴールドドリームを相手に勝利、JDDでは大井でそれ以降負けていないオメガパフュームに勝利している。
オメガに関してはそののちに東京大賞典連覇、帝王賞勝利と大井2000mのそれこそ帝王となっている。
そして3歳にしてチャンピオンズカップを制覇。
昨年クリソベリルが同様に3歳で制しているが、そこには大きな違いがある。
それは斤量。
カレンダーの兼ね合いで昨年のチャンピオンズカップは3歳馬は55kgで臨めた。
しかしながらルヴァンスレーヴの時は56kgと、1kg重い斤量を背負わされた。
クリソベリルはクビ差の勝利だったので、1kg重かったら結果は変わっていたかもしれない。
一方ルヴァンスレーヴに関しては2 1/2差の完勝、56kgでもこの差で完勝している。
間違いなく現役最強、歴代ダート馬でも3本の指に入る馬だといえる。

長期休養明けでも、超一流馬ならば関係ない。
歴史は繰り返す。 

3アルクトス
並んでからが強い馬だが、前走フェブラリーSでは9着に敗れている。
流石にペースが速すぎたのだろう。
今回勝ちに行くならワイドファラオを逃がして道中2番手からの好位差しだろう。
枠的にもメンバー的にもそれが定石となる。
そう考えると展開的に優位性が高いのはこの馬。
重賞制覇となったプロキオンSもハイペースの中での勝利であるように、瞬発力よりも持続力で勝負する馬なので、逃げてもスローには落とさない逃げ馬ワイドファラオとの相性は本来は良い。
前走のような共倒れするレベルのハイペースにならなければ、しぶとく残れると思う。
それもコーナー4つでハイペースにはなりづらいコース形態なのでそこまで不安はない。
砂の深い船橋ダートとも合いそう。

1ワイドファラオ
待望の最内1番枠をゲット。
船橋1600mは1角までが約250mほどしかないので、今回はハナを主張できる。
しかも割と楽にハナを切れると思われる。
(前走フェブラリーSではハナは切っているが内にアルクトスがおり、ラチを使ってのハナではなかった。)
コーナー4つのマイル戦ということもあり先行は有利なわけであるが、加えてこの馬はユニコーンSをハナを切って勝利してる。
この時は1000m通過が58.4という超ハイペースだった。
それでも逃げて勝利をしているので、逃げてこその馬だと思う。
ちなみに芝重賞NZTでも逃げて勝利している。
1番枠というのは、この馬にとっては意味が非常に大きい。

前走はアルクトスと競り続けて1000m通過が58.7のハイペースで共倒れ。
それを踏まえての今回なので、同じことは起らないと思われる。
コース、距離と舞台適性が最も合っているのはこの馬。 

6サンライズノヴァ
注目は前走フェブラリーSのトラックバイアス。
勝ったモズアスコット、2着ケイティブレイブは道中中段で4角最内を走って好走している。
一方3着だったサンライズノヴァは終始外々を回しており、4角も大外を回っている。
ペースが速く差し向きな展開だったとはいえ、単純に距離ロスが多いこと、トラックバイアス的にイン有利な展開を踏まえると3着はむしろこの馬の強さを際立たせる。
今回少頭数の7頭立てなので後方から行っても馬群を捌く手間が軽減され、距離ロスも少なく運べる。
左回りというところも良い。

不安要素はコーナー4つ。
マイルCS南部杯勝利、フェブラリーS3着、東京1400-1600m巧者。
この馬はマイラーであり、ワンターン巧者。
コーナー4つではさきたま杯で4着など結果が出ていない。
コーナーが多い分距離ロスが多くなり先行勢との距離が開いてしまうため、前半である程度出していって位置を取りに行かなければならなくなる。
今回の船橋1600mはコーナー4つのコースなので、これはマイナスに作用するだろう。

5モズアスコット
大きな不安要素はないが、もともと芝馬で血統的にもフランケル産駒なので芝向き。
ということを踏まえると、ダートはダートでも地方<中央だと思われる。
砂の深い船橋ダートでの適性は、中央のダートと比べると低いだろう。

また直線の短い小回りコースもどうか。
勝利しているのは直線の長いコースばかりで、阪神・京都の内回りコースでは勝てていない。
新馬戦の阪神2000mは4着、阪神C・阪急杯の1400mでは4・2着、京都1400mの安土城Sでも2着となっている。
1400m巧者といわれているこの馬が、これだけ勝てていない理由はコーナー加速。
コーナー加速が得意ではないので、まくり差しができずに直線だけの勝負で差し切れないレースが多い。
船橋コースは直線が300mちょっとしかないので、まくり差しが必要になるコース形態。
ダート2戦2勝でフェブラリーS勝ちと実績は認めるが、不安要素も多い。

船橋平場

船橋1R(3歳五)10:45発走
◎12アンファンディユ
〇5キタサンナギサ
△1、2、8、11

3連複12-5-1,2,8,11(4点)

船橋3R(C3四五)11:45発走
◎9ジーアンドゴー
〇7キャルフ
△2,4,8

3連複9-7-2,4,8(3点)

船橋4R(C2四五)12:15発走
◎12アンビートゥン
△2,5,8

馬連12-2,5,8(3点)

船橋7R(C2二三)13:15発走
◎10サロルン
〇12キングキャヴィア
△3,6,8

3連単10→12⇔3,6,8(3点)

船橋7R(C2二三)13:45発走
◎2ブルーオラリオ
〇1サイベリオン
△3,4,5

3連複2-1-3,4,5(3点)

予想について

予想は見解の答え合わせ、競馬の醍醐味でもあります。当日の馬場状態を見たいのでTwitterで当日レース1時間前頃にツイートします。気になる方はそちらをぜひ!& Follow me!!

以上、農林水産大臣賞典第32回かしわ記念(JpnⅠ)予想見解and moreでした。
ご覧頂きありがとうございました。

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