【全頭見解】シンデレラOP(3歳牝)@浦和
初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
浦和1400mで行われる兵庫シンデレラオープン(3歳牝馬特別)。
今週は南関競馬に重賞がないので、OP特別のこのレースで全頭見解をします。
3歳牝馬とまだまだ未知な部分、成長過程の馬たちは分析のしがいがありましたね。
南関牝馬クラシックの桜花賞にも通ずる可能性もあるので、要注目のレースでもあります。
それでは参りましょう!!
シンデレラOP全頭見解
ここからは近走の内容から、各馬の個性について探っていきます。
1エドノストリート
スタートセンスがあるので馬なりで先行できる。
道中の運びも良いが、1500m戦だと直線での失速が激しい。
そういう意味では、100mでも距離短縮は好印象。
スタートから1角までの距離が短くなるので、スタートセンスの良さが武器にもなる。
スタミナ面の不安も和らぐので、これまでよりも前進が期待できる。
浦和ジュニアチャンピオンで4着の実績も考慮すれば、ここでも十分上位に食い込めるハズ。
3ホーリーナイトキス
ハイペースに持ち込んでスタミナ勝負というのが本馬のパターンなので、本馬が今回の逃げ馬の可能性が高い。
そして、本馬が逃げればペースが上がるだろう。
4走前の大井1400m戦を当日のC1クラス以上のタイムで勝利しているように、自分の競馬に持ち込めれば好走は考えられる。
55kgも、前々走では56kgを背負っても崩れていないので大きくは気にならない。
また初の浦和競馬場だが、馬場に関しては問題ない。
大井の不良馬場で速い時計で勝利できているので、浦和の軽い馬場も対応できるだろう。
浦和コースは直線が短くコーナーからのまくりが重要となるため、走法として左手前が重要となる。
本馬は右回りしか経験がないが、右回りの場合は直線が左手前となり、そこで急激な失速のような適性のなさはなく、むしろ粘り強く走れているので、左回りも大丈夫だろう。
7ウワサノシブコ
前走の若水特別(浦和1500m)は当日のトラックバイアスが+0.6だったので、1:37.8の走破時計だが、調整を入れると1:37.2となる。
これは古馬C1連対平均(1:37.0)レベル。
今回のメンバーの中では相当優秀なタイムである。
スローの瞬発力勝負を道中2番手で競馬をしていたので、こういった展開が好み。
移籍初戦の前々走(浦和1500m)は勝ちタイムが1:36.4と単純にレースレベルが高かった。
砂の深い門別からの移籍で、砂の軽い浦和へのいきなりの適応は難しかった面もある。
移籍して2戦でいずれも水準以上のレースをしているので、引き続き好走が期待できる。
8サヨノイチバン
スタートが悪い割には大崩れのない馬だが、今回のポイントは馬場。
本馬が所属する川崎と浦和では砂の質が大きく異なる。
走法を見る限りでは、飛びが大きめなので軽い砂向きに感じる。
なので、浦和コースも対応できると思われる。
スタートさえ五分に決まれば勝ちきれるほどの能力はあるが、出遅れて前半で脚を使わなければならないので、最後の直線で良い脚を出せないのが現状。
なのでペースは遅い方が合う。
10クマサンニデアッタ
勝利した前々走(浦和1400m)のタイムが優秀。
速い流れを差し切っている。
1:30.5は古馬C2連対平均(1:30.4)並み。
ちなみに今回のメンバーでは持ちタイムNo.1である。
飛びが大きくスタートからゆっくり加速していくタイプなので、外枠の方が前に壁ができないので良い。
前走はスタートで隣の馬に寄られて加速がつかず、結果最後方からの競馬となってしまったので、ある程度酌量の余地はある。
中団辺りの位置が取れれば十分勝負できるので、外枠で位置を取りやすい今回は期待ができる。
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2コウユーラヴラヴ
前々走ではコーナー4つの競馬で折り合いを欠如していた。
それがあってか、前走は川崎900mに距離を短縮。
折り合いを考えれば短距離だが、スタートが速くはないので先行できない。
気性が大人になるのを待って、この距離くらいで見たい。
4ユウユウスターリー
スタートからの行き脚が付かずに、追走にも苦労してしまう。
今回も同じようなレースとなってしまうだろう。
軽視。
5キョウエイファラオ
本馬もユウユウスターリー同様追走で手一杯。
厳しい。
6デスブロー
スタミナ面に不安アリ。
現状はワンターン競馬で先行したほうが良い。
9ハナハナ
門別時代に1000mを逃げて2勝している。
門別1000mは圧倒的に逃げ有利の舞台。
舞台設定との相性で2勝した感がある。
前走で露呈したのは、コーナー4つでのスタミナのなさ。
前半で競り掛けられはしたものの、それでもタイムは平凡以下で物足りない。
11フェリスダージ
前走が後傾ラップで道中4番手先行していたにもかかわらず、6着と着順を下げている。
直線で脚色が悪くなっており、印象としては距離が長い。
もしくは、上がり勝負に弱く、時計のかかるタフな馬場が得意なのか。
いずれにしても、砂の軽い浦和コースとは相性が悪いだろう。
12マイスクワッド
前走は単純に勝ちタイムが遅い。
終始ラップタイムが遅い。
それでも8着では、ここでは厳しい。
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以上、【全頭見解】シンデレラOP(3歳牝)編でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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