【ビューチフルドリーマーカップ2020】水沢1900mは圧倒的に内枠先行有利
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は6頭見解です
それでは、スポーツニッポン杯 第46回ビューチフルドリーマーカップ(フリオーソ賞)(M1)の出走馬見解をしていきます。
ビューチフルドリーマーカップ出走馬分析
水沢1900mはスタートが向正面から。
最初のコーナーである3角までは約150mで、コーナーは6つ。
最後の直線は230mと短い。
馬場的には浦和や佐賀に近い。
南関は浦和≧大井>船橋>川崎の順にタイムが出る。
門別は船橋と同程度で、園田は川崎以上にタイムが出ない。
まとめると、水沢=佐賀=浦和≧大井>船橋=門別>川崎>園田という順でタイムが出る馬場。
コーナーの数、最初のコーナーまでの距離、直線を考えると逃げ・先行有利。
それに水沢の馬場に近い競馬場での実績がある馬から狙っていきたい。
2グランモナハート(先行)
前走(門別1800m)は逃げて3着。
速い流れで差し有利の展開を考えると、勝ち馬に0.6秒離されてはいるが良く粘った3着といえる。
内枠2番の好枠に加え、先行できる脚もあるのでレースはしやすいが、馬場適性が気になる。
川崎2100mという砂の深さ、距離のある舞台でしか勝利がないので、本馬はパワーとスタミナに特化した馬だといえる。
その点前走から100mの距離延長はプラスだが、砂の軽い水沢馬場適性が心配。
盛岡がもっと時計の出る競馬場なので隠れてはいるが、水沢も小回りコースにしては時計が出るコース。
馬場は合っていない。
3アッキー(好位)
昨年の2着馬で本来は逃げ馬。
ただ前走(園田1700m)は逃げられずに道中は4番手の位置から。
切れる脚はないので、着順もそのまま4着だった。
川崎、園田と砂の深い競馬場で逃げて勝ってきているので、水沢の軽い馬場とは相性が悪そう。
さらに、逃げ馬クレイジーアクセルが内側にいるので、逃げることも難しい。
スタミナ型の馬なので距離延長・内枠はプラスに働くが、自分の競馬ができない分、パフォーマンスも落ちるだろう。
抑え程度の評価。
5クオリティスタート(差し)
有力馬に逃げ・先行勢が多いので、脚質的な違いで優位性はある。
ただ門別所属馬で今回は遠征競馬となる。
つまりはアウエーということ。
門別と水沢では馬場の違いも大きいので、前走からの上積みが乏しい。
というか、あまり見込める点がない。
6ヴィクトアリー(好位)
前走(園田1700m)で2着に好走しているが、笠松所属で佐賀でも好走歴がある。
笠松は地方競馬でも随一の砂の軽さを誇る競馬場で、佐賀も実は時計が出やすい。
どちらかというと、本馬は軽い馬場を好む。
それを踏まえると、水沢馬場との相性も良いはず。
馬場は問題ないが、一方で距離には不安がある。
元々JRA時代は1150mで勝利していることもあり、本質的には短距離馬だろう。
前走は1700mで2着にはなっているものの。
3走前の笠松1800m戦も6頭立てで実質3着なので、200mの距離延長はマイナス。
9アンバラージュ(先行)
前走交流JpnⅢブリーダーズゴールドカップで11着。
JRA勢が先行した厳しい流れで4番手という、かなり厳しい展開だった。
レースレベルも今回よりも格段に高かったので度外視で良い。
前々走(門別1800m)は地元のクオリティスタートにタイム差なしの2着。
先行不利の流れながら道中3番手からの2着は中身が濃い。
そして、特筆すべきは3走前の佐賀2000mでの2着。
勝ち馬は佐賀の中距離No.1の馬で、その馬相手に0.2秒差、最後は差を詰めてフィニッシュしている。
この実績から距離、馬場ともに今回の水沢1900mとの相性の良さがうかがえる。
最初のコーナーまで200mもないので、大外9番枠に入ってしまったことが大きなマイナスだが、それ以外ではマイナス要素がない。
内枠なら軸にしても良いくらいの馬。
軸馬(1頭)
1クレイジーアクセル(逃げ)
昨年の勝ち馬でもあり、適性と能力は問題ないので、きちんと逃げられるかがポイントとなる。
前走(園田1700m)は出遅れて、本来の逃げができずに5着。
ゲートにぶつかってタイミングがずれており、癖になりそうな出遅れ方。
ただ、前走は短距離馬も多く出走しており、今回は中距離馬しかいないので逃げやすいとは思われる。
言い換えると、テンのスピードがある馬が前走に比べて少ないので、スタートで焦らなくても大丈夫。
加えて最内1番枠なので、3角まで150mの短さを活かしたコーナーワークでの逃げやすさもある。
少し重い馬場を好むが、昨年の覇者でもあるのでその点も不安はない。
スタートだけ。
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以上、スポーツニッポン杯 第46回ビューチフルドリーマーカップ(フリオーソ賞)(M1)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
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