【中央競馬】ポイントは距離適性、新潟大賞典(2020)予想見解
※予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第42回新潟大賞典(GⅢ)の見解をしていきます。
土曜の京都新聞杯は本命アドマイヤビルゴ、対抗マンオブスピリットでハズレ。
まさかビルゴの方が飛ぶとは思いませんでした。
新潟大賞典は京都新聞杯とは打って変わって混戦模様。
予想という意味ではこういうレースの方がやりがいがありますよね。
新潟大賞典見解
新潟2000mはその直線の長さから瞬発力が重要と思われているが、個人的にそれよりも重要だと思うのが距離適性。
東京コースもそうだが、直線が長い=瞬発力とともにその持久力も必要となるので意外とタフな舞台設定といえる。
新潟コースは日本で最も長い直線を誇り、直線に向いてから勝負となる。
なので距離適性は1600~1800mよりも、2000m以上での実績がある馬を重視する。
2エアウィンザー
2000m以上は7勝中5勝。
2200mでも勝利経験がある。
実績的にはチャレンジCで重賞勝利、GⅠ大阪杯でも掲示板に載る5着と今回のメンバーでは抜けている。
前走京都大賞典は2400mと2000m以上の距離で、着順は12着だが距離短縮となるのはプラス。
新潟大賞典は前走同距離or距離短縮馬が好走している。
このメンバーなら7か月ぶりのレースでも大丈夫だろう。
10サラス
オルフェーヴル産駒は牝馬の活躍が多く、ラッキーライラックで分かるように成長力もある。
サラスはオルフェ産駒の5歳牝馬。
前走マーメイドSは極度の追込決着を後方2番手から差し切っている。
この時はハンデ戦で3勝クラスの馬なので、51kgという斤量面の恩恵はあったにせよ追込脚質は直線の長い新潟コースとは相性が良さそう。
左回りは未勝利戦の中京2000mしか経験がないが、その時は勝利をしている。
2000mで3勝、2200mで1勝と中距離馬で2400mも走ったことがあるので距離適性は求めているものに近い2000m以上の馬。
舞台適性は高い。
瞬発力勝負にも強く、上がり最速での勝利は3度ある。
キャリアで上がり最速は5回、前々走では33.3というタイムもマークしている。
今回も53kg(実質55kg)の軽ハンデで臨めるので、前走の再現に期待できる。
12アトミックフォース
新潟2000mでは未勝利戦で勝利、コース形態が似ている東京コースで3勝を挙げている。
勝利は全て2000mで、2200m以上ではセントライト記念で10着おというのが1度のみある程度。
生粋の2000m馬だが、今回と同じ舞台設定で勝利しているのはアドバンテージ。
3勝クラスを勝ったばかりなので54kgとハンデがもらえる。
先行馬なので軽ハンデを活かした競馬ができる点も〇。
13メートルダール
近走は不振にあえいでいるが、中日新聞杯勝利、重賞では2着1回、3着4回という実績がある。
新潟でも2017年の新潟大賞典で3着、2018年の新潟記念では2着に入っており、コース適性は証明済み。
6走前には2200mのAJCCで3着に入っており、この時はシャケトラやフィエールマンといった強力なメンバーがいた。
2200m以上での重賞実績があること、舞台適性の高さという点で魅力的な馬。
16ブラックスピネル
重賞勝利はマイル戦の東京新聞杯だが、初勝利は2000m、最後の勝利も2000m戦である。
3走前には新潟記念で4着とまずまずの結果を残しており、鳴尾記念でも2着と近走は2000mに的を絞っている。
今回同脚質の馬がいるが、マイル戦でも逃げていたので先行力は最もある。
大外から逃げることは十分可能。
この馬に限らず、今回は上がり馬よりも重賞ですでに実績のある馬を選んでいる。
直線の長いタフなコース形態なので、レベルの低い相手と戦ってきた上がり馬よりも、重賞級の馬たちと凌ぎを削ってきた馬の方がタフさは上と判断した。
昨年は上がり馬のメートルダールが勝利したが、これは例外。
その後日本の重賞を2連勝したのちに豪州コーフィールドCも制する馬なので、そのレベルの上がり馬は例外といってよいだろう。
予想について
予想は見解の答え合わせ、競馬の醍醐味でもあります。当日の馬場状態を見たいのでTwitterで当日レース1時間前頃にツイートします。気になる方はそちらをぜひ!& Follow me!!
以上、第42回新潟大賞典(GⅢ)予想見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。
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