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【コーナー8つのマラソンレース】九州大賞典2020予想見解

残り5

初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は10頭立ての4頭見解です。
それでは、九スポ杯 第22回九州大賞典(佐賀重賞)の出走馬見解をしていきましょう!

九州大賞典見解

【お品書き】
・佐賀競馬場の特徴
・佐賀2500mに求められる適性
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・展開予想
・有力馬見解(4頭)

展開や馬場状態は当日やってみないと分からない不確定要素ですが、コース形態・競馬場の砂の深さ・スタート位置は基本変わりません。
この変わらない条件から、求められる適性を探っていきます。
その上で、展開予想を含めて好走可能性の高い馬の見解を述べていきます。(※約3000字と長めなので、読みたい情報だけお読みください)

佐賀競馬場

・1周1100mの小回りコース。
・直線は250mずつで、1~2角/3~4角は300mずつ。
・最後の直線は200mと短め

【佐賀2500m】
・スタート地点は1400mと同じで4角ポケットから
・最初のコーナー(1角)までは350m
・コーナー8つを周る
・長距離戦
→前半のペースは落ちしづらく、距離もあるので差し・追込有利
→コーナーの数が多いので内々を周れる馬が有利

展開予想

2500mは佐賀競馬場では最長距離でのレースで、佐賀大賞典のみ行われえる。
つまりはどの馬も経験の少ない距離、舞台になる。
そのことから考えられるのが、前半はペースを落として様子を見る傾向になりやすいということ。
佐賀競馬場は1400mが多く施行される競馬場なので、2500mよりも短い距離がローテの主軸となる。
距離延長で臨む本レースなので、各陣営の思惑としてはスタミナを温存したい。
ただ前半のペースが落ち着いたとしても、コーナー8つ、コース設計、距離を考えると逃げ馬には厳しい。
かといって、長距離戦は縦長の隊列になりやすくもあるので、後方すぎても厳しいだろう。
以上から、最も好走しやすいのは先行~中段あたりの馬。
特に向正面からのまくり差しができるような、スタミナのある馬が好走しやすいだろう。

1エアーポケット(先行)

・斤量
・スタート

3歳馬なので前走と同じく54kgでの出走だが、他の古馬たちが56kg(牝馬は54kg)なので、アルゴセイコウよりも斤量差は1kg広がる。
九州ダービー栄城賞2着、関西地区の3歳最強馬決定戦西日本ダービー(笠松1900m)を制するなど、世代でも屈指の実力を持つ本馬。
特に中距離戦で実績があるので、長距離戦である今回も相対的には得意な方だろう。

ただ、今回は軸馬ではない。
不安要素はスタート。
テンのスピードが速くないので、毎回スタートで鞍上が押し出している。
その分、前半で脚を使うことになり、後半に影響する。
今回は2500mという長距離戦なので、いかにスタミナを残しておくかがポイントとなる。
スタートでのスタミナロスが不安要素。
抑えまでの評価です。

2アンバラージュ(先行)

・実績
・遠征疲れ

この馬は実績に尽きる。
5走前の佐賀王冠賞(2000m)では佐賀の中距離界の覇者ウノピアットブリオの2着。
しかも、ゴール前では差を詰めてフィニッシュしているので、力差は五分だったといえる。
その後、門別で2連戦し、ノースクインカップでは2着に好走、水沢のビューチフルドリーマーカップでも3着に好走している。
いずれもレベルの高いレースでメンツも揃っていた中での好走は評価できる。
今回は佐賀所属馬の中での戦いなので、レースレベルは近走よりも落ちる。
佐賀王冠賞のような好走が見込める。

不安要素は連戦続きということ。
しかも、地方遠征で北海道、岩手、南関と佐賀から離れた地区を転戦としている。
その間に長期休養もなく来ているので、遠征疲れが懸念される。
ぼく個人は軸馬を選ぶとき、なるべく不安要素の少ない馬を選ぶので、こういった遠征続きの馬は軸にしづらい。
遠征後は調整も難しいであろうし、地元で走り続けている馬の方が調整はしやすいだろう。
そういったことから、本馬も抑えまでの評価です。

3イケノアサ(先行)

・距離延長プラス

前走(1750m)と前々走(2000m)を比較した場合、本馬は2000mの方がレースがしやすそうだった。
その理由は2つ。
1点目は2000mの方が道中のペースが緩みやすく、追走に苦労していない。
前走の1750m戦では道中の追走に脚を使わされており、向正面のペースアップについていけてなかった。
ペースアップに関しては、距離が延びれば延びるほど緩急の幅は狭まるので、距離延長をした方が本馬はレースがしやすいだろう。
2点目は馬場。
前走よりも前々走の時の方が馬場の関係上時計がかかっており、本馬は時計のかかる馬場の方がパフォーマンスが高い。
時計のかかる馬場は同じ距離でもパワーとスタミナがより必要となるので、馬場の得意不得意でも適性は予想できる。
本馬は緩急に弱いことからも、パワーとスタミナ型の馬なのだろう。
この点も距離延長がプラスな要因。

前走がさすがに負けすぎなので軸にはせず、本馬も抑え評価です。

次に紹介する馬が、九州大賞典の軸馬です。

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8アルゴセイコウ(差し)

・脚質
・スタート
・距離延長〇

今回ドンピシャなのがこの馬。
まず脚質だが、差し馬なので前走(1750m)よりも距離延長で差しやすくなる。
前走も勝ち馬にこそ敗れたが、最後はエアーポケットを差し切っての2着となっており、これが距離延長となればもっと楽にさしきれるだろう。
本馬は差し馬でありながらスタートは上手い。
前走もスタート直後は好位におり、そこから意図的に位置を下げて道中は8番手となっている。
前半で体力を使うことなく追走できるのも本馬の強み。

その上で、距離延長は本馬に大いにプラスとなるだろう。
脚質もさることながら、中央時代には小倉2400mを経験しており2着に好走している。
中央時代は1勝しかできていないが、2勝目に近かったのが小倉2400mと中京1800m戦。
中京1800mは上り坂を2回上り、その1回目がスタートにあるタフなコース。
いずれもタフなコースで好走をしている。
佐賀移籍後はまだ1勝と勝ちきれない面はあるが、それも距離があっていない可能性が高い。
本馬は生粋のステイヤーの可能性が高く、それならば今回の舞台はうってつけといえる。
長距離でこそ本馬の力は発揮される。
この馬が今回の軸馬です。 

予想(10/24時点)

※最終予想はレース当日Twitterにて!!
◎8アルゴセイコウ
〇1エアーポケット
▲3イケノアサ
△2アンバラーッジュ

【馬連】◎-〇▲△(3点)

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以上、九スポ杯 第22回九州大賞典(佐賀重賞)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日は金沢競馬のお松の方賞の見解です)

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