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【Profiling】アイルビーゼアの個性・適性・弱点とは
アイルビーゼアProfiling
ここからは近走の内容から、本馬の個性について探っていきます。
兵庫若駒賞(重賞Ⅰ)2020/10/15
園田1400m=3着
前半4F51.2-後半3F40.1=1:31.3(本馬1:32.9)
トラックバイアス:+0.5
勝ちタイムは古馬のB2連対平均(1:31.7)並みのタイム。
バイアス調整を入れるとB1クラス(1:30.7)となる優秀なタイムといえる。
レースは前目有利の展開。
逃げ馬が勝利し、2着馬は道中7番手、3着の本馬は2番手だった。
ペースも1か月前に行われた園田プリンセンスカップとの比較ではこちらの方が遅く、上がりが速い。
本馬は外枠10番からのスタートで、鞍上に促される程度で2番手を確保。
テンのスピードに関しては世代でも上位のものを持っている。
勝ち馬のツムタイザンは園田の3歳世代でトップに君臨する馬で、その馬のペースの追走に苦労したが、それは能力差もあるので致し方がない。
本馬は向正面では既に目いっぱいに追われて追走に徹するが、直線では半ば力尽き、勝ち馬とは1.6秒離されてのフィニッシュ。
ただ、4角~直線でフセノチェリーにかわされるも、ゴール前では差し返しているので長くよい脚を使うスタミナは示した。
勝った馬が強く、それをマークしての真っ向からの勝負で屈した形。
園田プリンセスカップ(重賞Ⅱ)2020/9/24
園田1400m=2着
前半4F50.5-後半3F40.4.3=1:30.9(本馬1:31.7)
トラックバイアス:-0.7
勝ちタイムは古馬B1連対平均並みのタイム。
ただバイアスが-0.7なので、それを考慮するとC1クラス並みとなる。
レースは逃げ残り。
先行争いが激しくなり、1角では7頭で先頭グループを形成していた。
勝ち馬は逃げ(1人気)、2着の本馬(2人気)は道中5番手も逃げグループなので好位というイメージ、3着馬(4人気)も3番手なので逃げグループだった。
前半からペースは上がっていたが、前目決着だったのは人気決着ということからも能力の差だろう。
本馬は最内1番枠からのスタートだったが、逃げ馬が壁となり1角では先頭グループの後方5番手となった。
向正面でスパートを仕掛けるも、勝ち馬を捉えるほどのスピードはなく離された2着となっている。
兵庫若駒賞でも感じたが、差し切る能力がそこまでないのでできれば逃げを打った方が良い。
逆に長くよい脚は使えるので、その個性を生かしたい。
アイルビーゼアの総評と兵庫クイーンセレクション予想見解
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