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【4分見解】吉野ヶ里記念(2020,佐賀競馬)
※最後まで読めます※
吉野ヶ里。
といえば、かの有名な吉野ケ里遺跡ですよね。
佐賀を代表する観光スポットであり、日本の文化、アイデンティティにおいて重要な遺跡です。
邪馬台国?卑弥呼?
果たしてイコールなのかは定かではないですが、そう思わせるくらいの文化レベルの高さが遺跡から窺い知れるのでしょう。
今回は西スポ杯 第22回吉野ケ里記念(佐賀重賞)の出走馬分析をしていきます。
※盛岡競馬の岩鷲賞、高知競馬のトレノ賞もやってますので是非!
本記事は予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)
吉野ヶ里記念出走馬分析
可能性の薄い馬たち
1ベルモントナイト
→近走凡走
2イザ
→距離が長い
4ロトヴィグラス
→距離が長い
8ハクユウスターダム
→先行馬として展開合わず、押し切る能力もない
9クワッドアクセル
→クラス的に厳しい
10シゲルノマオイ
→近走見どころなし
11エリザベスセーラ
→重賞で逃げはマークがきつい
12ジャンヌダルク
→先行馬には有力馬多し
3ハッピーハッピー(好位)
好位(2~3番手)を取れるかどうかがこの馬の好走条件。
佐賀競馬での着外は2度しかないが、その1度が3走前の佐賀ヴィーナスカップ(1400m)の7着。
この時は1角6番手という、いつもより後方からの競馬でした。
6番枠と好位を取るには絶好の枠に入ったにもかかわらず、なぜ好位を取れなかったのか。
それは枠の並びにあります。
両隣りの5番、7番枠がいずれも先行馬で、特に内側の5番の馬のテンのスピードが速く、ハッピーハッピーはスタート直後に外に寄られて内側に進路を切り替えています。
それが悪い方向に向き、砂を被って後退、ゆえの1角6番手でした。
本馬は好位の馬にしてはゲートが遅く、そこからのダッシュ力で好位を取る馬です。
したがって、枠はなるべく外の方が良いですが、今回は3番枠と内目の枠。
インの砂が深い競馬場なので、ただでさえ内枠は不利です。
しかも2番枠の馬は900m戦で逃げるスピードがあり、4番も佐賀移籍後2戦連続で逃げている馬。
環境としては、凡走した佐賀ヴィーナスカップに似ています。
今回の好位の取り方。
おそらく2番の馬がスタート直後に砂の浅い外に進路を取りに来るので、その隙に内側に切り込んでダッシュ。
砂の深いコース取りとなりますが、これなら砂を被らずに好位を取れるのではと思います。
砂を被るとダッシュ力も削がれてしまうので、それが最悪なパターン。
それが回避できれば、地力はあるのでなんとか上位には食い込めるのでは。
5ミスカゴシマ(好位)
前走(7着)、前々走(3着)と好位を取れずに敗れています。
この馬もハッピーハッピー同様、好位を取れるかが好走条件となります。
前走大分川特別(1400m)で露呈したのが、古馬混合戦においては1400m戦ではテンのスピードが足りないということ。
それが7着という凡走を招いています。
それでも、何とかなる可能性はあります。
というのも、前走・前々走はともにスタートから鞍上が押し出して行っていないのです。
スタート自体は速い馬ですが、そこからのダッシュ力がない。
なので、ダッシュ力を補うために鞍上が出ムチやしごくなどのサポートをすれば好位を取れる可能性がありあます。
しかも今回は52kgという軽ハンデ。
この斤量を最大限に生かすには、テンで鞍上が押し出していくことです。
好位を取れれば、まだ見切れない馬だと思います。
この馬に関しては斤量が軽いので、逃げても良いと思っています。
6ドラゴンゲート(好位)
佐賀では無敗なので、前所属の南関時代のレースを見ました。
テンのスピードに関しては南関でも通用しており、大井1200mでも逃げることができています。
ただ、直線では早めに失速して敗れていました。
南関と佐賀の大きな違いは直線の長さ。
大井外回りは385m、船橋が308m。(南関時代はこの2競馬場でしか走っていない)
それに対して佐賀は200mしかありません。
これが本馬の佐賀における強さに結びついています。
直線が短く差しが決まりづらい競馬場ですので、好位、時には逃げる本馬にとっては非常に相性が良い競馬場です。
テンのスピードに関しては馬なりでも逃げてしまう位に速いので、位置取りの不安もなし。
前走佐賀がばいダッシュ(900m,重賞)でも楽に2番手を確保できています。
ゲートでの致命的な出遅れでもない限り、佐賀においては引き続き強さを発揮できると思います。
7オイカケマショウ(差し)
展開利があればチャンスがあるが、今回は展開利がありそう。
人気どころがこぞって逃げ・先行馬なので、重賞ということもありペースは上がりやすいだろう。
そうなれば、差し馬である本馬にチャンスが巡ってくる。(アタマまではさすがにないでしょうが)
本馬が最後に勝利したのがグレイトフル賞(1400m)。
この時はラスト3F39.2とかかっており、差しが決まる展開で勝利しています。
ちなみに直近の1400m戦である英彦山賞(4着)が上がり3F38.4、九千部山特別(4着)が38.5です。
上がり38秒台半ばだと前が残ってしまい、本馬の出番はありませんが、上がりがかかれば上位に食い込める脚は持っています。
予想について
予想は見解の答え合わせ、競馬の醍醐味でもあります。馬体重を見たいので予想はTwitterでレース当日30分前頃にツイートします。気になる方はそちらをぜひ!
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— ぺち (@Pettit0116) July 14, 2020
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以上、西スポ杯 第22回吉野ヶ里記念(佐賀重賞)出走馬分析でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
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