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キセキ久々の勝利なるか!?~第68回阪神大賞典(2020)予想見解~
※予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください※
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第68回阪神大賞典(GⅡ)の見解をしていきます。
今回は本命・対抗はすんなり決まりましたが、3番手以降のチョイスが難解でした。
本命はキセキ、対抗はメイショウテンゲン。
この2頭から3連系に流すのが最も的中率が高いと思っているのですが、流す相手がなかなかくせ者ぞろいです。
トラックバイアスや距離・コース適性などを鑑みて、3頭に絞りました。
それでは有力各馬の適性を見ていきましょう!
阪神大賞典見解
キセキ(1.8)
この馬に関してはそこまで述べる必要もないでしょ。
菊花賞馬でGⅠ2着3回。
その2着も相手がアーモンドアイやリスグラシューなど、かなり強力な相手だったので、今回とはレベルが全然違います。
ここでは能力的にも実績的にも、何もかもが抜けています。
菊花賞馬なの3000mという距離は問題ないですし、阪神内回りコースも大阪杯、宝塚記念で2着に入っていますので問題なし。
有馬記念以来の3か月ぶりのレースですが、休み明けも苦にしないタイプなので、大きな不安材料はありません。
前走有馬記念では出遅れて後方からの競馬となりましたが、陣営のコメントでは今回も後ろから行くとのこと。
それでも有馬5着に入っており、先着を許したのはリス、サートゥル、Wプレミア、フィエールマンと錚々たるメンバー。
後方から行ったとしても、ここでは余裕でしょう。
前残りのトラックバイアスですが、バイアスを凌駕する能力差があります。
メイショウテンゲン(8.3)
ディープ産駒ながら瞬発型ではなく、スタミナ型。
距離は伸びれば伸びるほどよく、上がりもかかればかかるほどパフォーマンスが上がります。
前走ダイヤモンドS(2着)、前々走ステイヤーズS(4着)、そして重賞を制した弥生賞はそれぞれ時計もかかり、上がりもかかるタフなレースでした。
阪神大賞典は内回りコースということもあり上がりの時計はかかるので、この馬向きのコースです。
というか、この馬のベストコースの可能性もあります。
スタートからの出脚が良い馬ではないので、位置取りは最後方からになることが多いので、直線はある程度欲しい。
でも東京コースのように直線が長すぎると、直線だけの上がり勝負になってしまい、そうなるとキレ負けしてしまいます。
前走ダイヤモンドSは展開上上がりのかかる展開となりましたが、仮に2019年のダイヤモンドS(ユーキャンスマイルが上がり33.4で勝ったレース)なら惨敗していたと思います。
したがって、メイショウテンゲンはある程度直線があり、かつ上がりの時計がかかるコースが良いのです。
阪神内回りコースは直線が356mと中山よりも長く、かつ直線に急坂があり時計のかかる直線となっています。
なのでこの馬にとってベストなコースと思われます。
おそらく3角からのロングスパート合戦になると思うので展開面では大丈夫。
不安要素はトラックバイアスによる前残りです。
馬場は向かないでしょう。
レノヴァール(45.2)
馬場が向きそうなのはこの馬。
1枠1番で最内枠を確保、スタートも上手いので距離ロスのないインを先行できる馬です。
スタートは良いのになぜか道中で下げてしまうのが不可解ですが、普通に先行していれば今のトラックバイアスを活かせて前残りが期待できます。
そういった意味では、乗り替わりの幸さんは良さそうです。
幸騎手といえばダート馬に乗るのが上手い騎手です。
ダート戦はある程度先行しないと好走しづらいので、騎手の腕が必要となります。
先行するのが上手い騎手がダートに上手い騎手で、それが幸さんなのです。
長距離戦では2走前の万葉Sで3着、前走ダイヤモンドSでもほぼ3着の4着と、長距離戦に強い馬。
3000mという距離とトラックバイアスで上位に食い込む可能性が出てきます。
ムイトオブリガード(16.7)
飛びが大きいのでおそらく阪神内回りコースは適性が高くはないですが、単独で逃げたり先行できればコーナリングも関係なくなります。
他の馬と併せて曲がると窮屈になりますが、単独ならコーナーでも少し膨れることができるので、飛びが大きくても問題なくなります。
なので逃げるのが最も戦略的ですが、逃げた経験はないので多分それはしないでしょう。
単騎で先行できるのが理想的です。
枠的にも3番枠なので、積極的に先行してほしいですね。
何気に大阪杯で0.6秒差の8着なので、阪神小回りコースも適性が高くはないですがこなせます。
距離は伸びた方が良いので、レベルも落ちますし大阪杯よりかはパフォーマンスが上がるでしょう。
と考えると、意外に走りそうですよね。
ユーキャンスマイル(5.6)
実績はキセキの次ですが、いずれも左回りでのもの。
菊花賞や天皇賞(春)での好走もありますが、阪神コースは走るの自体が久々です。
戦績を見ると、左回りの直線平坦コースがこの馬の得意舞台です。
阪神コースは右回りで直線に急坂があるコース。
真逆なんですよね。
なのであまり期待はできませんが、GⅠで掲示板に載るほどの地力があるので消すのは危険。
予想
予想は見解の答え合わせ、競馬の醍醐味でもあります。当日の馬場状態を見たいのでTwitterで当日12:00頃ツイートします。気になる方はそちらをぜひ!& Follow me!!
#阪神大賞典 #予想
— ぺち (@Pettit0116) March 22, 2020
◎9キセキ
◯6メイショウテンゲン
馬単
9→6(4点分)
6→9(1点)
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以上、第68回阪神大賞典(GⅡ)最終見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。