マイラプソディの相手探し~第54回共同通信杯(2020)予想~
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は第54回共同通信杯(GⅢ)の予想です。
予想のポイントは以下。
馬場(Dコース):土曜競馬を見る限りは引き続きイン有利
東京1800m:スタートは2角ポケットからなので2000mほどではないが内枠有利、直線は525mと長い
重視:近走内容、脚質、枠
ここらへんを踏まえて予想していきます。
共同通信杯予想
土曜の東京競馬場は引き続きイン有利。
クイーンCは勝ったミヤマザクラが1枠1番で道中はインベタ付き。
2着マジックキャッスルは例外で外から伸びてきたが、3-5着も道中インにいた馬たち。
イン・先行が有利の馬場状態。
◎マイラプソディ
今メンバー唯一の重賞勝ち馬で、それゆえ今回は57kgの斤量を背負う。
それでもレース内容をみると逆らえない。
前走京都2歳Sでは昨日クイーンCで勝ったミヤマザクラを完封、0.3秒(2馬身)の差をつけている。
道中も9頭の少数立てながら大外を回す距離ロスのあるコース取り。
それでも上がり最速の脚で差し切っている。
時計のかかる馬場なので上がりは35.9だが、同2位が36.5で0.6秒も差をつけている。
この馬は速い時計にも対応できる。
前々走野路菊Sでは上がり33.4の脚で勝利、スローペースも関係なかった。
折り合い面への不安もなく、弱点らしい弱点が見つからない。
他の馬よりも1kg重い斤量を背負うことになり、馬場的にも差し馬のこの馬向きではないが、それでも戦ってきた相手関係、パフォーマンスをみると逆らえない。
〇フィリオアレグロ
1戦1勝馬で強い相手と戦ったことはない。
新馬戦は東京2000m(重)でのレースで、大外13番枠(13頭立て)からの発走だった。
外枠不利のコースながら道中は4番手を確保しており、先行力があることがわかる。
枠ゆえに終始馬群の外目を回される展開となったが、危なげなく勝利。
2着とは0.1秒差だったが、3着には1.1秒も差をつけている。
2着レッドレーヴは次走の未勝利戦できっちり勝っていることからも、新馬戦にしてはレースレベルが高かったといえる。
有力馬に差し馬が多い中、この馬は先行できるのが強み。
位置取りの優位性と新馬戦でみせた能力を鑑みれば、ここでも十分通用する。
▲ココロノトウダイ
スタートからの出脚が鈍い馬で後方からの競馬になるのが難点だが、前走のようにまくり差しで長くいい脚を使える馬。
新馬戦から3戦連続で上がり最速をマークしており、前々走は左回りの新潟1800mで勝利している。
直線の長い左回りコースである東京コースにも適性を示すだろう。
1800m戦で2勝しているように距離適性高く、内枠なので道中はインも取れる。
前走きんもくせい特別ではエヴァーガーデンに勝利しており、この馬は次走葉牡丹賞で2着に好走している馬。
負かした相手も弱くはなく、2勝しているので信頼度も厚い。
スタートからの出脚がもう少し良くなれば買い方も変わったかな。
△ビターエンダー
この馬もスタートからの出脚が悪い馬だが、前々走の未勝利戦では先行できている。
3戦して1度だけ先行、2度は出脚悪く後方からという馬なので、危なっかしい馬だが今回は2番枠という内枠を引けたことが大きい。
1番枠の地方馬エンは逃げるとして、3-4番枠の馬は後方からの馬なのである程度の位置が取れるのではないかと思われる。
先行できた前々走は東京2000mの未勝利戦だったが、結果は2着に0.5秒差をつける圧勝。
先行できれば恐ろしい馬なのである。
今回そこまで前に行けないにしても、前走京成杯(道中8番手、12頭立て)よりも前で競馬ができると思われ、それならば押さえておかないといけない。
鞍上は外国人騎手のミナリク。
外国人騎手はインにこだわる競馬をするので、内枠を活かした競馬をしてくれるはず。
買い方
◎マイラプソディ
〇フィリオアレグロ
▲ココロノトウダイ
△ビターエンダー
【3連単フォメ】
◎→〇▲△→〇▲△
計 6点
以上、第54回共同通信杯(GⅢ)最終予想でした。
ご覧頂きありがとうございました。