【新春ペガサスカップ2021】ブンブンマルProfiling~スマートなキレ馬~

初めましての方も、初めましてじゃない方も！
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。

名古屋1600mで行われる新春ペガサスカップ(SPⅠ)。
想定１人気のダイセンハッピーが大外枠に入った今回、注目したのは６枠７番のブンブンマル。
２走前の敗戦を糧に、今回リベンジを果たせるのか！？
今回はスマートなキレ馬”ブンブンマル”のプロファイリングをしていきます！！

ブンブンマルProfiling

ここからは近走の内容から、本馬の個性について探っていきます。

J認セレクトゴールド第５戦(特別)2020/11/25

名古屋1600m=１着
前半4F52.9-後半3F39.8=1:46.3(1:47.7)
トラックバイアス：-0.5

この日の馬場状態は速めで、平均よりも0.5秒速かった。
勝ちタイムの1:46.3(バイアス調整で1:46.8)は古馬Ｃクラス平均の1:45.8よりも大きく下回る。
２歳特別戦だがそこまでレベルの高いレースではなかった。
展開は平均ペース。
勝ち馬の本馬が道中４番手、２着馬は３番手、３着馬は５番手と、好位の３~５番手の馬で決着している。

本馬は最内１番枠を活かした競馬した。
スタートを五分で決めると、好位４番手で内ラチ沿いを確保。
鞍上は促す程度で好位を取れているので、テンのスピードもある。
向正面の３角手前から外に出し仕掛けを始める。
先頭グループの４頭よりも仕掛けるタイミングをワンテンポ遅らせ、スタミナ勝負よりも瞬発力を活かした脚の使い方をして勝利をあげた。
本馬の上がり3Fは39.4で最速。
ある程度ペースが流れた割には良い数字。

ゴールドウィング賞(SPⅠ)2020/10/27

名古屋1600m=４着
前半4F52.8-後半3F39.7=1:46.4(勝ちタイム：1:46.2)
トラックバイアス：+0.7

この日の馬場は時計がかかっており、トラックバイアスは+0.7。
勝ちタイムの1:46.2は古馬Ｃクラスの連対平均以下で、タイム的には平凡。
ペースは平均ペース。
勝ち馬は道中２番手好位、２着の本馬は４番手、３着馬は７番手だった。
位置取りの有利不利が少ないペースだったといえる。

本馬は３番枠から鞍上に促される程度にスタートをしたが、１番・２番枠の馬も前に行く馬だったので、最初のコーナー(１周目の４角)では外を周らされている。
１周目の直線では単独の４番手から位置取りを上げ、３番手の馬に並びかける。
ここで少しだけ脚を使っている。
向正面から仕掛けが始まるが、勝ち馬のダイセンハッピーとをマークしながらの進出＝ダイセンハッピーの勝ちパターンである長く良い脚を使うような脚の使い方をした。
敗因はこの点で、本馬はセレクトゴールド第５戦ののような、瞬発力を活かした脚の使い方の方が良いだろう。
１周目４角で外を周らされたこと、仕掛けどころでスタミナ勝負に持ち込んだことでダイセンハッピーに屈した。

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総評と新春ペガサスカップの予想見解

飛びが大きく瞬発力があるので、マイル以上の距離は欲しい馬。
加えてスタートも上手いので、1800m以上の方がより強さを発揮できるだろうと思う。
また、走法からも馬場は軽いほうが良さそう。
飛びが大きいストライド走法の馬は深い馬場よりも軽くてスピードが出る馬場を好むので、本馬もそちらに部類される。
内ラチ沿いで砂を被る展開を経験しており、それでも崩れていないのは、レース戦法の幅が広がる。

今年の新春ペガサスカップはおそらく稍重~重馬場で行われる。
ここで軽い馬場で結果を残した本馬のアドバンテージが出せる。
できればもっと内枠が欲しかったが、それでもスタートセンスもある馬なので内目のコース取りはできるだろう。
前々走でダイセンハッピーに敗れたように、スタミナ勝負には持ち込みたくはないので、中段やや前くらいの位置から瞬発力勝負に持ち込みたい。

おそらく１人気になるダイセンハッピーがスタミナ型で好位から競馬をするので、レースはある程度ペースの流れる消耗戦になると予想する。
最内１番枠のツネリュウオーが何が何でも逃げると思うので、それもハイペースを引き起こすだろう。
ペースが流れた上でダイセンハッピーを負かすとしたら後方からの差し馬だと思うので、本馬はその点でチャレンジャーとしては最有力。
向正面の仕掛けどころまではペースに惑わされずに無駄なことはしない、とにかく脚を溜めることに徹すれば、ダイセンにリベンジできるのではと思う。  

予想

※最終予想はレース直前にTwitterにて呟きます。
７ブンブンマル
12ダイセンハッピー

単複７
ワイド７－１２
いずれかで買う予定。

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こんにちは、ぺちと申します。｜note

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以上、スマートなキレ馬”ブンブンマル”Profilingでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次の記事でまたお会いましょう✋
では！！