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【トラックバイアスから】黒潮マイルチャンピオンシップ2020予想見解

残り5

※画像は先日行われた黒潮ジュニアCSの勝ち馬ハルノインパクトと鞍上の西川敏弘騎手です(3連単取りました‼️ありがとーインパクト✨)

初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は11頭立ての3頭見解です。
それでは、日刊スポーツ杯 第16回黒潮マイルチャンピオンシップ(高知重賞)の出走馬見解をしていきましょう!
(※今回は約2500字と短めです)

黒潮マイルCS見解

【お品書き】
・高知競馬場の特徴
・1600mに求められる適性
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・予想(11/5時点)
・有力馬見解(3頭)

高知競馬場

展開や馬場状態は当日やってみないと分からない不確定要素ですが、コース形態・競馬場の砂の深さ・スタート位置は基本変わりません。
この変わらない条件から、求められる適性・軸馬を探っています。

・1周1100mの小回りコース
・1~2角と3~4角で半径が異なり、3~4角の方が大きい
・高低差が1.58m、向正面から3角にかけて上り坂、3~4角が下り坂
・最後の直線は200m

【1600m】
・スタートは3角ポケットから
・最初のコーナー(4角)までは約100m強
・コーナーは5つ
→前半のペースは落ちやすく、かつ距離もあるので先行~差し有利

予想(11/5時点)

※最終予想はレース当日Twitterにて!!
◎2スペルマロン
〇9ツクバクロオー
▲6スノードルフィン

【馬単】◎↔〇▲(4点)

2スペルマロン(差し)

・枠順
・馬場不問
・スタートの改善
・ヴァンセンヌ賞

まず、枠が良い。
他の有力馬よりも内枠の2番枠。
高知競馬場は内ラチ沿いの馬場が深いので、少し内枠すぎるとも思うが、本馬は差し馬でテンのスピードはそこまで必要ない。
したがって出たなりで少し外に出せば良いので、それは外枠から内に入るよりも難易度は低い。
マイル戦は(3-2-1-0)と最も相性の良い舞台で、5走前には時計のかかる良馬場で、4走前には重馬場でそれぞれ勝利している。
馬場が不問というのは、雨が日本一降る高知県においては戦績が崩れない大きな要因に思う。
前走も重賞珊瑚冠賞(1900m)で勝利で、高知重賞3勝目を挙げている。

これまで重賞では2400m、1300m、1900mで勝利を挙げているが、長距離の方が強さを発揮しているのはスタートにある。
そこまでスタートの速い馬ではなく、短距離戦ではスタートで後手を踏み差し切れない場面が見受けられる。
これはスノードルフィンやツクバクロオーにも共通する点。
ただ、本馬の近走はスタートが改善している。
前走は1900m戦という距離もあったが、スタートでは五分以上で切れており、道中は5~6番手だが先頭集団には取り付けている。
スノードルフィンやツクバクロオーとの違いがまさにこの点であり、それが今回軸馬にした最大の理由である。
スタートの出る差し馬となれば、当然差しは届きやすくなりレースの運び方の幅も広がる。
スタートから"馬なり"で先頭集団を見る位置を取れることが大事。
前半で脚を使わされない。

今回はおそらく重~不良馬場で行われる。
天気予報を見ると、高知県は週末に雨が降る。
本馬の4走前のヴァンセンヌ賞のタイムは圧巻。
重馬場で1:42.1をマークしている。
これはもちろんメンバー中最速の持ちタイム。
馬場不問の馬だが、重馬場でのパフォーマンは高い。
戦績に安定感があり、かつ近走に持ちタイム更新と状態面も〇。
実績、勢い、状態と買い要素が揃っている。

"ご協力のお願い"以降は対抗~抑えの見解です。

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9ツクバクロオー(差し)

本馬はスタートが遅いので、短距離戦だとそのロスを巻き返せないことがある。
前走1400m戦の敗戦はまさにそのような内容だった。
マイル戦では(4-1-0-0)と好成績なのも、スタートの後手を巻き返せるからだと思われる。
4走前の福永洋一記念(1600m)では1:43.6の好タイムで勝利。
当時のトラックバイアスを考えても、このタイムは優秀。
この時にはスペルマロンやウォーターマーズを破っている。
この時の状態ならば今回の軸馬にしただろう。

前々走の1600m戦は福永洋一記念よりも僅かに時計のかかる馬場で1:45.4だった。
3走前と前々走の間に長期休暇を取っており、休み明け初戦の前々走で勝利は上げているものの休暇前の方がパフォーマンスは高い。
前々走の勝ちタイムは、同日に行われたA-2クラス(組的に一つ下)と0.1秒しか速くない。
休み明けということを考えれば上出来だが、前走の敗戦も考えると状態面がまだピークに達していない印象がある。
対抗評価です。

6スノードルフィン(差し)

本馬もツクバと同様でスタートが悪い。
スタートが悪い馬の共通点にも感じるが、高知においてはマイル戦が得意な馬が多い。
というのも、スタートして約100mでコーナー(4角)を迎えるので、前半のペースが上がりづらく、スタートの悪い馬からすれば後手を踏んでも巻き返しやすいのだろう。

本馬はマイル戦を連勝中で、この舞台は(5-0-0-1)と好成績。
前走のタイムも同日行われたツクバクロオーの勝ちタイムよりも0.1秒遅いだけ。
脚質的に被っている馬が多いが、力的には足りている。
重賞初挑戦でも十分期待できるが、ゆえに抑え評価となる。

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以上、日刊スポーツ杯 第16回黒潮マイルチャンピオンシップ(高知重賞)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日は盛岡競馬のイーハトーブマイルの見解です)

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