カリフォルニアクローム

【配合相手】米国からの輸入種牡馬カリフォルニアクロームに最適な花嫁探し

こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
カリフォルニアクロームが日本にやってくる!!
そんなビッグニュースを聞いて、いてもたってもいられずこんなテーマを思いつきました。
Nextサンデーサイレンスになるのか、それとも砂のサンデーになるのかは分かりませんが、そんなことを夢想するのが競馬の醍醐味でもあります。
しばし僕の夢想にお付き合いください(笑) 

プロフィール

主な勝ち鞍:ケンタッキーダービー、プリークネスS、ハリウッドダービー、ドバイWC(GⅠ7勝)

カリフォルニアクローム

ダートのみならず芝のGⅠでも勝利している。
父Lucky Pulpitは重賞未勝利の3勝馬だが、1000-1100mの芝・ダートそれぞれで勝利。
父母父コジーンは日本でもローブデコルテ(オークス)やアドマイヤコジーン(朝日杯FS、安田記念)を輩出し、自身も5歳でBCマイル(芝1600m)を制している芝馬。
父系は芝寄りの短距離血統だといえる。
これがカリフォルニアクロームが芝でもGⅠを獲れた血統的背景だろう。
ちなみにハリウッドダービー(1800m)では勝ちタイムが1:47.88と日本の芝コースも条件次第では対応できる期待を持たせるタイムをマークしている。

母系は現役時代に1000mと1800mでレコードタイムを出したnumberd Account(最優秀2歳牝馬)を4×4で持っており、母父Not for Saleは全兄にリズム(GⅠ2勝、優秀2歳チャンピオン)がいる・
リズムは中距離で活躍した馬。
早熟な中距離血統。

父系からは芝適性とスピードを、母系からは中距離以上に対応できるスタミナと早熟性を取り入れた結果、米国クラシック2冠、そして芝・ダート両方でGⅠを獲れた要因だろう。
因みにカリフォルニアクロームはミスタープロスペクターを4×3で持っており、これは俗にいう「奇跡の血量」。
ミスプロは米国では長距離を得意としており、ベルモントS(ダ2400m)に強かったといわれている。
当馬は父系の血統の割には中長距離に強いので、ミスプロ(もしくは母系)の影響も強く受けている印象。

基本的にはダートGⅠ馬を目指す配合がされていくだろうが、変化球の芝短距離馬なんかも面白そう。

脚質は逃げ馬で、距離は中距離(1800m以上)。
日本のスマートファルコンのようなイメージ。
スタミナも十分あるので、ダート馬としては理想的。
負けパターンは追い比べのキレ負けなので、サンデー系と合わせると良さそう。 

王道ならこの2頭

①アイアンテーラー(馬名に基本情報リンクあり)
主な勝ち鞍:クイーン賞、マリーンC2着

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