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【高知は天気次第】土佐秋月賞2020予想見解

残り5

※画像は先日行われた黒潮マイルCSの勝ち馬スペルマロンと鞍上の倉兼育康騎手です

初めましての方も、初めましてじゃない方も!
こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
今回は11頭立ての3頭見解です。
それでは、高知ケーブルテレビ㈱協賛 第9回土佐秋月賞(重賞)の出走馬見解をしていきましょう!

土佐秋月賞見解

【お品書き】
・高知競馬場の特徴
・1600mに求められる適性
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・有力馬見解(3頭)
・予想(11/12時点)

展開や馬場状態は当日やってみないと分からない不確定要素ですが、コース形態・競馬場の砂の深さ・スタート位置は基本変わりません。
この変わらない条件から、求められる適性を探っていきます。
その上で、展開予想を含めて好走可能性の高い馬の見解を述べていきます。

高知競馬場

・1周1100mの小回りコース
・1~2角と3~4角で半径が異なり、3~4角の方が大きい
・高低差が1.58m、向正面から3角にかけて上り坂、3~4角が下り坂
・最後の直線は200m

【1600m】
・スタートは3角ポケットから
・最初のコーナー(4角)までは約100m強
・コーナーは5つ
→前半のペースは落ちやすく、かつ距離もあるので先行~差し有利

高知競馬場の最大の関門は天気。
日本一雨の降りやすい県が高知県である。
その上でくせ者なのが馬場。
良馬場だと地方競馬場の中でも最も時計のかかる馬場でありながら、不良馬場になると一気に時計が速くなる。
つまり、馬場によって適性が大きく変わり、好走馬が大きく変わってくるのが高知競馬の特徴といえる。

その上で直近の高知県の天気は、先週の土曜雨が降り、11/8(日)は終日不良馬場だった。
土曜日以降は雨が降っておらず、11/12(木)時点でレース当日の11/15(日)まで雨の降る予報はない。
11/8の不良馬場から1週間雨が降っていないことになるので、おそらくは稍重位の馬場になるのではと考える。
高知競馬場の中でも時計のかかる部類の稍重馬場。
今回は高知競馬場の中で時計のかかる馬場で好走している馬から狙っていこうと思う。

4ラブミーアーサー(好位)

盛岡のダービーグランプリに出走したマイネルヘルツアスを除く10頭の前走を見ると、以下の5日間に開催が絞られる。
10/17,18,31,11/1,8

この中で、最も時計のかかった日が10/31の稍重での開催。
このレースが前走だった馬が本馬を含め4頭いるが、最も時計が速かったのが本馬。
前走はC2-1クラスで5着と着順、着差(1.5秒差)はつけられているが、それでもタイムが良いので評価できる。
前々走も稍重馬場で比較的時計のかかる馬場であったが、C2-4クラスで勝利を挙げている。
本馬は時計のかかる高知で高い適性を示している。

それでいて、位置取りが好位からというのが今回のマイル戦との相性の良さである。
高知1600m戦はスタートからすぐにコーナー(4角)に差し掛かるので、前半のペースが落ちやすい。
かといって1600mという距離なので逃げ残りも難しく、よって好位~中段辺りの馬が好走しやすい舞台である。
本馬はスタートセンスが高く、前走は道中3番手で競馬をしているが、その位置を馬なりで確保できている。
スタート直後にコーナーに差し掛かる特性上、スタートセンスはかなりのアドバンテージ。
今回3歳限定戦ということで前走よりもメンツは落ちるので、位置取りも前走以上に前目が取れると思われる。
枠も内目の4番枠で好走できる要素が多い。

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5ペイシャワイルド(逃げ)

前走はC1-3クラスのレースで逃げて勝利。
今回のメンバーでC1クラスで勝利を挙げているのは本馬のみ。
それ以上のクラスを走っている馬はいないので、本馬の前走は、今回のメンバーで最もクラスの高いレースの勝利ということになる。

逃げ馬にとっては、高知1400mよりも1600mの方が走りやすい。
というのも、1400mはスタートから最初のコーナー(1角)まで約350mあるが、1600mは最初のコーナー(4角)まで125mくらいしかない。
前半のペースを落としやすいのは1600m戦で、その分後半に脚を回すことができる。
スローペースに持ち込めば、逃げ馬にとっては好走がしやすい。

前走は比較的時計の速い稍重馬場でのレースで勝利を挙げているが、3走前は平均的な時計のかかり方をしていた日でありながらも勝利を挙げている。
この時は別のレースでラブミーアーサーが出走しており、勝ちタイムは1:33.2だった。
一方本馬は1:32.7と時計面では勝っている。

脚質の差で対抗評価となったが、ポテンシャルでは本馬が一番だと思う。

11フルゴリラ(差し)

前走はテンのスピードがないながらも先行策を狙っていったので撃沈した印象。
前半で脚を使った分、しまいの伸びを欠いた。
元々道中は馬なりで進み、しまいの脚にかける競馬をする馬なので、短距離戦は合わない。
1400mだった前々走では2着に好走しているように、高知競馬場で言えば最低1400mは欲しいところ。

今回は高知の1600m戦。
正直、1900m並みに適性が高いと思っている。
過去に1度だけ1600m戦は走っているが、まだ本格化前だったので参考にはしがたい。
1600mが良い理由は、テンのスピードが上がりづらいので、本馬のスタートの遅さがカバーしやすい。
前半から先頭との差を広げられづらいので、後半で先頭グループを捉えやすいだろう。
それでいてある程度のスタミナも必要となるので、距離的にも差しが決まりやすい。
少なくとも、1300mの前走以上のアフォーマンスは期待できるだろう。 

予想(11/12時点)

※最終予想はレース当日Twitterにて!!
◎4ラブミーアーサー
〇5ペイシャワイルド
▲11フルゴリラ

【馬単BOX】◎〇▲(6点) 

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以上、高知ケーブルテレビ㈱協賛 第9回土佐秋月賞(重賞)出走馬見解でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは次の記事まで、ぐっど・ばい✋
(明日は出馬表が出ていれば盛岡競馬の南部若駒賞の見解です)

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