好きな仕事は月給8万円(交通費込み)編 /お財布作家がなぜお金のはなしをするの?vol2
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今回のお話しは月給8万円(交通費込み)時代のこと。
大学時代は趣味でDJをするほど音楽が好きになったわたしはリクルートスーツなんて着たくない!と就活もせずバイトとイベントに明け暮れ、タイミング良く募集があった大型CD店の契約社員に。その一年後転職し地元の個人経営のレコードやさんで働くことになりました。
この時の給料が、月給8万円(交通費込み)だったんです。
実家住みだったので飢え死にすることはないけど、原付と電車とチャリを乗り継ぎ1時間かけて毎日通ってました。
レコードやさんでの仕事はとっても楽しく毎日あたらしい音楽が聴ける、誰よりも先に新譜情報が手に入る。さらには中古レコードを仕入れにバイヤーとしてフランスやオランダ、スエーデンなど外国出張にも行っていました。
趣味が仕事にを地で行く生活
もうね、それこそ「趣味が仕事に」を地で行く生活でした。さらにわずかな給料もレコードを買ったりお洋服を買ったりすることで全部すっからかん。それでもいいと思ってた。
ただ、いつか自分のお店を持ちたいなあと密かに思っていたんです。海外買い付けが特に楽しく、大好きだったからレコードと雑貨もお店もいいな〜なんて妄想してました。
でもね、ずっと勤めているけれどどれだけ知識を詰め込んでも、レコードが好きでも常連さんや他のスタッフの情熱や知識には追いつけない。敵わない。このまま続けて行くのは違うんじゃないか?と思い始めたんです。
やりたいことがあってもお金がない
じゃあ独立してレコードだけじゃない雑貨屋さんで勝負する?と思ってもわたしにはお金がない。だって給料8万円(交通費込み)だもん。貯金は当然ゼロ。なのでその時はこの夢を一旦諦めて、普通に転職したのでした。
今この時を振り返って思うのは「好きなことを仕事にするとお金は少ししかもらえない」という思い込み。お金のブロックが刷り込まれていたということです。
お店の売り上げが少ないからお給料は上がらない
いいレコードさえ仕入れたらお客さんはたくさんくる
売れないのは時代が悪い
趣味を仕事をしてる人は貧乏だ
お金がないからとやりたくないことでお金を稼ぐのはダサい
など若気のいたりも混ざってなかなかたくさんのブロックがあったなあと今挙げながら再確認しました。
今ならわかります。これらの思い込みがブロックとなり無意識のうちにお金がない自分を作り上げていたことを。
そんなわたしはこの後もお金のブロックをたくさん抱えたまま進んでいきますww次回もお楽しみに!
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