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【今日のsound track】4 Momentos - Carter Burwell
日記のようにサウンドトラック盤からの好きな一曲を紹介します。
4曲目:映画『Wonderstruck』サウンドトラック収録「momentos」
https://youtu.be/VV9jV22PTMU?si=PSCBFojHES663_29
わりとフレンズのチャンドラー……マシュー・ペリーの逝去をうっすら悲しくひきずっている。死を思う時にこの音が思い起こされるのでこの一曲。
耳鳴りのような高音と、終盤の迫る低音が体にダイレクトに刺さる感じ。「The City and the Stars」への繋ぎも物語を感じてとても沁みる。
映画自体もすごく面白かったと記憶している。確か花見に行った帰りに友人たちとなんか映画みる?となってヒューマントラストに行って観た。
カーターバーウェルはすごく好きな作曲家で、トッド・ヘインズとのコンビが最高というところもあるのだが、特にこの作品は音についての映画でもあるので、聴き入ってしまう。サイレント映画的なアプローチがされていて、音楽の存在感や、意味合いが異質だ。
このアルバムの中で一番好きな曲を選ぶのはものすごく難しい。主題の「Silent Wispers」のバリエーションもものすごく好き。