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フォロワー23万人アカウントが教える!失敗例と成功例から学ぶ、事例を交えたInstagram「リール(Reels)」の使い方講座

こんにちは!Petrel編集部です!

みなさんは2020年8月にInstagramでローンチされた「リール(Reels)」はもう使用しましたか?短い動画の中で踊ったり喋ったり、、、
なんとなく知っているけど、実際にどのような機能で、ストーリーズとはどのように違うのかわからない方も多いのではないでしょうか?
今回は私達Petrel(ペトレル)の事例を交えつつ、リールについて解説をしてきたいと思います。

ぺとれる


Petrelとは?
流行先取りメディアとしてinstagramを中心に女子高校生・女子大学生を中心としたトレンドを発信している。instagramのフォロワーは22万を突破し、月に2万人のフォロワーが増えることもある今勢いに乗っているアカウント。

①Instagram新機能リールとは

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そもそもInstagramにはどのような機能が備わっているかみなさんご存知ですか?
いままでInstagramの投稿には大きく分けて4つの機能がありました。

フィード投稿:通常投稿
ストーリーズ:24時間で消える15秒の気軽な動画
インスタライブ:生配信
IGTV:15秒~15分(フォロワーが多いなど特定の条件を満たすと60分に上限解放)の長尺動画

ここに新しく追加されたのがリールです。
リールとは音やARカメラエフェクト、その他の新しいクリエイティブツールを使って、最大30秒間の動画を作成・編集・投稿するもので類似ツールにTikTokが挙げられます。

一般ユーザーから芸能人、インフルエンサー、企業アカウントなどさまざまなユーザーが早速リールを使用しはじめていますね。

今まででも充分沢山の機能が備わっているInstagramですが、その中でリールの強みとはどのようなものでしょうか?

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②リールとその他の機能の比較

リールの特徴を一言で表すとしたら、「フィードとストーリーズのブレンド」です。

双方のいいところ取りをすることで“より新規ユーザー獲得を視野に入れたコミュニケーションができる”ところが強みと言えるツールといえるのですが、具体的にはどのような部分でそのように言えるのでしょうか?
以下順を追って説明してきたいと思います。

・動画を投稿できるその他コンテンツとの比較

まずは、Instagramの機能の中でも動画投稿についてまとめた比較表をご覧ください。

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この表から、各ツールで動画の長さが違っていたり、ユーザー使い方に差があったりと、使い分けがされていることがわかりますね。

その中でも特に類似部分の多いストーリーズをもっと詳しく比較してみましょう。

・ストーリーとの比較を詳しく

類似部分の多いストーリーズとの違いは大きく分けて、以下3点です。

a.キャプションを作成できる
b.投稿箇所が異なる
c.投稿後の機能面の違い

a.キャプションを作成できる

ストーリーズはただ動画を上げているだけに対して、リールはキャプション(投稿文)を書くことができます。

ストーリーズでは画面の中のみにしか言葉の挿入はできませんが、リールでは動画内とはまた別にその投稿の説明などを加えることができるのです。

これによってできるようになるのは”ハッシュタグ”をつけること。
ストーリーズが通常既存フォロワーのみに対し、リールは“ハッシュタグ”をつけることによって、インスタグラムユーザーのハッシュタグ検索にも出てくるので新規のフォロワーにもアプローチすることができます。

b.投稿箇所が異なる

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リール(編集した動画)をシェアする先は、いくつかの箇所から選べます。
1.発見タブ
2.フィード
3.ストーリーズ

発見タブは、フォローしている人や「いいね!」をした投稿などに基づいて、ユーザーがまだフォローしていないアカウントが投稿したコンテンツが表示されます。

そのため、投稿したリールをフォロワー外のユーザーに届けることができます。
これは通常のフィード投稿とみなされ、プロフィール画面とフォロワーのタイムラインにも表示されます。(フィードに投稿をオフにした場合、プロフィール画面のリールタブのみにシェア)


編集した動画をそのままストーリーズとして投稿することも可能です。
この場合はストーリーズとして扱われるためストーリーズタブにのみ表示され、また、24時間で自動削除となります。

つまり...
1.発見タブ
→まだフォローされていない新規ユーザーに表示
2.フィード
→既存ユーザーに表示+ハッシュタグの使用で既存/新規ユーザーにも検索されることで表示
3.ストーリーズ
→既存ユーザーに表示(フィードより手軽にみることができる)

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このように投稿箇所をカスタマイズすることでより届けたい層に届く工夫ができるようになります。

c.投稿後の機能面の違い

閲覧のみがわかるストーリーズと異なり、いいねやコメントができたり再生回数が表示されるのがリールの最後の特徴です。これはTikTokと類似している点です。
これにより、リールへのフォロワーの反応がよりわかるようになっています。

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このように機能に幅があることで、既存フォロワーに届けるだけではなく、ストーリーズではなし得なかった”新規のフォロワー獲得にも繋がる投稿”ができることが分かりますね。

つまり、リールは既存のフォロワー以外にも積極的にアプローチできるという点において、広告などに向いているコンテンツだということが分かります。

ここからはPetrelの実際の活用法から、リールを使用してどのような広告投稿をしてきたのかを見ていきましょう!

③失敗例と成功例から学ぶ効果事例

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先ほどの説明の通り、新規フォロワー獲得にも向いているリール。
ここからはある二つの時期に実際に打った施策から効果事例を見てきます。

事例①ストーリーズに近い日常的でカジュアルな投稿
まず私たちは、リールがストーリーズに近い機能ということでストーリーズ投稿のような日常的でカジュアルな投稿でより親やすさを感じてもらう施策を行いました。

・過去にフィード投稿でも人気のあったグルメをBoomerang(ブーメラン)で3秒程度撮影
・人気店の新作をショートムービー風に撮影して紹介

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しかし、上記のようにいいね、再生回数ともにあまり伸びず。

・短いブーメランでは商材の魅力が伝わりきらない
・ストーリーズのようなカジュアルさは適していない

上記の仮説を立て、施策②に踏み切りました。

施策②情報量の多いテーマ性のあるオリジナルコンテンツ投稿
上記の仮説から、クリエイティブを作り込み情報や世界観を伝えるコンテンツを設計しました。

・短いブーメランでは商材の魅力が伝わりきらない
→数秒間の動画から、商材のおすすめポイントを記載した複数枚の画像に変更

・ストーリーズのようなカジュアルさは適していない
→ストーリーズと差別化を図ったしっかりとしたクリエイティブを作成

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クリエイティブを工夫したことでいいね!、再生回数ともに増加。
新規フォロワーの獲得も目で見てわかるほど結果が向上しました。

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上記の結果から、リールには“情報量の多いテーマ性のあるオリジナルコンテンツ”が適していることが分かりますね。


まとめ

前半にまとめたリールの特性、後半の施策でわかった適切なクリエイティブの工夫を踏まえるとリールは、“新規ユーザー獲得を視野に入れた各機能と差別化を図ることができるオリジナルコンテンツが効果的”

最後に

今回はリールに特化したnoteでしたがいかがでしたでしょうか?
少しでも皆さんのInstagram運用の力になることができていると幸いです。

今回取り上げきれなかったリールと通常投稿の違いや、記事でも実例の部分で少し登場したデータを用いた分析方法、またInstagramの基本となる通常投稿についての運用の方法などは、各種セミナーや個別ご相談も可能ですので、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。

メール:petrel@pasture.biz
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