ポジティブ人間が、嫌いだ。笑

THEポジティブ人間が私は嫌いだ。
一言で言うと、うさんくさい。笑 明るく前向きには大いに結構。とってもいいことだ。しかし、私自身は、落ち込んだり悲しんだりすることが悪いとは、思わない。それも人間らしく大事な感情ではないか。もちろん、あまりにもその感情を引きずり、周りを巻き込むなんて話は論外だ。
が、自分が落ちこんでる時間を受け入れる、という行為ができなければそれを封印したまま前に進むといつかその、落ち込みがたまりにたまって爆発したりする。
だから、悲しんだりしているときはそういう期間なのだと素直に受け止める。それをデリカシーのないポジティブ人間は、落ち込んでてもしかたない、前を向こうなどと軽く流す。私は思う。
おいおい、そんなに軽くていいのか?笑
意味のないことを考えるのはもちろん論外。それでしんどくなるのも論外。
がしかし!真のポジティブ人間とは、悲しみや苦しみといった一見マイナスな感情すらもプラスに変えれるマインドを持った人間のこと。それゆえ、乗り越えてたとき、人にも自分にも少し優しくなれる。余裕が生まれる。
出だしを、間違えた。
私は、人の痛みや苦しみにすら反応できない鈍い人間が一番、大嫌いだ。