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基礎語彙力固め!単語帳の使い方

外国語学習は語彙力が基本!文法を少々間違っても、伝えたい単語を知っていればなんとか言いたいことが伝わります。

とはいうものの、語彙力をつけるのには時間がかかり、覚えるためにもなんども練習を繰り返すことが必要。
よく「外国語学習に近道はない」なんて言われますが、単語学習がまさしくそれ。コツコツ、確実に。

ではフランス語の単語帳、どんなのがあるのかな?とAmazonさんで探索。はじめに入手したのは『フランス語基本の500単語』でしたが、

① 難易度がわかりやすくランク別になっているもの
②せっかくなら仏検に活用できるもの

ということで、こちらを購入しました♪

著者のジョルジュさんは私が聞いていたNHKラジオに出演されていました。声が低くてしぶいんです(音声で聞くにはちょっと低すぎる気もするですが…)

購入時点では仏検3級を受験予定だったのですが、まずは基本からだなと思ってこちらの4級・5級対応にしました。結果、きちんと初めからやった感も持ててよかったし、他の級のレビューにもあったのですが、若干対応級よりも難しい単語リストだったようで、3級受験でも十分にカバーできていたように思います。

早速、学生時代の英単語学習とおなじ要領で、ひたすら書いて覚えることにしました。とにかく何度も書く。赤いシートを使って覚えているかどうかを確認する、の繰り返し。

すると…

え?あれ?

全然覚えきれないーーー!

まじか。びっくりしました。若い時と違って、まったく頭のなかに入っていかないスペリング。スペルどころか、単語そのものが頭に残っていない!

これではダメだ、覚え方を変えなくてはと、独自の練習方法を考えることにしました。

やっぱり俗に言う「やり直し英語」も、学生時代のアプローチとは違う学習方法だもんなぁと、ふと、たまたま自分が英語を教えるのに使用していた教材になにか使えそうな方法があったような、と思い見直してみることに。

そして考え出した方法がこちら↓

1 文章を3回聞く
2 文章を3回声に出して読む
3 日本文を見て仏訳してみる(口頭で)
4 日本文を見て仏訳してみる(ノートに書く)

単語ベースの覚え方から、文ベースで学習するようにしました。

このクラウン単語帳は1日見開きで、左ページに12個の単語、右ページにその単語を使った12の文章が載っています。これを1セットとし、上の学習方法でやってみると、たったの15分でできました!

何度も書くよりも文章の背景を想像しながら読み上げることで、情景と一緒に思い出しやすいので、頭の中に残りやすい!※私の場合は、です。

しかも、単語だけでなく文法や言い回しも学習できるし、名詞につく冠詞もセットで身につけることができるというメリットも!

この書籍の出版社、三省堂の専用アプリ「ことまな」を利用して音声ダウンロードができるのですが、これも結構使いやすいんです。
・単語、日本文、仏文を連続で聞ける
・上記を別々で聞ける
・繰り返しかかけ流しか、設定できる
という自分の学習に合わせた自由設定ができ、活用の幅がひろがります。

単語帳の仕様は、だいたいどれも似通っています。結局のところは、自分の学習の仕方にどれだけあっているかがポイントかなと思います。

このクラウン単語帳は、使える文章・表現が載っていること、アプリで仏文のみを聞けること、このふたつが私の学習方法にぴったりだったようです!買ってよかった。この本で学習し終えたら、次のレベルを購入予定です♪

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