No.214:台風準備今昔
台風15号、やってきましたね。午前中は快晴で夏そのもののお天気でしたが、午後遅くにはということなので、ベランダの盆栽類、アボガド等を室内にいれ、降らないうちに買いものに出かけて帰ってきました。皆様はどうお過ごしでしょうか?
「台風で停電しそうで、部屋の明かりがチカチカ」、というのがマンガやドラマの慣用表現なのでしょうが、実際には最近の準備って確実に変わってきたな…と思ったのが、まず最初にモバイルバッテリーを充電したってことでしょうか。
子供の頃の台風というのはまどから吹き込む水、雨漏り、停電のイメージで、サッシの溝にぞうきんを詰め、雨漏り用のバケツ、窓割れたとき用の段ボールとガムテープと軍手とゴミ袋、お風呂に水をためて、ろうそくに火を使わなくても食べられるもの(ごはんは炊いておいて🍙に)。こんなところがポイントだったような気がします(もちろん住んでいる場所や一軒家かマンションかとかそういうのはあるのですが)。
今回はまあベランダの処理は同じですが、充電して、お風呂早めにはいって、お湯をポットに溜めて、まあ食べ物はいつも通り。結局のところ、基地局がやられてしまったらだめなのだけど、携帯電話が命綱と思ってるところが大きな違いなんでしょうね。あと、どちらかというと事前に準備していつも通りの生活をしようとしてるってことかな。
東日本大震災の後の輪番停電の時は、職場の機械類の保護のため、家にいるよりは職場に詰めている方が多かったのだけど、その待ち時間の間、オール電化のマンションに住む同僚に彼の子供たちがどうやって人生最初の大規模停電を過ごしているのかきいたとき、「充電してゲームをさせている。照明にもなるし、時間もわかるから、怖くないみたい」と言うのを聞いて、ああ、なんか時代は変わったなあと思ったのでした。
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