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France.tvで«DIX POUR CENT» を観る

こんにちは。あるいはこんばんは。
おしゃま図書です。
オリパラを機に、VPN を使い、フランスローカルでしか見れない動画を観るようになりました。語学力があがってるかといえば、それは不明ですけど。仏検準一級、多分今年も無理だろうな…。と、既に諦めモードですけど…。
でも、本当に、なんで今まで試してなかったんだろうと思います。無知って怖いね。


VPN って、なに?

インターネットって、なんでも見れるような気がするけれど。その国にいないとダメな奴ってあって。クリックしてみたら、「あなたの国では見られません」みたいに門前払いくらうケース、ありますよね。

 日本では見れないよと言われている


なんとかならんか、と思っていて、例えばフランス在住の日本人は、このVPNを利用して日本のTver とか見ているらしく。言ってみれば、それの逆バージョンですね。とりあえず、ChatGPTに、VPNを簡単に教えてと聞いたら、こんなん出ました。

VPNは、インターネット上で安全に通信するためのトンネルのようなものです。インターネットは誰にでも開かれた道ですが、VPNを使うと、その道の中に自分だけの秘密のトンネルを作ることができます。このトンネルの中を通れば、誰にも覗かれることなく、安全に情報をやり取りできるのです。例えば、カフェのWi-Fiなど、安全でない場所でインターネットを使うときに、自分の情報を守るためにVPNが使われます。ポイント:* 安全な通信: 誰かに情報を盗み見られる心配なし* プライベートな空間: インターネット上の自分の部屋のようなもの* 様々な場所で利用: カフェ、自宅など、どこでも使える

私は、NordVPNというのに入りましたが、フランスのサーバーに繋ぐのも、日本のサーバーに繋ぐのも、ボタン一つですごく簡単です。うっかりして、無料視聴期間を過ぎてしまったので、もう2年分の料金を払ってるので、それまでは使う予定ですが、実は、筑波大学が関わってるプロジェクトで、学術資料をみるためのVPNのプロジェクトがあるらしく、そっちが使えるなら、今後はそっちに移行できたらいいなと思いつつ…。なんかね、サイト見てもよくわかんなくて…。

↓これなんですけど。


France Télévisionsとは

とにかく、そのVPNで、日本でいうところのNHKのようなFrance Télévisionsを今は見ています。フランス政府100%出資の国営放送です。結構複雑な歴史があるので、いつかまとめたいです。
ちなみに、関連チャンネルは以下の通り。

France2 - 全国放送。イメージカラー赤。France 3 - 全国放送(一部ローカル放送)。イメージカラー青。
Canal 14Okoo - キッズ中心。
Culturebox - 文化・音楽祭中心。
France 4 - スポーツ中心。イメージカラー紫。France 5 - 教育放送中心。イメージカラー緑。ル・プルミエール - 海外県・海外準県向け放送。France info(TVチャンネル) - ニュース専門放送局。ラジオ・フランス等との共同運営。

Wikipedia より

この他に、France 24や、TV5 mondeなど国際放送にも関わっており、きっと、スマホにアプリ入れてるよ!というフランス語学習者も多いのでは?
では、私がFrance.tvでどんなものを見ているか、少し紹介していきます。

無料で観られる太っ腹コンテンツがたくさん!

映画、ドラマシリーズ、アニメ、スポーツなど盛りだくさん。聴覚障害者向けのフランス語字幕を付けられるので、ヒアリングに自信がなくてもなんとなくわかる。あと、スピードも変えられるので、少しゆっくり目にして聞き取りの練習にしてもいい。また、見たことがあるやつだと、なんとなく話してること分かるし、字幕を書き写して後で辞書で調べたりもできます。
とにかく、いつまで見れるかわからないけど、今のところまだオリンピックやパラリンピックのセレモニーも、完全版動画が残っているの。すごくない? そして、なんといもこのサイトでテンション上がったのが、コレ!!!

エージェント物語が観れる!!!

日本ではNetflixで、「エージェント物語」というタイトルで公開されていたんだけど、いつからか見れなくなっちゃって…。正直、「エミリー、パリに行く」よりも好きだった。初期シリーズはセドリック・クラピッシュ監督とその妻のローラ・ドワイヨンが撮った話もあるし。そもそもアンドレア役のカミーユ・コッタンも、クラピッシュ映画によく出てますしね。ここで見られて幸せ!

このシリーズの何が面白いって、タレント・エージェントの会社の話なので、毎回、本人役で俳優がとうじょするんだけど、それが「いかにもこの人、こうしてそう!」と思わせるところがうまいのと、日本ではそんなに、知られてない俳優さんとかも出るので、日仏の違いも感じられるところです。日本だとそこまで知名度は高くないけど、「ダニー・ブーンの契約ができなかったら終わりよ」とか、「ギョーム・カネはどうなの?」みたいなセリフを聞くと、フランスでは稼ぎ頭なんだなって思うのです。

いろいろな回が好きですが、特に私が好きなのは、シリーズ2第二話、ファブリス・ルキーニ。ジェームス・ボンドの悪役をやるのが夢だったというのが、ありそうな話でおもしろい。

それから、シリーズ4の第一話、シャルロット・ゲンズブールが出る回。3歳の頃からの幼馴染の映画に出ることになったけど、その脚本が実は面白くなくて…。繊細な友人のために葛藤するシャルロットが、本当にこんな人っぽい感じになってて、すごくよいです。

来年の6月末までみたいだから、それまでに繰り返し見たいと思います。

そしてシャルロットといえば!!!

思春期の頃のシャルロットを、こうしてフィルムに残してくれてありがとうって、本当に思います。「なまいきシャルロット」
今年の10月まで見れるみたいなので、これも噛み締めながら、シャルロットのセリフを暗記したい。

あとは、昔の日仏合作アニメ「太陽の子エステバン」が観れるのね。

長靴を履いた猫とかも、ヒアリングの勉強な良さそう。子供用アニメ。

日本のアニメだと、「小公女セーラ」ね。

フランス語を学ぶためのモチベーションについて、いつも考えているけど、なかなか上達には程遠いです…。

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