ちょっとした僕の昔話と、長い長い次回予告
みんなはさ、音楽って好き?
うんうん、じゃあ好きな歌手とかグループとかいる?
じゃあそれさ、なんで好きになったの?
なるほど。アニメやゲームの影響で好きになった?親とか友達の影響で好きになった?
……なんかいいよね、そういうのって。何気ないけど大切な思い出になるのよ。教えてる側は覚えてないだろうけど、教えてもらった身としてはずーーっと思い出として残るものなのよね。
あ、どうも。たらこと申します。今回は僕の音楽遍歴というか、僕の昔話のようなもの話しつつ、僕の好きな音楽の話を出来たらいいなって思ってます。
ご注意: 今回のnoteは、私たらこの昔語りになっております。しかも私、ご存知のとおり文書構成力は皆無です。それと一部、皆様の気分を害するようなことを書いているかもしれません。ご了承ください。
さっきみんなに、好きな歌手とかいますか?って聞いたよね。
そう聞かれると、僕は真っ先に『Mr.Childrenが好きです』って答えますね。これは完全に親の影響です。家族で車に乗って遠出をして買い物に行く時、決まってかかるBGMはMr.Childrenの曲でした。あとは親が行くコンサートについて行ったり。そういう理由もあって僕はMr.Childrenが好きです。
でね、この話をしたんだけど。ごめんね。
今回はMr.Childrenの話じゃないんだ……。
てことで、ここから本文始まるよ!(恐怖)
……時は遡ること6年くらい前。僕が高校に入学して間もないころ。
同じクラスで、共通のゲームの趣味があり、仲良くなった友達(以下A君)がいました。
その日はA君の家に遊びに行って、一緒に遊ぼうという予定でした。
家にお邪魔して、彼の部屋に入って彼の一言目。
『ねぇ、たらこにおすすめしたい動画があるんだけど』
そう言いながら彼はスマホをこちらに向けてきました。
いきなりなんなんだと、その頃の僕は思ってたよ。
彼のスマホの画面を見るとまず最初に【ボカロ】の文字が飛び込んできました。
ボーカロイド……。僕が中学校くらいの頃、『千本桜』や『カゲロウプロジェクト』などで爆発的な人気を出していたボーカロイド。その頃にも友達に勧められましたが、独特の機械音に馴染めず、どちらかと言えば苦手なジャンルでした。
ずっと避けていたボーカロイド、苦手意識のあったボーカロイド。
高校生のたらこは空気を読むことが苦手でした。
「ボカロって、機械音が苦手なんだよね……」
中学の時も言ったことのあるセリフ。せっかくオススメしてくれたのに…という罪悪感も多少感じながらも言ってしまいました。
数瞬の沈黙のあと、A君が口を開きます
「あ、大丈夫だよ?これ、ボカロの曲を『歌い手』さんがカバーしてるやつだから」
僕の『歌い手』との初めての出会いでした。
その時彼がオススメしてくれていた曲が
鹿乃(かの)さんの【ハロ/ハワユ】でした。
一目見て好きになるのが一目惚れなら、僕のこれは一耳惚れだったな。聴いた瞬間鳥肌が立って、「こんな声の人がいるのか」って。
少し長くなっちゃったけど
これが僕が【鹿乃】さんを好きになったきっかけでした。
あの日、そのあとA君と何をしたかなんて全然覚えてないけど、あの声を聴いた瞬間だけはずっと心に残ってます。
それから、後日談というか今に至るまでの話というか。
僕は地方に暮らしてるってこともあり、なかなかイベントなどにも参加出来ませんでしたが、【鹿乃】さんの動向などを調べたり新曲を聴いたりしていました。
2010年からニコニコ動画に動画を投稿し始めた【鹿乃】さんは2015年にTVアニメ『放課後のプレアデス』のオープニングテーマの「Stella-rium」でメジャーデビューされます。サビを聴いてもらえれば、聴いたことある!って人も多いと思います。
さらに最近ではTVアニメ『アズールレーン』のエンディングで「光の目標」、TVアニメ『宇崎ちゃんは遊びたい』のオープニング、「なだめスかし negotiation」などを歌われているんですよ。
(ずっと追いかけていた人がメジャーデビューして、アニメのオープニングとか歌って、こんな幸せなことないですよね)
さてさて、上記の3つを聴いてもらえば【鹿乃】さんの声の魅力、表現力などは伝わると思います。
が
僕が今回、本当に話したかった内容はここからなんですよ。とは言え、ここから書くと長くなりすぎるので、今回は僕の昔話として、ここまでとします。
今回のこれは、次に紹介したいものについての、長い長い次回予告みたいなものです。
このお話の次回がいつになるか分かんないけど、近いうちに書こうと思ってるよ。
次回は【鹿乃】さんが出されているアルバムのひとつ、『yuanfen』について、曲にも触れながら紹介したいと思います。
ここまで僕の話に付き合ってくれたみんな。ほんとにありがとうね。
てことでもう一度、最後に聞きます。
みんなはさ、音楽って好き?
今あなたが好きな音楽。
昔聴いてたけど最近聴いてない音楽。
大変だった時期に聴いていた音楽。
みんなの心の中の、思い出に残っている音楽が、永遠にあなたに寄り添っていることを願っています。