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日焼け肌のピュアニーモボディの染め方【日焼けリカちゃん】【褐色肌カスタム】
こんにちは。
今回はピュアニーモのボディを日焼け肌に染色してみたので、忘備録として残しておこうと思います。
日焼けリカちゃんの顔の肌の色に馴染むように染めました。
計ったりせずとても大雑把な分量で行いましたが、
最後のひと手間でわりときれいにできましたのでご参考までに。
⟡.·
染めたもの
ピュアニーモ2エモーションボディM フレッシュ
(シルキースキンver.でないもの)
塗膜のあるものは上手く染まらない可能性があります。
材料
○みやこ染 コールダイオール 04 オレンジ
○みやこ染 コールダイオール 67 オーカーブロン
○塩 小さじ1/2くらい
○酢 小さじ1くらい
○塗装用の薄め液
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オーカーブロン単色だと
赤みのない浅黒い日焼け肌になります。
使った道具
○無印の琺瑯バット 13Fサイズ
○直径30cmのフライパン
○割り箸
○キッチンペーパー、綿棒
○スポンジやすり
【今回行った工程】
①水を入れた大きめのフライパンにバッドを入れておく。
②ぎりぎり触れるくらいの熱めのお湯を用意したらバットでみやこ染のオレンジとオーカーブロンを2:1くらいの比率で加え、溶かす。
染料は高い温度の方が染まりやすいようです。
(分量)
お湯···▸バットぎりぎりまで
オレンジ···▸多め、ボトルの半分~6割くらい
オーカーブロン···▸ボトルの3割くらい
③助剤の塩を小さじ1/2くらい、酢を小さじ1程度加える。
⚠️ピュアニーモのボディの素材のポリ塩化ビニルは
耐熱温度が60℃程なので熱湯はNGです。
変形や縮みに繋がるため注意しましょう。
④ピュアニーモのボディの手、足パーツを外して染料に浸ける。(外した手足パーツも一緒に入れる)
10分おきくらいに関節を開いたり動かしたりして染まり具合を確認する。
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⚠️まだらに染まってしまうため、ボディ全体がしっかり収まるサイズの容器、お湯の量で染めましょう。
⑤温度が下がってきたらボディを取り出し、湯煎で染料を温める。
手足パーツは染まりやすかったので先に取り出す。
⑥ぎりぎり触れるくらいの温度に温まったら再びボディを浸け、
好みの濃さになるまで何度か繰り返す。
今回は4回繰り返しました。
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⑧染料から取り出したらボディを中性洗剤で洗い流して、キッチンペーパーで水分を拭き取る。
バットで浸けたまま1日放置しましたが、濃くなり過ぎることは無かったのであまり心配しなくても良さそうです。
見えないため忘れがちですが、小さな手足パーツは結構早く染まったので様子をみて取り出しましょう。
コールダイオールを用意した後にポリエステルダイという染料があることを知ったので、もっとしっかり濃く染めたい場合はそちらを使ってみるのも良いかもしれません。
⟡.·
取り出して中性洗剤で洗った後
そのままだとかなりむらが気になります。
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同じように染まりません。
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ボディ全体を塗料用の薄め液を含ませたティッシュやキッチンペーパーで拭き取っていきます。
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全体を拭き取ってむらのない肌になりました。
艶が出てしまったところはスポンジやすりで馴染ませます。
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日焼け肌のヘッドと合わせてみるとどうでしょうか?
やや薄めですが、違和感のない肌色にできました。