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公園の掲示板をDIYしちゃおう。ついに公園につきました編
愛護会ができたら公園に掲示板をつくりたい!という私の妄想のその後。仲間のいろんなアイデアや力で、最初自分が思い描いていたよりも、もっとステキな感じになってきました。今回はそんな掲示板がいよいよ公園についたよ、というお話。ちなみに、これまでの経緯はこちら。
「つくし公園愛護会」の文字はどう入れる?
愛護会があるんですという静かな主張と、公園に勝手に置いちゃった感防止のためにも、名前を入れたい。どうやっていれるのか?もやってみると、いろいろ選択肢がある。
手書きだとあまりにも手作り感が満載すぎる。ステンシルだと文字がキレイに出るかも。クリアファイルや厚紙で型をつくって、上からスプレーがいいのでは?ということで、やってみた。
フォントとサイズを検討したあと、A3の紙に文字をプリントアウトして、それをクリアファイルに貼り付けて、カッターで文字を抜く。文字の一部をどこかで必ずくっつけておかないと、ごそっと抜けちゃうから注意しながら、やってみた。試しにダンボールにスプレーしてみたら、なんともおどろおどろしい文字に。
オバケが出そうなので、却下。これは、スプレーする技も必要だそうです。残念。
レーザーで好きなデザインの通りに焼いてもらえるチャンスが到来するも、もう掲示板になってる!板じゃないと加工できないから断念。
美術の先生がいました。文字を写し取って、アクリル絵の具で塗る。これだ!丁寧な仕事で良い仕上がりに。ありがたい!そして透明塗料も塗って、完成。
何をお知らせする?掲示ポスターづくり。
掲示板できた。さて、何をお知らせする?愛護会の活動はまだ自粛中。次回のそうじ日程も決まっていない。じゃあまずは、愛護会ができましたってことをお知らせしながら、少しずつ定着していこう。
親しみやすいように、草むしりの時に使った手描きイラストと、読みやすい活字のミックス。パッと見ただけで内容が分かる大きな文字と、もっと知りたい人にはもう少し読んで理解してもらう情報量。小学生でも意味が分かるように、重要な部分にはふりがな。カラープリントと色鉛筆で色をつけて、100円ラミネート。画鋲は小さい子が抜きにくい、昔ながらの金色の画鋲を使いました。
愛護会があるんだという静かな存在感で、最近増えてきたゴミも減っていくといいなあ。
さあ、設置してみよう
公園の入口のフェンスに設置。公園に入ってくる人みんなが見える場所。そして後ろに木がある、見通しにもそんなに変化なしの場所。神社のおじさんがうしろにつけてくれたワイヤーでサクッと固定。
「子どもたち、上ったりするかなあ」とドキドキしたけど、大事なものだってことが伝わるみたいで、今のところ大切にされている。公園に入ってきた大人も「愛護会ができました」と声に出してポスター読んでくれたりして、なんだか良い感じです。これからどんなコミュニケーションができるのか、楽しみ楽しみ。