2015年9月第5週/10月第1週
9月28日(月)
何か大切なことを忘れている気がしていたのですが、かつて T 川へ早朝散歩に出かけていたことを思い出しました。思い出すきっかけとなったのは通勤途中のフェンス脇に控えめに咲く花です。そろそろ退役を迎えた アサガオ の間から顔をのぞかせている タマスダレ です。暑さや疲れにかまけて運動を拒否っているこの オッサン ですが、ここのところ "後ろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進め。"ということで、どうかお許しください。
29日(火)
帰宅すると、○○ネコの Chacha さんが オッサン の帰宅を祝ってこの体勢です(つまり「よっ、遅いな、待ってたぞ。早速撫でてもらおうか。」のアピール)。まるで 2020 年の 東京オリンピック に競泳選手として出場を目指し、飛び込みのフォームのチェックをしているかのようです。ただ、オッサン も若いころスイマーだったから言わせてもらいますけど、その頭を手(前足)の間にキチンとあごを引くようにして揃えないと、水面に出た時には水の抵抗で相手のかかとをコースロープの向こうの斜め前に見て泳ぐことになりますゾ。
30日(水)
初めて りんかい線 デビューを果たして 東京ビッグサイト へ出かけました。今まで 浜松町駅 からバスを利用していたことを考えるとアクセスの良さにビックリです。しかし、朝10時前というのに真夏が帰ってきたような青空です。
毎年恒例の IT pro EXPO を覗いてきました。基調講演 と オラクル社の 特別講演 を聴いてきました。まあ、実際に仕事で目にすることも全然ない世界なので、話の中身についてはほとんど チンプンカンプン と言えるのですが、ただもうコンピューティングの世界もすごいことは潜在的に行われるのがデフォの世界になってしまったなぁ、という思いです。そしてここでは 日経BP 社の人工知能についての本の値段に飛び跳ねちゃうほど驚いたことを付け足しておきます。ホント、ビツクリ です。
バスで次の目的地、銀座・京橋 を目指します。途中、手前の 築地6丁目 で下車して 築地本願寺 にお参りします。ふつうは正面の門から 本堂 へ向かってカメラを向けるようですが、オッサンはこの向きからの景色が好きです。
東銀座、歌舞伎座 にリニューアル以来、初めて歩いて前を通りました。なんか、立派すぎるものが上に向かって生えています。
銀座・京橋 で買い物を済まし、かなり早めの 日本武道館 到着です。Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP「LIVE 3:5:6:9」を体感します。アラフィフ オッサン、清水寺の舞台を飛び降りる気分です。
なつかしいネイティブの 広島弁、それも女性言葉。ちょっと胸キュンものです。そして ライゾマティクス がらみの舞台演出と 爆音 音響。絶対、明日、熱出ます。
10月4日(日)
いやーっ、年に何回か、もう対戦が楽しみな日があるのですが、今日はまさにその日。昨年の 三冠王者 ガンバ大阪 との対戦です。この日は自由席チケットで観戦のため、朝の列抽選へ参加しました。しかし、オッサン の期待感をさらにあおるような晴天の朝です。
列形成後にちょっと気になったので、いつもの横断歩道に向かいました。7時過ぎでしたが、もう ガンバ大阪 の ピコリーノ も 大阪 から? 到着済みでした。(一番奥の4羽の右から2番目)
春に、白い花を楽しませてくれた ハナミズキ も赤い実をつける時期になっています。暑い季節を越えて過ごしやすい、まさにサッカーを見るにもプレイするにも最高の季節となりました。あとは最高の週末が待っている、……はず。
前売り完売です。早くから多くの人が集まってきています。昨年のシーズン終盤にこの オッサン に苦い思いをさせてくれた ガンバ の選手たちも到着済みです。
今日の観戦ポイントはココ。バックスタンド側最前列に初めて席を確保しました。壁際の黄色のビブスを身に着けた人たちはある仕事をするために待機しています。選手入場とともに仕事開始です。
黄色のビブスを来た人たちはビッグフラッグを広げる役目を願い出た ボランティアサポ さんたちです。左上より、時計回りで時間経過です。選手入場のアンセム開始。通路を小さな子がビッグフラッグを広げるために駆け上がります。ビッグフラッグが左右に振られている間は視界はこんな様子になります。終わりましたらすぐさま撤収です。お疲れ様です、が、しかし、今日のビッグフラッグがどういったビッグフラッグだったか? この オッサン はいまだにわかっていません。
二つあった今日のゲームのポイントのうちの一つ、前半ラストプレーで決まった長老 KENGOさん の GOAL !!!。総立ちです。新宿のライブハウスの 山下久美子 の話(古っ!!!)ではありません。スンゲー人数がホント総立ちです(うれし涙)。
二つ目のポイントは ブブンブン車屋 のPK奪取。それまでの過程でサイドにおいて主導権を握り続けた結果ですから大いに評価するプレーです。そして試合後の場内1周を終えて、ウィニングハイタッチ の時間を迎えました。等々力史上最高の観客を集めて、この試合内容。あまり観戦機会が多くない人たちへのチーム関係者からの「また 等々力劇場 へぜひお越しください。」とのメッセージが伝わりますように。
さて、この試合内容にもかかわらず、アルコールを多少控えたのは次の目的地へ向かうためです。TOWER RECORDS 渋谷店 8F SpaceHAKKAI で開催の Perfume展 Vol.1 がこの日最終日ということで見てきました。
衣装、写真、ポスターなどの展示がメインでしたが、先日の 武道館LIVE で印象的だった 広島弁 をここでも存分にフューチャー(ホントはフィーチャーの誤読だそうです)しています。オッサン的にはこの 広島弁 推し、感激モンです。じゃけん とか しんさい とか、たまらんのー。
今週の新しい言葉:
「サグラダ・ファミリア」
いつだったかのサッカー専門新聞 ELGOLAZO の記事に 川崎FRONTALE の完成を見ない 風間サッカー を サグラダ・ファミリア にたとえて記事にしてあったことがあります。その号を買ったのが通勤途中の駅売店でたまたま 東急線 の車内で読んでいい年の オッサン がうまいたとえに思わずニタニタしてしまったのですが、しかし世の中、急いでやることがあまりにも普通になっていて、ともすれば早くやることがタットバレルのは考えモンだと オッサン はたまに思います。最近、おいしいパンの話を聞くとちゃんと時間をかけて発酵させているような話を耳にします。完成を急ぐために発酵を急かされるパンの気持ちになったら「おいしくなってやるもんか」という心持ちに オッサン ならなってしまうかもなぁ。通勤で利用する電車も何かあると大変な思いをしますが、なんか人の乗り降りのスピードを競うようにドアを閉めることに熱心になっているのもどうかと思うし。効率とか、経済的とか、という話が少し尊重され過ぎていやしませんか?、と正直 オッサン 的には思ったりもします。意識的に、ゆっくりやるとか、あえて何もしないとか、を認めてあげられる オッサン でありたいと思います。仕事などでも、ゆっくり流れる大河のような意識で生活ができるといいなぁ、できもしない憧れを有しています。まぁ、横浜 に生活しているものとして誇れるのは 横浜駅 の駅ビルもひそかに サグラダ・ファミリア にたとえられていることです。あっ!、それと オッサン のきわめてパーソナルな話としては オッサン のパソコン部屋の整理整頓もあと 400年 かかると他人から評価されていることです。そんなこんなで サグラダ・ファミリア に深くリスペクトを持たざるを得ません。ところで 風間FRONTALEサッカー は私の眼の黒いうちにその完成を見たいと、個人的に強く希望しますが、なにか?。
今週のパノラマ:
「今週のパノラマ」をすっかり忘れて一週間を過ごしました。ということで、なにやら数週間ほどお茶を濁してごまかしていますが、今週は本格的にお休みをいただきます。あしからず。