サッカー観戦旅 NARA 2021 再び
サッカーサポーターとして何か大切にしていることがありますか?。っていうことになるといくつかあるんだけど、そのひとつにノリというのがあります。文字通り何かに乗っかるということなんだけど、それには今まで培ってきた直観みたいなのが働くと個人的には思っていて、ノリというと軽い印象ですが、乗っかるかどうかは、実は人生経験がなせる技なんです。
2021年11月第4週、本来は地域チャンピオンリーグ決勝ラウンドが東京西が丘(もとい味の素フィールド西が丘)で開かれるということで今年は一日おきの全3日、入り浸ってやろうともくろんでいました。
ところがその最終日と重なる、奈良クラブのホームゲーム最終戦を知らせるツイート。推し選手である、都並優太選手のクラブのツイートで「ノリ」の発動です。
「11月28日、13時、ロートフィールドで君を待ってる」
これはこのオッサンを待っているということに違いない(←大いなる勘違い)。
加えてホーム最終戦に向けて
片岡爽 選手
赤塚怜 選手
桑島良汰 選手
浜田幸織 選手
寺村浩平 選手
村井清太 選手
寺島はるひ 選手
小谷祐喜 選手
奥田達朗 選手
片山滋永 選手
長島グローリー 選手
金子雄祐 選手
吉田直矢 選手
加藤徹也 選手
森俊介 選手
森田凛 選手
金成純 選手
都並優太 選手
平松遼太郎 選手
金子優希 選手
長島滉大 選手
田中奏一 選手
山本宗太朗 選手
飯田真輝 選手
向慎一 選手
フリアン監督
(登場順)
がTwitterで呼びかけてくるなんて絶対無理。奈良へ行く。
ということで11月3度目の関西サッカー旅です。いつものことですが、このオッサンのサッカー旅に大した理由はありません。ほぼ勘違いの単なるノリです。
今回は往復新幹線の旅に。10時現地到着を目指して奈良クラブサポの朝は早いです。朝のこの時間帯の空はたとえ新横浜のホームからの狭い空といえども印象的です。
いまさらながらですが、予定では今日は西が丘でした。
西へ向かう車中からは、まったくの偶然ですが、清水エスパルスな富士山も撮れます。
そして近鉄特急💖。近鉄の特急電車はホント乗り心地が良くて好き。上質な特急体験!!!。この日は8:30発の奈良行。
特急電車のシートが鋳物製でない車両だったことだけは、ちょっと残念でしたが、無事奈良到着。しかまろくん、背が低くて肩組みにくかったわ(←肩を組むことは想定されてない)。
断幕張りに間にあわすために、ロートフィールド奈良までの導線にある祇園社八坂神社で必勝祈願。ホーム最終戦、ぜひとも勝ちたい。
ここまで来て、まだこんなことつぶやいてます。
ずっと気になっていた、㐂つねさんのすき焼きちらし弁当。ちらしずしの甘味担当をすき焼き肉にしちゃうなんて、Marvelous!!!!!!!!!。
この試合、引退を表明した向慎一選手のホーム最終戦でもありました。サポーターさんがコレオのペーパーを準備していて(このnoteの見出し画像)、それをみんなが掲げるという演出もあり、とっても印象的なスタジアムとなりました。今年のスタンドはタンバリンの貸し出しや新たな鳴り物やこの日のコレオや、サポーターさんのアイデアが、一般のお客さんに対するエンゲージメントの高まりに繋がりつつあってホントに素敵。こういったことが、周りのお客さんが再びスタジアムへ足を向かうことにつながると期待してます。いや、チームの雰囲気からホント素晴らしいので奈良クラブの試合を見に来てください。お願いいたします。
試合は最後まで息詰まる攻防でスコアレスドロー。この日先発のGK赤塚怜選手の奈良クラブでの無失点記録が継続。試合後開催された「ファン感謝祭2021」の選手私物の抽選会に登場した都並優太選手の友人の「奈良ドーナ」選手登場で、表面上はいい歳のオッサンなのでひた隠しにしてましたけど、心中は狂乱乱舞。そして向慎一選手の引退セレモニー。向選手のお父さんもあいさつに立ったんだけど、そこで最後にグリーンカードが提示されて涙。最後は今年のユニに推し選手からサイン。やっぱり奈良クラブは素晴らしい。だからこそ翌週の最終節は勝利を。
スタジアムを後にして、スターバックスでお茶しばき終わって、駅に向かって歩き出すころには、いい一日の余韻を味わうにはちょうどいい空に。おっ!、金星。
京都まで近鉄(帰りは急行 - 安心してください!、大和西大寺で乗り換えうまくいきました!)。無事新幹線乗車。
旅の最後の食事は奈良クラブスポンサーさんの柿の葉寿司、柿の葉すし本舗たなかさんを食す。
都並優太選手のついーとに、ついつい呼ばれた気になって、ノリで奈良を往復したけど、いい天気に恵まれ、好試合を堪能し、奈良ドーナに初めて出会え、引退を表明した向慎一選手のホーム最終戦の素晴らしい雰囲気も味わえ、やはりノリというか、直感は大切だという旅となりました。
Postscript:
奈良ドーナ、また会いたい。