2015年3月第2週

9日(月)

昨日に続いて The F1展 へ。3ヵ所目は 横浜そごう です。わずかな時間を突いての電撃展覧です。展示車両は McLaren MP4/6Honda RA108RA108 は小学生以下のお子さん限定でコクピットに乗ることもできます。オッサン、「小学生です」と言い張るには少しだけ歳をとっていましたので乗り込むのは遠慮しました。

MP4/6 から RA108 までの間、時間経過で7年ですが、この間の速さに対する進化はすさまじいものです。素材は(パーツにいたるまで - 後から加筆)フルカーボンといっていいほどになり、サスペンションは前輪に至ってはモノコックに直付け、流体力学的な抵抗を嫌っていろんな付加物がつけられ、平面も直線もほぼ排除されています。オッサン 的には RA108 も効率を高いレベルでまとめ上げるという点でかなり興味深いのですが、MP4/6 のほうがデザインの美しさではすんなりと受け入れることができるものを感じます。

14日(土)

等々力競技場 メインスタンド、リニューアルオープンの日です。オッサン、下調べが十分でありませんでしたのでいつも通り朝の列抽選に参加です。いやー、どこのサッカークラブのホームスタジアムか?、戸惑うばかりのメインスタンドです。この存在が フロンターレ のピッチに立つ選手たちに力を与えるものになることを願うばかりです。考えてみれば初めて 等々力競技場 でサッカーを観戦したのが1984年。ちょっとしたメインスタンドに、トラックを囲むように堤防状の芝生のスタンドがあっただけの競技場でした。当時は競技場のスタンドの階段を登らないかぎり、そこで試合が行われているかどうか確認できないほどヒソカにサッカーの試合は行われていました。それがいつの間にかメインスタンド以外も階段状の普通のスタンドになり、J-LEAGUE の開幕で Verdy川崎 !!! のホームスタジアムになったのを機にゴール裏とバックスタンドの上に2階席?!を乗せてしまうという荒療治を施す結果に。J-LEAGUE、23年目のシーズンに 川崎Frontale のホームスタジアムとしてこのようなメインスタンドが完成したことをしっかりとお祝いしたい オッサン です。

藤子不二雄 のキャラクターがブロンズ像となって競技場の至る所で迎えてくれます。

オッサン の好きな パーマン はサッカーボールを持っています。それ、大正解!です。

いったん帰宅して、気合を入れなおしたらとってかえして再び 等々力 です。外観はこんな感じのメインスタンドです。全体が オッサン のカメラではフレームに収まらないので4枚の写真を合成した画像でお伝えしています。

さて、いろいろなところは他の人のアップしたものをご覧いただくとして、オッサン 的には実際に足を運んでいただきぃ~の、スタジアムグルメを堪能しぃ~の、いろんなグッズを買ぃ~のして、新しい 等々力競技場 で一日過ごすことを強く推奨させていただきます。あっ!、その際はぜひ、ついでにサッカー観戦をお楽しみください。入場後も再入場することができますので、スタジアムの周りで行われている フロンタウン を楽しむことも、周辺を散策することもできます。ここではあまり他の人が紹介しそうもない新しくなった 音入れ をご紹介します。狭いスペースを広く使っていることに アッパレ です。

とうとう Fプロモーション部 は相手チームの引退した元中心選手を巻きこみ始めました。ひとこと言わせてください、『気をつけなはれや、名古屋グランパス & 中村 直志!』。なにをやらかすやら、すんげーっ楽しみです。

下から見上げてもえらいものをこさえたものです。

今までは人と人の間から眺めていた選手バスも上から迎えることが可能です。今回初めて、屋根にもこのようなペイントがされていることを知りました。この屋根の絵からいうと我が家は NAK……。

今回はこの位置からの観戦となりました。シートの間隔が他の競技場よりも広くとってあります。慣れないのでホームスタジアムですが借りてきた猫の気分です。今シーズンはこのスタンドにはね返るサポーターの声にさらに発奮したサッカーが見られることを期待します(ただし、ケガはなしでおねがいします)。

15日(日)

懲りもせず、この日も(ホームゲーム ‐ 後から加筆)開幕戦を観戦です。横浜FC vs. 栃木FC を見に ニッパツ三ッ沢競技場 へ。横浜駅 から 三ッ沢 へは地下鉄でもなくバスでもなく足で向かいます。ただひたすら登ります。途中で石垣とほどの間で花を咲かせている ホトケノザ を見つけましたのでポチってきました。

さらに歩を進めると タンポポ です。そのほかにも アカバナユウゲショウカラスノエンドウオオイヌノフグリ、……、 が坂を登る オッサン を写真でも撮って休んでいけと声をかけてきます。もちろん、そのたびにそのお言葉に甘えて休みをとった次第です。思いがけないところに出会いがあります。最近、すっかりご無沙汰の散歩ですが、T 川の河川敷も春の花が咲き始めているに違いありません。

余裕を持って家を出たおかげで、おおよそ計算どおりの時間に到着です。

ホームのサポーターどもにとっては年に1回の機会ですから力の抜きどころがない試合です。

天気がガンガン回復していいヒナタボッコになりました。陽が傾く時間のKickoffですが、オッサン、セーターを脱いで観戦です。いつもは J1 を中心に観戦している オッサン ですが、J1 に比べて J2 が観戦するに面白みがないか?というとそんなことは全然なくて、ファイトするという意味ではむしろ J1 より純粋な印象を受ける場面もあり、十分楽しめます。とくにチーム戦術がうまくいかない場面での個人的なガンバリがすごく伝わるので改めてサッカーは技術的に優れていることや運動能力も大切ですが、その精神性がもっと尊ばれてもいいように感じましたぁ。

夕焼けが美しいので照明塔越しの一枚を収めました。

そしてやっぱり KAZU です。先発でした。実際に試合を目にするのはこれで3回目です。ちなみの観戦したのは以下の2試合。
第1回 ヤマザキナビスコカップ 決勝 川崎Verdy vs. 清水S-puls - 1992年11月3日
2013 J-LEAGUE DIVISION2 最終節 横浜FC vs. 水戸Holly Hock - 2013年11月24日
前の2回はそれぞれ超満員と オッサン のゲーム開始時間勘違いによって満足に見れなかったので KAZU のプレーをこうやって見ることができてやはりうれしく思います。もうねぇ、観客の盛り上がりとアツカイが違います。メインスタンド前面の横断幕も『KAZU』の後に小さく『SAN』そして元の大きさに戻って背番号の『11』って入っちゃってます。ひとつ間違えると シーラカンス か サンショウウオ 扱いですぞっ!!!。ちなみに オッサン と同じ年に生まれています(KAZU は早生まれですので学年はひとつ下です)。ただ、すんげ~のは前半終了間際に見せたダイビングヘッド!!!。ロビン・ファン・ペルシ かと思うほどの跳躍ですた。


今週のアーカイブ

高校に進学することが決まった春休み、それまでしばらく興味を失っていた 撮り鉄 でしたが、なぜか思い出したかのように日帰りで東北へ出かけたときの一枚です。たまたま残っていたのだモノクロのフィルムだったのですが、この一枚から当時の漫然たる未来に対する不安みたいな気持ちを思い出しました。写っているのはヘッドマークのデザインが大変だったと想像できる『やまびこ』です。


今週のパノラマ

リニューアルした 等々力競技場 のメインスタンドの風景3枚を。それぞれ 外観・デッキから見た外の眺め・選手入場時のスタンド風景 です。