2015年4月第4週
23日(木)
2月の終わりからにわかにドタバタしていましたが、少しずつ落ち着きを取り戻しつつあります。そういう生活を過ごしながらも考えてみると毎週のようにサッカー観戦行脚を敢行できているのは関係各位に感謝をしたいところです。この日は久しぶりのピーカン(今は死語か?)です。朝、勤務地近くの ハナミズキ の立派な木に明るい日差しが……。遅刻ギリギリの時間でしたが カメラ&ダッシュ を選択をしました。
25日(土)
久しぶりの球蹴りのため DFC活動(川崎劇場)2015年第3弾 に参加予定でしたが、ハナミズキ の写真を撮った日の夜に左足の裏にアクシデントを自ら招いたのでピッチ内への立ち入りは遠慮しました。せっかくですのでこのノートのために参加していた同期二人の姿を伝えたいと思います。お一人目、後から聞いたのですがこの日の得点王の オッサン です。見事な先制点を決めて帰ってくる絵です。この オッサン の落ち着きのあるプレースタイルと判断力はさすがです。(☆元顧問、スーパー還暦オーバーの I 先生 のお姿も☆)
お二人目、このノートを書いている オッサン は動きにかなりの問題をかかえていますが、こちらの オッサン は昔の躍動感をかなり残しています。ほぼキレッキレッです。
フットサルを途中で抜け出して、等々力詣で に向かいます。先々週の ノート でお伝えした アズネロ通り の ハナミズキ ですが、ちょうどイイ感じを迎えていました。
新しくなった 等々力競技場 のメインスタンドですが、毎試合駆けつけている オッサン はいまだにここがホームスタジアムのメインスタンドであるという実感が得られていません。どうもまわりに座る人たちも同じような思いを抱いているようです。いや、どうやらピッチに立つ選手がそれを一番感じているかもしれません。この日はメインスタンドの中央のコンコースに 藤子・F・不二雄 ミュージアム のキャラクターの説明ポスターが掲げられていたのに初めて気がつきました(トホホ)。
なんか突然新チェアマン 村井さん が言い出した「約束」ですが、約束されたものにエキサイトする奴はあまりいないと オッサン は個人的な非常に強い見解を持っています。正直、子供じゃないんだから……。プロなんだから……。意外とサッカー界に今必要なのは、タイガー・ジェット・シン だったり アブトラ・ザ・ブッチャー のような存在だったりするかもしれません。出てこいや!!!。
さて、試合は強化費の差をゲームプランに自ら暴露するような Ventforet甲府 の闘いを見事に打ち破って、久しぶりの完勝です。J1 ホームゲーム100勝 をこの目で見ることができたのは何よりでした。YOSHITO の KAZUダンス を楽しみにしていましたが、とりあえず 139 GOAL で偉大な KING に並んだこと、国見高校 の体の小さな中途半端に伸びたスポーツ刈りの高校生がここまで歩んできたことに思いをはせる日になりました。
試合後のメインスタンド Bゲート 付近。オッサン、2シーズン制 になろうともどうなろうとも、勝っても負けても穏やかに帰路につくこの国のプロサッカーリーグをもっともっと誇らしく思っていいように個人的に思います。営業的には大変な時期を迎えつつありますが……。今までの 100 の勝利の上に積み重ねるこれからのゲームがいろいろな人にいい影響を与えることにつながりますように。
26日(日)
前日はちょっと感傷的な オッサン となりました。今宮さん の名言「アイルトン・セナ が亡くなろうとも2週間後に モナコGP はあります」ごとく、この日もサッカー行脚が持ち構えています。町田市立陸上競技場 へ、J3-LEAGUE 町田Zelvia vs. J-LEAGUE U-22 選抜 を観戦しました。小田急 鶴川駅 からは直行バスを利用しました。Zelvia のロゴマークが目印です。
初めての訪問の 町田市立陸上競技場(野津田スタジアム)でしたが、自然環境抜群です。ちょっと写真を撮ろうと下がるとこんなことにもなっちゃいます。
メインスタンドの正面ゲートです。鶴川駅 からここまで多くのボランティアと思われるスタッフさんに出会います。皆さんの 町田Zelvia 愛に試合前から圧倒されつつ入場です。
町田Zelvia 恐るべし。メインスタンドのすみのほうの幼稚園前の10人近くの子供たちを連れた複数のファミリーの近くに席を確保しました。が、そのグループの足許には プラレール!!!。あの青いレールが組まれ、電車がクルクル回っています。それだけではありません。子供たちの全財産を持ち込んだと思われるほどの ミニカー も!!!。明らかに手に持ちきれない数なのでいたる所に転がっています。いやーっ、やっぱり J3 のクラブファン・クラブサポーターが J-LEAGUE で一番幸せだと再確認しますた。オッサン も試合観戦のスキを付いてわき目でその光景を楽しみました。
(NO IMAGE)
楽しみにしていた ツトさん、相馬さん 対決でしたが、急造チームの U-22 のエリート集団を見事に打ち砕いて 町田Zelvia が圧倒しました。町田Zelvia の唯一の心配点は監督が 相馬さん ということだけです。選手にとって監督が若く見えてかっこよ過ぎるのもちょっとした不幸です。しかし、どこかの J1 クラブのようにピッチサイドに立ったときに帽子を深く被ったただの オッサン にしか見えないのもそれはそれで……。
近いうちにこのクラブと 川崎フロンターレ が 等々力 で相まみえるのを楽しみにスタジアムをあとにしました。
行きは急いでいて立ち寄れなかった ゼルビーランド にGT参戦している 坂東レーシング の実車が展示されていました。よくある F1 の展示車はホントの展示用の車ですが、こちらはホントにサーキット走行した車ですので、前の車が撥ね飛ばしたものによってついた細かい傷が残っていて オッサン の脳内物質がえらいことになります。
今週のアーカイブ:
かつて、撮り鉄がこれほどウジャウジャしていなかった時代は明らかに今より大らかな時代でした。オッサン、真夜中に敷地に入るかは入らないかの位置に陣取り通過する寝台列車にフラッシュを浴びせる、こんなことに夢中になった時期があります。夜中にしかお目当ての列車が通過しない地方に住むものの哀しい行動でしたが、今はあまりまわりにお勧めできないアクティビティです。親もよく許してくれたものと感謝している多くのことの中のひとつです。ほぼすべてが披露できない写真しか残っていませんがその中で唯一といっていい奇跡の一枚 さくら を。
今週のパノラマ:
町田市立陸上競技場 3景。ゼルビーランド、メインスタンド前、メインスタンドホーム側。