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AWS超初心者がAWSについて勉強していく〜AWSの基礎知識編2〜


本記事の目的

まず、本記事はAWSについて全く知識のない私(筆者)がAWSについて勉強し、その内容を忘れない為の備忘録と主にこれからAWSの基礎中の基礎から学んでいきたいと考えている方の糧となればと考えて投稿しています。

対象としては以下の方々向けになります。
・バックエンド側は全く触ったことがなく知識・経験がない
・知識の幅を広げる為にこれからAWSを勉強していきたいと考えている

AWSのサービス

AWSには、200種類以上のサービスが提供されています。
ストレージやサーバー、データベース、機械学習やIoTなど様々な分野のサービスが提供されており、それらの中から必要になるサービスを組み合わせて使用します。

サービスが豊富に提供されている一方で、知識がない方からするとそれぞれどのようなサービスがあるのか、どのサービスが必要なのかがわかりづらいと思います。
全てのサービスに対して記載すると膨大になってしまう為、いくつか抜粋して記載します。

Amazon EC2

AWSが提供している代表的なサービスの1つです。
Amazon Elastic Compute Cloudを略して Amazon EC2 と呼ばれています。

Amazon EC2は、簡単に言ってしまえば仮想サーバーの作成・利用ができるサービスになります。
様々なスペックのものが用意されており、自由にソフトウェアや性能を変えることが可能です。もちろん、設定のやり方が未経験でわからないなどがあれば、事前に設定されているサーバーを利用することも可能のようです。

Amazon S3

Amazon EC2と同じく、AWSが提供している代表的なサービスの1つです。
Amazon Simple Storage Serviceを略して Amazon S3 と呼ばれています。

Amazon S3は、オブジェクトストレージを提供するサービスです。
Webサーバーなどのファイル保管場所として利用できます。
ストレージがうまく分からない方向けにわかりやすいイメージだけ伝えると、Windowsでいうエクスプローラー(MacだとFinder)みたいな感じをイメージするとわかりやすいかもです!

また、Amazon S3 はデータが複数のデータセンターに分散保存されていたり、強力な管理機能が備わっているため堅牢性が高いと思います。

AWS Lambda

AWSが提供している代表的なサービスの1つです。
略称はなく、そのまま AWS Lambda と呼ばれています。
AWS Lambdaは、サーバーレスコンピューティングサービスを提供しています。
特定のイベントが発生したときにアップロードしておいたコードを実行することができ、様々なイベントに対する自動化ができます。また、アップロードできるコードも Java や JavaScript、Pythonなど数多くのプログラミング言語をサポートしています。

Amazon CloudWatch

こちらは、私が現在業務に携わっている中で利用しているサービスの1つです。
略称はなく、そのまま Amazon Cloud Watch と呼ばれています。
Amazon Cloud Watchは、サービスの監視および管理を司るサービスです。
リアルタイムで、リソースのパフォーマンスを管理したりアプリケーションやシステムによって出力されたログを集約してクエリでの検索・確認することができます。
リソースなどにおいては、メトリクスのしきい値を設定してアラームを作成することで、異常な状態が検出されると通知ですばやく検知することも可能です。

Amazon CloudFront

こちらも、私が現在業務に携わっている中で利用しているサービスの1つです。
略称はなく、そのまま Amazon CloudFront と呼ばれています。
Amazon CloudFrontは、コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)と呼ばれるサービスを提供しており、同じく代表的なCDNのサービスでいうとアカマイ・テクノロジーズ社が提供しているAkamaiがあります。
CDNの説明にはなってしまいますが、Amazon CloudFrontは、コンテンツを各所に設置されている拠点を経由してユーザーから最も近い場所から配信がされます。
それにより、オリジンサーバーとの通信をするよりも早くサーバーとのやりとりができるためユーザーがたまに感じる「サイトが重たい」といった応答速度の改善や多くのユーザーからアクセスされることによるサーバーの負荷の軽減をすることが可能です。

いかがだったでしょうか。
本記事では、一部抜粋をしてサービスを紹介しました。
AWSには今回紹介したサービス以外にも数多くのサービスがあります。
また、自分が紹介したサービスは主にAWSをWebサーバーとして活用する際に使用されるサービスが多いです。
目的が機械学習やIoTといったものの構築の場合は、必要になるサービスは多少ことなってくるため、自身の作りたいものとどのようなサービスがほしいかを勉強・調べた上で利用すると良いと思います。

ここまで、ご一読いただきありがとうございます。


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