2021年の意識レベルの変化〜パワーかフォースかを読んで
2021年を振り返ると、今までの自分の人生のなかで、こんなに『自分』と向き合った年はなく、時間をたくさん使って、『自分』を成長させ、大切にしてきたと感じています。
2020年12月20日に主人と別居し、風の時代に移り変わる中、魂の夜明けを経験し、私は『意識の自分』のレベルを、まるでゲームをクリアしながら、進み、バージョンをアップさせるかのように、進化させ、さまざまな本を読んで学び、体験し、成長させることができました。
『パワーかフォースか〜デヴィット・R・ホーキンズ著』を読んで推測するに、魂の夜明けを迎えた直後の私は、まだ意識レベル的にも、200の勇気のレベルであり
これまでの人生で、積み重ねてきた知識や様々な体験を経て、やっと自分を肯定し、自分で行動するエネルギーを生み出す意識レベルだったとそう感じます。
本日は『パワーかフォースか〜デヴィット・R・ホーキンズ著』に書かれている意識レベルの解説とともに、2021年の私がどんな風に意識レベルを上げていったかをお伝えしていこうと思います。
意識レベルとは?
『サピエンス全史〜ユヴァル・ノア・ハラリ著』によると、人類が初めて姿を表したのは250万年前の東アフリカで、アウストラロピテクス属と呼ばれる先行する猿人から進化したと言われています。
この南のサルと呼ばれる猿人からホモ属が誕生し、その上で、ホモ属のみが火を使い、食材に火を入れることができるようになると、
消化に必要なエネルギーを脳を進化させるために使えるようになり、チンパンジーと遺伝子が98・77%一緒であり、チンパンジーのような野生の猿だった私たちが
約7万年前から3万年前に起きた『知恵の木の突然変異(創世記に出てくるアダムとイブの知恵の果実の話)』によって、全く新しい言語を使って意思の疎通をすることを可能にしたということは、
脳の新しい分野の発達であり、サピエンス全史では、『認知革命』と言われ、『大脳新皮質』の誕生であり、『パワーかフォースか〜デヴィット・R・ホーキンズ著』でいう、いわゆる『意識の誕生』ということになります。
つまり、『パワーかフォースか』で書かれている『意識レベル』とは、私という『人格』であり、大脳新皮質の部分は、約3万年前に私たちの祖先が発達させ、進化させた「新しい脳」の部分なので、
今もなお、意識の私が現実を作り出しているように思っていますが、現実を作り出しているのは、大脳辺縁系(旧皮質)の部分の『無意識』であり
この『無意識が作り出す現実』を『意識の私』があらゆる角度から体験し、学んでいくことで、
『無意識の私』と『意識の私』を統合させることをしていくのが、意識レベルをあげていくということになるのです。
それを踏まえて、2021年を振り返り、『意識の私』は『無意識』が作り出す現実から、この1年、どのように意識レベルをあげていったのかを振り返ってきましょう。
2021年1月の私:意識レベル『勇気』200
魂の夜明けによって、主人が家を出ていき、生徒が自分のもとを去っていき、現実では、『離婚』『シングルマザー』『収入減』という、見るからに不幸であるような現実が襲ってくるのですが、
まだ、私に起きたスピリチュアルな体験の名残によって、明日、何が起こるかさえわからないのに、先のことはわからないから、
とにかく、『なんとかなる!』と思って、毎日、楽しいことに目を向け、生きていくしかないと、無理矢理にでも、笑顔でポジティブな言葉を使っていました。
この時の私は、明らかに意識レベルが『勇気』のレベルで、200を超えた程度だったと思っています。
『勇気:200』のレベルとは、初めて『フォース(人からエネルギーを奪う)』から『パワー(自分でエネルギーが生み出せる)』の領域に入った瞬間のレベルです。
探求、達成、忍耐力、決断のゾーンであり、人生は面白く挑戦的であり、刺激があるように見えるようになります。
私の人生の中で、魂の夜明け前からずっと、長きに渡り、ここに留まっていたように感じます。
なぜなら、このレベルの人は、新しい仕事の技術を学ぶエネルギーを得て、成長することや達成可能にする能力を得ている領域だからです。
アロマセラピストとしてサロンを開業し、スクールを立ち上げ、アロマ心理学を開発し、協会を設立し、自分で東京や沖縄でセミナーを開催し、全国にインストラクターを輩出してきた私の今までの経験から、
このレベルであったからこそ、これまでの自分があったと感じています。
でも、このレベルは、コントロールドラマを演じる人たちがそばにいるレベルでもあり、この領域から意識レベルを上げるための試練が多く存在するレベルでもあります。
コントロールドラマによって、エネルギーを奪う人たちという人間関係を、魂の夜明けを迎えたことで、断捨離することができたことにより、私はやっと、その上の意識レベルへと成長することができる準備が整ったのです。
2月、3月の私:意識レベル『中立』250
勇気のレベルであり、周りから人が去っていったことで、自分で自分の人生を決断することが必要となったのですが、
私は、魂の夜明けによって、自分の人生は自分ではコントロールできないとう強い思いを抱えることができたので、とにかく不安が心の中に出てきたら、それを見ないようにする、
『なんとかなる』『私は絶対大丈夫』と言い聞かせ、その上で、新しい人間関係を作りたい、友達がほしいと心の奥底から思い始めます。
2月3日に伊勢神宮に行き、お参りをした私は、ふと、前から気になっていたオンラインサロンに入会すると決め、2月12日に新しいコミュニティに入ります。
『中立』のエネルギーレベルに入ると、内なる自信がみなぎり、自分のパワーが感じられ、簡単に怖気付いたりしなくなります。
私は、昔からたくさんの人と友達になるのが苦手という思い込みがあり、生徒や友人から人の集まる場所に誘われても、いやいや参加する、もしくは予定があると嘘をついてまで断るということをしていました。
そんな私が、中立のレベルに到達したことで、『今ある幸せ』に目を向け、『幸福感』を感じることができるようになっていたこともあり、新しい場所にいく行動ができたのではないかと感じます。
新しいコミュニティでは、メンバー同士がライブ配信をしたり、Twitterでコミュニケーションをとっていて、初め、「私のような新参者を受け入れてくれないのでは?」という不安が何度も心をよぎりますが
このコミュニティによって、今までアロマセラピストであり、アロマの知識でしか、人の役に立てないと思い込んでいた私という存在に対して、一個人の私を見て、メンバーが受け入れてくれたことによって、
自分は、1人の人間として受け入れられるのだと、私という人物を見て、受け入れてくれたメンバーの温かさに救われ、
初めから人を警戒し、近づかないようにするのではなく、一人一人を知りたい、仲良くなりたいと心から思い、交流することができるようになりました。
『中立』のレベルの人は、対立や競争、罪悪感に関心がないので、周囲の人たちも安心して良好な関係が築けると言われています。
出来上がったコミュニティで、入ってすぐにメンバーの皆様に受け入れてもらえたのは、私がこの『中立』の意識レベルだったからと感じています。
4月、5月、6月の私:意識レベル『意欲』310
オンラインサロンが楽しくて、夢中で人とコミュニケーションをとり、自分を知ってもらえるようになると、今まで仕事しかしてこなかった自分にとって、こんな夢のような世界があるのだと、
苦しかった自分の人生を振り返りながら、時々涙を流す、そんな日々もありました。
4月は正式に離婚が成立した月でもあり、私の心の傷である見捨ての傷『依存する人の仮面』がよく顔を出していたなあと感じます。
でも、ありがたいことに、某オンラインサロンで、定期的に配信されている番組の配信者になれたことで、たくさんの人に私を知っていただける機会をいただきました。
そして、前から知っていた友人から、『お付き合いしてほしい』と告白を受けるなど、自分が離婚して異性から好意を抱いてもらえる存在であるということを実感できた、そんな経験をし、
現実の私は、魂の夜明けによって形成されている他人から見ると不幸そうな事実
・夫と離婚
・シングルマザー
・協会を1人で運営することになる
・生徒を大幅に失ったことによる収入減など
それらは、全て何も自分を不幸にする要素ではなく、『幸せになるためのステップ』であったと実感します。
でも、この時の私は、仕事をしなければと思いながらも、まだ、仕事ができない状況でもありました。
そのため、オンラインサロン内のコラムを書いて、外の世界のSNSを一切、封じ、外の世界から自分の姿を完全に抹消していたのです。
ただ、仕事をしていないと思っていたのは、私だけで、実は、かなりの勢いで、仕事を進めてもいました。
前に使用していた協会のHPは、副理事に多大な請求をされた上で、停止されていたので、新しくHPを作成。『日本アロマコアマインド協会』
私、個人のサロンとスクールのサイト『プティボヌール』も綺麗に作り直し、その上で、8月から開始する『オンラインスクールParfait』のページも作成しました。
今までは、仕事をしなければという気持ちのもと、エネルギーを全力で生み出し、気合を入れて、業務を行なっていたのに、
意識レベルが上がり、エネルギーを自分で生み出すことができるようになると、まるで遊んでいるかのように仕事を楽しみながら、サクサク進められるのです。
これが意欲のレベル:310。
このレベルでは、仕事はうまく進み、エネルギーが満ち溢れ、ストレスなく進むと言われています。
成長はここから急速に早まり、周りから求められることで進歩し、自己尊敬の気持ちが湧き出てくるレベルと言われているからです。
7月、8月、9月の私:意識レベル『受容』350
私が選んだオンラインサロンは、魂の訓練所のような場所です。
自分が満たされていない部分を、自分自身が行動することによって、満たせる、そんなコンテンツがたくさん詰まっています。
そのおかげで、私も、この頃には、『自分』という存在が受け入れられたと感じる出来事を体験し、アロマセラピストとしてしか、価値のない私から、
私を好きと言ってくれる友人に出会い、本当の意味で承認欲求を満たすことができたと感じています。
それを裏付けるような出来事として、アロマ心理学を学びたいと思ってくれる人が現れたことによって、『アロマ心理学部』という部活を作ったことが挙げられます。
アロマ心理学は、私にとって約5年かけて、長きに渡り、人を観察し、学び、統計を取りながら作成してきた『自分の子供』のような存在です。
その『子供』を、みんなが知りたい、学びたいと思ってくれる。
この時の私の意識レベルは、『受容』350であったと言えるでしょう。
このレベルは、自らがソース(源)であり、自分自身が人生のクリエイターであるという意識の変容を向かえます。
「自分が全ての根源である」と自分の人生の責任を持つことで、常に自分を信じることができるようになったからこそ、アロマ心理学が受け入れられ、より、自分軸であることの大切さを感じる、そんなレベルだったと感じます。
10月、11月、12月の私:意識レベル『理性』400
7月から週2くらいで始めたnoteのブログを、10月から朝5時に起きて、毎日書き始めます。
私はアロマ心理学を、様々な本を読んで、作り上げてきたため、本の読解力は高い方だとそう思っていましたし、
それは自分の能力だと、そう思っていました。
でも、おかしいのです。
朝5時に起きて、前日に読んだ本の内容を、たった1時間かけてブログを仕上げることができる能力。
昔の私には、そんな能力はありませんでした。
アロマ心理学を開発する際にも、頭がねじれるのではないか、と思うくらい、自分の脳をフル回転させ、この心理学を5年という歳月を使って完成させたのです。
でも、今、それが毎日、読んだ本と今まで読んだ本を脳の中で、内容を繋げて、理解することができ、それをブログにまとめて書き出した上で、
オンラインスクールParfaitで、1時間も解説することができるようになっているのです。
私のセミナーは、プレゼンを用意し、しっかり組み立てて解説します。
プレゼン資料を作るのだっていつも1週間はかかるのに、今や半日もあれば、作り上げることができ、そのプレゼンを見なくても、脳の中で組み立て、ブログの記事を解説することができるのです。
これは、意識レベルの進化によって、起きるパワーの領域がなすエネルギーと才能であり、意識レベルさえ上げれば、誰にでも到達できるものであったことが、理解できたのです。
エネルギーレベル:『理性』400
低いレベルを超越できると、知性と合理性が真っ先に現れてきます。理性は、大きくて複雑な量のデータを扱うことができ、また迅速に正しい決定をすることができます。
このレベルでは、知識と教育が『財産』となり、理解と情報は達成のメインツールとなり、そこで400レベルが証明されます。
私は、2021年1年間という期間で、魂の夜明け前の意識レベル200から、400のレベルまで魂レベルをあげ、意識を成長させてきたのです。
2022年に目指す意識レベル
意識の私が、400というレベルに到達できたのは、あらゆる人との出会いと、たくさんの偉人が残した本を読んで知識をつけ、自分の現実と照らし合わせ、自分を見直す1年があったからだとそう思っています。
私は、1年前の私とは、もう別人です。
意識レベルを上げるということは、前世からのカルマの解消とともに、心の傷を癒していく行為でもあったため、外見も11キロも痩せ、人相もスタイルも、1年前の私とは比べ物にならないほどよくなり、
私も、意識レベルをあげた今の私が大好きになりました。
でも、ここから、もっと意識レベルをあげて、成長していきたい。
その先には、一体、どんな世界が待ち受けているのか。
ここから、まだ私が、到達していないと感じる意識レベルの解説をしていこうと思います。
エネルギーレベル:『愛』500
無条件かつ不変で永久的な愛であり、その愛は外部には依存しません。
愛することは心の持ち方です。愛することは、理性からでも頭からでもなく、ハートから発します。
このレベルに達すると、物事の本質を識別する能力が優れてきます。問題フォーカスが中心となり、理性を使わずとも、問題の全体性を瞬時に認識する能力が生まれます。
「愛」は立場に囚われず、区別をしないで、「他と一つになる」ことが可能です。
このレベルは、本当の幸福のレベル。
頭で解読するのではなく、自分の感覚を信じ、生きることの素晴らしさに焦点を合わせて、ポジティブさを増大させるレベルなのです。
私は、最近になって、自分の直感を信じることができるようになりましたが、まだ、理性で解読し、しっかり理解してという手順が発生するため、この『愛』のレベルには達していないと感じています。
エネルギーレベル:『喜び』540
「愛」がますます無条件となるにつれて、内側から喜びが湧き出ることを経験します。
540とは、癒しとスピリチュアルな意識基づいた自助グループのレベルです。このレベルの人に、聖者や高度な精神の探求者、ヒーラーなどがいます。
このレベルに達すると、他人にはっきりとした影響を与えます。長時間、相手の目をじっと見つめることで、人々を愛と平和の意識に導きます。
全てが共時性を持って自然に起きるため、あらゆる引き寄せによって自分で現実を作り出している感覚を得ます。
このレベルの体験として臨死体験が挙げられます。
『聖なる予言〜ジェームズ・レッド・フィールド著』に書かれていた内容に、マチュピチュのような世界遺産の麓で、
主人公が、宇宙のビッグバンからこの地球の創造、さまざまな物質として魂があらゆるものに形を変え、転生し、その上で、今自分という存在があるという、意識イメージを見る体験をする場面が描かれていますが
きっと、主人公は、この540の意識レベルの体験をしたのだと、そう思います。
エネルギーレベル『平和』600
「超越」「自己実現」「神意識」と呼ばれる状態に関係していて、非常に稀な状態。
1000万人に1人しか到達しません。
この状態に達すると、主観と客観の区別がつかなくなり、知覚という意識がなく、物事にフォーカスしません。
そのため、このレベルの人たちは、至福の状態が連続して起きるため、自らを世界から切り離し、通常の生活をやめてしまうこともしばしばです。
600になると、時間と空間がスローモーションのように感じられます。物質は固定しているものはなく、生き生きと輝いて踊っているように見えます。
心は思考をするのをやめ、永遠の静寂がおとづれると言われています。
エネルギーレベル『悟り』700から1000
全てが神の意識につながっており、歴史上の偉大な人々のレベルです。
主クリシュナ、ブッダ、イエス・キリストなどの最高のレベルであり、自己意識(意識レベル)と神の意識(無意識)が一体化し心を超越した大いなる自己を無限に感じるレベルです。
この悟りのレベルではありませんが、アインシュタインの脳を調べると、右脳と左脳を隔てる溝が浅かったという報告があります。
この悟りのレベルの人は、意識と無意識を隔てるクリティカルファクターが統合し、一体化しているため、脳を見ることができるのなら、右脳と左脳を隔てる溝が、アインシュタインよりも、もっと薄い状態なのではないかと推測されます。
魂は『愛と光』
この意識レベルの値において、本書では、200を超えることができない人『フォースのレベルの人』が約8割存在すると言われています。
まだまだ、人間の意識レベルは、コントロールドラマを演じ、人からエネルギーを奪うレベルの人が多く、
類は友を呼ぶとも言われるように、やっと200のレベルの勇気のレベルになっても、まだ、このレベルの人の周りには、フォースのレベルの人が多くいるので、エネルギーを奪われてしまい、苦しい思いをしている人も多いのです。
でも、私は、この1年で、意識レベルを急速にあげてきたことによって、どんどん、嫌な人が周りから姿を消していきました。
もちろん、8月までの意識レベルの200〜300くらいの時は、直接的に嫌なことをする人にも、何人か遭遇しましたし、
嫌なことが全く起きないと言うわけではありませんが、嫌な人や嫌なことがあっても、何が起きたのかを整理し、モヤモヤする気持ちを長く持たないことで、
現実は変わり、私の周りから、嫌なことをする人は姿を消していきました。
意識レベルを上げると、エネルギーの高まりがすごいので、膨大な量の知識をまとめることも、長文を書き上げることも、全くと言っていいほど、ストレスにならないのです。
無意識が現実を作り出すわけですから、自分の思考の癖をなおし、心の傷を癒すことで、同じ場所に住んでいても、見ている景色は違うし、出会い関わる人も違ってきます。
そして、外見も中身も、全くと言っていいほど、別の人間になったと私は感じています。
光である魂は、愛そのものです。
大脳新皮質である意識の私を作り出した時、無意識である光の私は、意識の私といずれ統合し、光のままでこの世の中で体験したいとそう願っているのでしょう。
だから、今世叶わなくても、来世も、その次も、魂は意識レベルをあげる試練を体験させ、愛を持って、意識の私を成長させてくれる。
いつか、私たちは、必ず『光』のままでこの物質社会で、愛あふれる体験をする。
そう、感じさせてくれるような、急速に成長させてくれた1年でした。
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