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いつも同じパターンの恋愛になる理由

こんにちは!アロマ心理学開発者大島鶴枝です。

本日は、アロマ心理学5つの心の傷から、同じパターンでなぜ、恋愛がうまくいかないのか。

私自身を例に出してお伝えしていこうと思います。

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異性の親から活性させられる見捨ての傷(X型)と裏切りの傷(A型)

人は、心の傷5つの中で、最低4つは持っていると言われています。

ただ、外見的特徴に出ているのは、主に2つ。

私の場合は、体型がA型で、目がX型。

つまり、異性の親から活性させられた心の傷が強いことを表しています。

見捨ての傷(X型)と裏切りの傷(A型)は、すごく関係が深い傷です。

その理由は、異性の親という同じ親からつけられた傷だからです。

見捨ての傷は3歳から5歳の間に活性する傷で、異性の親が自分を見捨てたと思ったことで、深い悲しみを感じ、活性します。

その特徴に、見捨ての傷の人の目は、大きくて悲しげです。

あまりにも強い見捨ての傷の人だと、目の大きさだけではなく、顔全体の幸が薄そうな、暗い印象を帯びてしまっている人も多く存在します。

この傷を癒しに転生してきた人生ストーリーの人は、次に裏切りの傷があまり活性せず、見捨ての傷が活性します。

見捨ての傷の人は、深い悲しみがあるため、1人でいると、深い悲しみが襲ってくることが多く、人に依存し、寂しくない環境を作ろうと必死になります。

異性に依存しやすいのは、このためです。

私は、異性の親から強烈なまでの見捨てを経験しているので、この傷が深すぎて、見捨ての傷の特徴が色こく出ている、近視、喘息も持っています。

でも、その後、4歳から6歳の間に、見捨ての傷を緩和するために、もう一つの傷『裏切りの傷A型』を活性させます。

この裏切りの傷は、父親に愛情をもらうべく、できることは全てしているのに、父親が答えてくれないことで、怒りが湧き、そこで活性する心の傷です。

私は、この裏切りの傷が最も強い体型でした。どれだけ痩せても、下半身が痩せない。

その理由は、父親に対する怒りを、口にだすことであったことが、父が亡くなってから知りました。父が亡くなって、悪口を言わなくなったら、お尻が少し小さくなったのを感じたからです。

恋愛は、この見捨ての傷と裏切りの傷を活性させ、癒すためにおこないます。

そのため、この傷が深いと、ある恋愛パターンに陥ってしまうのです。

私のパートナーはいつもリーフィー/サイプレス

私の過去の恋愛を見ると、たくさんの人と恋愛してきたのに、印象に残っているのは、4人のサイプレスだけです。

リーフィーのサイプレスは、常緑針葉樹で、とてもスタイリッシュで、かっこいい樹木です。

教会に行く道などにずらっと並んでいるその木は、切り倒すと再生はしないが、その木は腐敗しにくく、丈夫で何年も持つことから、ノアの方舟に使われていたのではないかと言われている抗菌物質を多く含む木ですが

異常なまで真っ直ぐで、360度規律正しくつけられた葉からも、この木が、率直で真っ直ぐ、嘘が嫌いな性格を物語っているなあと感じます。

つまり、この植物の人は、私とは反対の同性の親からつけられた拒絶の傷(v型)と不正の傷(I型)が強い人たちなのです。

よく、人は、自分にないものを求めるから、恋愛する相手は、自分と似た人は選ばないといますね。

私からいうと、人は両親がいるだけで、心の傷を活性させるので、恋人も同じ傷を持ってはいるのですが

ただ、摩擦しあうために、外見に出ている特徴が相反する傷を持っている人を選ぶ。

そうすることで、相手が自分の心の傷を活性させるように働きかけるようなのです。

サイプレスは、私の見捨ての傷を活性させるに適した人物です。

なぜかというと、嫌なことは嫌だと、はっきり、相手の機嫌を取らずにいうからです。

その行為は、一緒にいて自分を受け止めてもらえなかったと嘆く、見捨ての傷を活性させます。

私の過去は、このサイプレスとの恋愛で、魂を磨くということを試練に行っていたのだと、そう思います。

果たして、見捨ての傷が異性で癒えたら、私はサイプレスではない人を好きになれるのでしょうか。

中学校の時に好きだったサイプレス

中学校の時に、好きだった学級委員の男の子もサイプレスでした。

サイプレスの男性は、自分のパーソナルスペースに人が介入するのを嫌います。

つまり、拒絶の傷(v型)が強いのです。

自分と話せる人間は、一握りだと、強い不正の傷で、それを肯定しているようです。

同じ学級委員をしていた私の親友は、私がその子のことを好きだったと告げたると

『いつも怖くてたまらなかった』と、よくあんな人を好きになれたね、と言われたのを覚えています。

私には、侮辱の傷(O型)があるからでしょう。

はっきりと自分を拒絶する姿に、見捨ての傷と侮辱の傷が活性し、胸が高鳴る。

この頃から、サイプレスという恋愛相手に、心の傷が刺激され、その傷を癒せない恋愛が始まるのです。

就職してから好きになったサイプレス

高校を卒業し、最初に恋をしたのも、会社の同僚であったサイプレスでした。

その人を最初見た時、なんて綺麗なお顔立ちなのだろうと、胸が締め付けられる想いをしたのを今でも覚えています。

サイプレスは、男女ともに、色白で、鼻が高くすらっとしたスタイルで、かっこいい人が多いのです。

まるで、スタイリッシュなサイプレスの木、そのものです。

でも、そこには、強い不正の傷(I型)の特徴が見えます。

私は、そのサイプレスに、なぜか、ロックオンされ、彼とお付き合いをしているのかどうか、わからない状態で5年間もそばにいることになります。

彼は、最初、私を恋愛対象にしようとしていました。

でも、私は18歳、彼は25歳。

福岡の博多出身の彼は、25歳でまだ結婚していない自分が恥ずかしい、結婚したいから、お前のような小娘は好きにならないと、

一緒にいるのに、私を拒絶するのです。

でも、私を拒絶するのに、なぜか、私といようとする。

これが、見捨ての傷と拒絶の傷の大きな違いです。

同性の親から拒絶されることで活性する拒絶の傷の人は、相手を拒絶するために、相手から離れないのです。

逆に、見捨ての傷の人は、相手を見捨てて、関係を切ろうとします。

当時の彼に、私は、もう彼が私を受け入れてくれないと悟り、見捨てようとすると、それを察知した彼はどんなことがあっても、離れないとあらゆる手を使って、私をそばにおこうとしていました。

この頃の私は、見捨ての傷よりも、裏切りの傷の方が強かったので、私の愛に答えるつもりもないのに、私を束縛する彼の理不尽さに、強い怒りを持っていたため、彼の悪口を彼の前でも、言いまくっていました。

当時、結構痩せていた方だと思うのですが、ウエストは細いが、お尻は大きい体型でした。

結局、そんな状態が5年以上続き、関係が進まない中、彼が転勤で秋田県に行ったことにより、物質的に離れたことによって、彼は、私を手放し故郷に帰って結婚。

私は結果、見捨てを経験するのです。

14年間結婚していたサイプレス

私と彼は、合コンで知り合ったのですが、合コンの席で、友達が鼻血を出してくれたおかげで、彼の前の席に座ることができ、彼と話すことができたことで、結婚まで至ったと、

友達に感謝しているくらい、彼との出会いは面白いものでした。

目の前に座っている色白で鼻が高く綺麗なお顔立ちで、人を寄せ付けないオーラをまっとった25歳の青年は、私が話しかけると、冷たい態度で、初め遠のけるのに、

私が彼のことが素敵だと思っていると、好意的に見せると、彼は私にだけ関心を向け、他の女性が目に入らなくなるのです。

初めて、サイプレスの男性に、好かれた瞬間でした。

彼は、とても紳士的で、お付き合いするまでに、1ヶ月半もデートを重ね、付き合ってから、3週間後にキスをするという、なんとも慎重な人でした。

ただ、そのあとは、ものすごく率直で、素直で、男性的で、情熱的。

私の裏切りの傷の誘惑的な眼差しに惹かれ、性的な魅力を充分に感じて、そばにいるのだと思いました。

そして、半年後、赤ちゃんを授かり、結婚したのですが、結婚すると、態度が一変します。

食事を作ると、

「こんな料理は、食べられたものじゃない」と美味しくないと言われるし、細かく、小言をいうようになったのです。

今思えば、結婚したことで、そばにいる拒絶する相手に私が変わったことで、心の傷が活性したのでしょう。

その上で、彼の強烈な不正の傷と、拒絶の傷が活性するのです。

拒絶の傷は、一緒にいる人を拒絶する傷です。

彼は、赤ちゃんが生まれ、その子が男の子だったことで、その傷を活性させ、息子を拒絶し出します。

「お前みたいな奴が一番嫌いだ」

拒絶の傷は、同性の親から拒絶されたと思い込んで、活性する心の傷です。

息子は、彼よりも目が細く拒絶の傷が深いということがわかるお顔立ちです。

私は、彼がなぜ、娘ではなく息子にそんなに厳しいのか、このアロマ心理学を学ぶまで、理解していませんでした。

でも、今ならわかります。

結婚し、自分を裏切った女性に対する拒絶を私に、同じ傷を強く持って生まれた息子を拒絶していたのだと思います。

今は、離婚したことで、一緒にいられる時間がなくなったこともあり、息子に対して、とても寛容で、優しい人になりました。

でも、心の傷が癒えたわけではありません。

また、一緒に住んだら、同じことを彼はするのです。

息子の拒絶の傷が活性するように、父親は存在している。

これ以上、息子の心の傷を深めたくないと、そうは思っても、息子は拒絶を促す。

結局、自分が自分のことを愛し、受け止めなければ、心の傷が癒えることはないのだと今、より深く感じます。

離婚後、好きになったサイプレス

彼が私を見つけた時、なぜ、私なのだろうと、初め、彼の好意を、信用できていませんでした。

それくらい、彼は、素敵で、魅力的で、かっこよくて。

シングルマザーで年上の私を好きになる人ではないと、自分を卑下していたのだと思います。

でも、彼もまた、サイプレス。

何度も繰り返される因果関係にある人なのです。

連絡をとってきては、1ヶ月くらいほったらかし。

続かないコミュニケーションに、私は、彼は私に本気ではないと、そう思わせる出来事を、彼はわざとやっているのかと思うくらい、私の心を振り回してきました。

でも、彼が本気であると知って、出会ってから半年後、私は彼とお付き合いすることになるのです。

彼は、私の外見的特徴をとてもよく褒めてくれ、優しくて、愛情深い人で、今まで出会ってきたサイプレスとは違うように感じたのですが、

外見が中学校の時に好きだった学級委員の子とよく似ていることから、やはりサイプレスかなと、彼の言動や彼のことを深く知ろうとしたのです。

でも、なかなか、自分のことを見せてくれません。

その上で、私の裏切りの傷に惹かれて、彼は私を好きだということがわかると、私は、彼が私の理想の会話をしてくれないことに、モヤモヤし出します。

私は、もっと、知的な学問的な内容を話したい。

それ以外でも、趣味の話や好きなこと、彼を知れる全ての内容を私は話したいと、そして、自分のことを外見だけではなく、内面的にも好きになってほしいと思ってしまったのです。

でも、サイプレスは恋愛をすると、頭がおかしくなる生き物だと、前の結婚で知っています。

私がサイプレスだと彼のことを知ったのは、彼と口論になってからでした。

どうしても会話が、一方通行で、彼を知る情報が全く話せないことに、私がモヤモヤして、これでは、コミュニケーション不足だから、もっと、ちゃんと人柄が知れる話がしたいと

そういったつもりでしたが、彼からしたら、私が彼を拒絶したのだと感じたのでしょう。

「いきなり突き放された気分」と言い放ち、そこから、彼は、私を拒絶し出します。

今までのLINEでの会話ではなく、自分があなたのことを理解していると伝え、愛情を伝えると、

「LINEの通知がすごい」

「嬉しいから、もういいよ」

この返事に、私は、拒絶されているとすぐにわかりました。

その上で、いつもの見捨ての傷によって、彼でなくても、私には他に素敵な人が現れると、彼との別れを切り出そうとした時、

私の中で、ある想いが湧き出てきたのです。

うまくいこうがどっちでもいい

私は、この恋愛に無理をしていることに気がつきました。

彼の機嫌を取る行為で、彼は、私を拒絶している。

私が素直に彼を褒めても、それが見捨てないでと叫んでいるように彼には見えるのです。

私は、彼に捨てられるのが怖いのだ。

彼が私を拒絶する行為は、元主人と一緒。

それが嫌で、私は見捨てないでと、泣き叫びたいのを我慢して、離婚した。

胸が張り裂けそうに不安でいっぱいだった心に、あの時、打ち勝ったのだ。

だから、もう、大丈夫。

いいじゃん、どっちでも。

彼の機嫌を取るなんて、もう、まっぴらごめんだ。

私は、私らしく、自分の好きなことをやる。

この恋がうまくいかなくても、どっちでもいい。

もう、やめよう。自分から、無理して、連絡をとったり、ご機嫌を取るのは。

彼は、拒絶の傷の人。

一緒にいることで、拒絶する相手を求めている。

拒絶する相手がいなくなるのが一番嫌なの。

だから、私は彼から別れを告げられることはほぼない。

そして、彼がその傷と向き合い、もう一度、私を受け入れようとした時、満面の笑顔で、受け止めよう。

何もコントロールしない。操作しない。努力しない。

自分を解放し、執着を手放し、自分らしく、楽しいことをする。

そんな自分に出会えたのです。

考えて苦しいならほかっておく

多くの恋愛を、アロマ心理学的な心の傷で解説すると、ある種の思考パターンが見えてきます。

私は、いつも恋する相手の機嫌を取り、自分らしさを見失ってしまう。

それは、私に見捨ての傷があるからだ。

見捨てられるという悲しい出来事を、想像してしまうからだ。

でも、実際は、反対で、見捨ての傷が強い人の方が、パートナーに別れを言い出すのです。

離婚する時も、そうでした。

主人は、離婚を考えていると言ったのに、あと3ヶ月はここにいて、準備すると、まだ、私のそばにいて、私を拒絶しようとしたのです。

だから、私が、明日荷物をまとめて、実家に帰ってと、彼を追い出した。

つまり、彼に別れを切り出したのは、見捨ての傷を持っている私なのです。

だから、本当なら、見捨てられることはないので、怖がる必要がなく、自分らしく堂々と、自分の人生を生きればいい。

彼を見捨てもしない、でも機嫌を取らない。

話したくないなら、話さない。

連絡を取りたくないなら取らない。

異性に拒絶され、見捨てられる恐怖を植え付けられるのは、もう嫌だ。

私は私の人生を歩んでいく。

私に出会ってくれた4人のサイプレス。ありがとう。

あなたたちが、私の心の傷を癒すのに、貢献し、成長させてくれた。

もう、見捨てられるのを怖がらない。

私と同じ、異性に拒絶され、見捨てられる恐怖で、がんじがらめになっているのなら・・・。

相手は、あなたといないと拒絶できないから、だからあなたは、その人からいくら責められ、自分を否定され、嫌われていると感じても

見捨てられることはないよ。

もう、見捨てられることを恐れず、運命に身を任せ、自分らしく楽しく人生を歩んでいこうと思います。

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