Hello note.

はじめまして。最初のpostなので、自己紹介。

本業は建築学生。早稲田の大学院で建築を専攻しています。

"fashion blogger"全盛期の第一波が落ち着いた頃?の2011年、見よう見まねでスタートした「自称」ブロガー業も気づけばもう4年。ひょんなきっかけから、NUMERO TOKYOの方でもブログを書かせて頂いています。

ちょこっと編集のお手伝いをしたり、展覧会のキュレーションのお手伝いをさせて頂いたりしていたりもしています。

いつも思考している「デザイン」。

思想ではなく、思考という言葉を使うのは私個人の一意見としての問題提起という意味合いを強調したいから。賛成でも反対でも良いけど、私の文章を読んでくれる方が「考える」きっかけになってくれればと思っています。

デザインへの想いは、それを切り取った写真と一緒にNumero blogの方で発信しているので、ちょっと違ったテンションで書いていきたいなと。

私とデザインの出会いは、建築学科へ入学したこと。

と言いたいのですが、実はそう一筋縄ではいかないのですね笑。ブログを初めて程なく、ELLE decorでインターンをさせて頂いたのですが、ちょうどnendoがライジング・サンなデザイナーとして特集が組まれ、海外デザイナーと日本の伝統工芸とのコラボレーションの第一弾がお披露目されていたような時期。編集部にある全世界の海外版のアーカイヴはインスピレーションの宝庫で、図書整理で眺めているだけでそれはもう雑用でも何でも胸が躍る時間でした。

「やっぱりデザインだ!」と確信したのは、2012年の夏に訪れた北欧にて。フィンランド、スウェーデン、デンマークと北欧デザインを2週間ほどじっくり堪能した旅だったのですが、終盤に訪れたコペンハーゲン。ちょうどlaunchしたばかりHAYの本店を発見したんです。吹き抜けで階段のある2フロアのまさに「おうち」のような店舗。商品単体というよりもその世界観に魅了されてしまいました。今やすっかりメジャーなブランドですが、今までなんだか遠いところにあったデザインを身近なものにした当初のインパクトはその後のデザイン(この場合ライフスタイルと言った方が良いかな)ブームを牽引したと言えるのではないでしょうか?

この3年で時代も私の考え方も色々変わったのですが、それはおいおい書いていくとして・・・カバー画像は、そんな私の起点となったHAY本店で撮ってきた写真にしました。

私のモットーは「ビヨンド・スケール」。

サイズや分野の壁を超えてデザインについて考えること。ガラスの天井ならぬガラスの壁があると思うんですよねデザインに関する分野の間には。その壁を取っ払う必要は必ずしも無いとは思うのですが、一個の箱に留まるよりも、行ったり来たりできた方が楽しいはず。

デザイン、デザインって書いてますが、そもそもこれが問題。

「デザイン」って広義すぎるヨクナイ外来語。





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