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お気に入りたち

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ちょっと前の私がかいた、今の私がいいなと思える、noteたちです。もし読んでくださったら、とっても嬉しい!
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#短歌

短歌とか短歌とか22

短歌とか短歌とか22

いつの間にみんなきれいになるのでしょう顔も心も文字も言葉も

例えば、3つ年下の男の子の手書きの文字がとても綺麗だった時。
久し振りに会った一つ上のお姉さんが、とても綺麗で大人びた容姿になっていた時。
乱暴で嫌いだった同級生が紳士じみた振る舞いをするようになっていた時。
先輩、と声をかけてくれた後輩の言葉遣いがあまりに優しくて素敵だった時。

その人間的な成長に感動と素直な尊敬を抱く裏に、どうして

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短歌とか短歌とか¹⁷

短歌とか短歌とか¹⁷

秋晴れの空見上げれば潮の匂い台風で海が近づいたのか

台風の次の日、海なんて近くない大学構内で、潮の匂いのようなものを感じた。なぜ。台風一過の晴れた空、ふんふんとずっと辺りを匂っていた。

潮の匂いがたまに訪れるときがある。
潮の匂いは、生きてるのかもしれないなぁと思わせる匂いである。

いつでもすぐに、この世界はすべて幻想とか、ゲームとか、誰かの想像とか、そんなもので、実は実態も何もなくて、神様

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短歌とか短歌とか²

短歌とか短歌とか²

こまつなの切り落とした根を指さして「ばら!」というの あなたはいうの

夜中にどばどばと料理がしたくなるホルモンがでるときってないですか。冷蔵庫がすっきりしていくことも、明日からの糧が形作られていくのも、順序を考えて冷静に料理地図を頭に広げるのも、全部楽しい!
そんな夜が20日に一回くらい現れる。
今日はそんな日。

小松菜って、どんな料理に使ったらいいのかわからなくて、あまりつかったことがなかっ

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短歌とか短歌とか⁶

短歌とか短歌とか⁶

薄暗い部屋間違えている人生 明日をそっと叩いてなでる

何もやる気が起こらず、自分のことを癒さないといけない、と勝手に思い込む夕暮れ。とても悲しいことが起きたわけではない。とても怒ったわけでもない。体調が悪いわけでもない。
明日が来るのがとても嫌で、それでも明日がいい日になることをしっかり祈ってしまえるような、そんな気持ちでいる夜の入り口。

短歌とか短歌とか⁸

短歌とか短歌とか⁸

トイレカバーベーコンきゅうり 走り書き 拾って渡したあの子の生活

暮らしに必要なものは意外と多い。
最初は物が少なくて、簡素で美しかった部屋も、次第に物であふれていく。

生活とは、物を買ってそこから何かをエネルギーや快楽として得て、残ったものを捨てて、また買っての繰り返しなのかな、とふと思う。

生活のサイクルを止めないために、働く。
生活に彩をつけるために、友達と会って、趣味に没頭する。

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