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環境初陣戦9-0優勝!10弾環境シャンクス入門書

割引あり

12/16 Q&Aコーナー大幅追記

ペスです。

普段はYouTubeでワンピカードの対戦動画や解説動画を上げたり、非公認大会で遊んでいます。

先日運よく関東の非公認CS「環境初陣戦」でシャンクスを使い9-0優勝する事ができ、Xのポストは爆伸び。環境初っ端という事で本当に本当に質問をたくさん頂いています。

今僕自身はエリア予選前です。色々なリーダーを研究していますが、使用候補だった秘蔵シャンクスがあまりにも伸びて隠しようもなくなったので、それならいっそ自分のためのアウトプットも兼ねてまとめてしまおう!と言うことでnoteを書くことを決めました。


デッキリスト

基本戦術

ゲーム序盤はリーダー効果と4チョッパー、ヤソップを組み合わせて手札ライフを温存しライフは5-4をキープします。中盤以降はベックマンや8レイリーで盤面に触りコントロールしつつ突然の8ドラゴンと10シャンクスで盤面を制圧します。

序盤からライフを守り温存することで、こちらの大型連打の返しに相手はリーサルを取ることが難しくなります。相手は仕方なくライフを詰めるしかなくなりますが、そこでブロッカーを複数登場+神避を構えることで、大型アタッカー+ブロッカーの強固な耐えプランを取ることが出来ます。

ゲームプランが明確で使いやすいので初心者の方にもおすすめのリーダーですが、デバフの当て先やアタック対象、ライフの受け方、マリガン基準など細かい分岐はあるので、「各対面との戦い方」の項目では重点的に解説していきます。


ライフの受け方

ここはリーダーシャンクスを使う上で最も多くやり取りが発生し、重要な部分なので解説していきます。

例えば、相手がこちらのリーダーに6000アタックし、その後に5000でアタックしようとしたとします。

その場合、最初の6000アタックに対しシャンクス効果+1000カウンターで守ると、その後に5000アタックが飛んでくるので、これをライフで受けると損失が「1000+ライフ1枚」。もしくはそのアタックも1000カウンターで守ると「1000+1000カウンター」となり、結果リソースを2回削られてしまいます。

それなら最初の6000アタックに対し、2000カウンターを使い守った場合はどうなるでしょうか?

その場合はその後の5000アタックはシャンクス効果で止められるので、損失が「2000カウンター1枚」のみになります。もしくはそのアタックをライフで受けた場合は「ライフ1枚」の損失で済みます。

損失の結果をまとめると

先にリーダー効果を使った時の損失が
「1000+1000」or「1000+ライフ1枚」

後にリーダー効果を使った時の損失が
「ライフ1枚」or「2000カウンター」

となります。状況にもよりますが、この場合後にリーダー効果を使った時の「ライフ1枚」or「2000カウンター」の損失がお得そうです。


もう一つ例を挙げます。


相手が青ドフラを使用していて、ウィーブル6000でアタック→リーダー効果込みの7000アタックをしようとしていたとします

この場合、ウィーブル6000アタックに対しリーダー効果+1000カウンターを使って守り、その後の7000アタックをライフで受けると損失は「1000+ライフ1枚」になります。もしくはリーダー効果込みで全部カウンターで守った場合は「1000+1000+2000カウンター」となります。

それに対して、最初の6000アタックに対して2000カウンターを切ると、その後のアタックを受けると損失が「2000+ライフ1枚」、もしくはリーダー効果を後者の7000アタックに使ってカウンターで守れば「2000+2000」の損失になります。

損失の結果をまとめると

先にリーダー効果を使った時の損失が
「1000+ライフ1枚」or「1000+1000+2000カウンター」

後にリーダー効果を使った時の損失が
「2000+2000」or「2000+ライフ1枚」

となります。状況にもよりますが、序盤にライフがある際は先にリーダー効果を使った時の「1000+ライフ1枚」の損失がお得そうで、ライフのない終盤には後にリーダー効果を使った時の「2000+2000」の損失がお得そうです。


シャンクスのリーダー効果は強力ですが、使い方ひとつで後半のリソース量は大きく変わります。

相手の行動とゲームの流れを読みながら、どこでリーダー効果を使うとお得なのかを考えつつゲームプランを立てることが重要です。


対面相性

黒ティーチ 微不利
青ドフラ 微有利
紫ルフィ 有利
黒紫ルフィ 微有利
黒ルッチ 不利
黒黄ルフィ 微有利
青黒ウソップ 有利
赤緑スモーカー 有利
緑黄ロー 有利

練習を通して感じた雑感はこんな感じです。まだ10弾環境が始まったばかりで環境デッキやシャンクスの構築自体も定まっていないので、固まり次第更新していきます。

現状立ち位置的には、環境リーダーの中では多くのリーダーに対して優位に立ち回れると思いますが、黒ティーチに対しては不利がつくので、ここの母数が今よりも増えたら10ロジャーや2サンジ、5エースなどを採用し、構築を変化させる必要があると考えています。

黒ルッチに対しても不利がつきますが、現状ルッチにとっての苦手対面ティーチの母数は最大勢力のため、大会で当たる機会は少ないと考えています。

紫ルフィに対しては強化カードが入ったことにより、大幅に相性差が改善された印象があります。この辺りは「各対面との戦い方」で詳しく解説します。

その他ウソップを筆頭とした新規リーダーに対しても現状は有利を取れているので、この辺りのリーダー分布が多い環境では大きく勝ち越しを狙えるリーダーだと考えています。


各対面との戦い方

ここでは各対面に対しての戦い方や対面相性について詳しく解説していきます。

青ドフラミンゴ

先後:先攻
相性:微有利
マリガン基準:8レイリー

ドフラ側の出力で勝敗が左右されやすいです。具体的にはジンベエがゲームに絡んだ枚数、出てくるウィーブルやハンコックなどの6000ラインのアタッカーの数が勝敗に影響します。

基本戦略としては、序盤のアタックは手札一枚で守れる場合は全て守り、ライフを4-5で維持します。

この段階でライフ受けてしまうと手札が増え4プリンを食らってリソース不足に陥るので、相手の先2の7000アタックはリーダー効果+2000カウンターで守ります。

神避が手札にある場合は、相手のリーダー効果込み8000アタックもシャンクスのリーダー効果を組み合わせて守ります。

こちらが後手を取らされた時の後手2は、ラッキールウやチョッパーを出さず相手のレストのキャラに全ドンアタックします。ローでバウンスされるリスクがある事と、相手の面展開を阻止するためです。

このマッチは8レイリーを出せるかどうかで勝敗が左右しやすいので、キープ基準にして、最速の着地を目指します。

攻め方に関しては、序盤は盤面のキャラにひたすらアタックし手札やリソースを削り、中盤まで盤面のコントロールに徹します。

8レイリーなどの大型キャラを出せるターンになってからは、相手のリソースが徐々に切れてくるはずなので、これらが場に並びリーサルを取られる脅威が無くなってからライフにアタックし始めます(ライフにしかアタック出来ない場合は引きこもらずアタックします)。

ライフを0まで受けてしまうと芳香脚でブロッカーを突破してリーサルを決められる可能性があるので出来るだけ1は残しましょう

ライフが1でも残っていれば終盤の段階ならチョッパーやラッキールウなどのブロッカーは時間稼ぎになる事が多いので、神避と合わせて構えながらライフを詰めにいきます。


ここまで読んでいただきありがとうございます。ここから先は同じ要領で

・対面相性
・先手後手選択
・マリガン基準
・大会での参考動画
・ゲームプラン
・採用カード
・採用候補カード

などを公開、解説しています。

現状僕自身がエリア予選前で時間が無いため、見ての通り簡潔に要点だけをまとめたnoteです。それでも宜しいという方はご購読いただければと思います。

また記事を購入して頂いた方に関してはXのDMで質問していただければ出来る限り対応致します。

YouTubeでもシャンクス関連の動画は投稿しているので気になる方はぜひぜひ

ペスX
https://twitter.com/pethcard


黒ティーチ

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