なんで外国人はブロンドで日本人は黒髪なのか⁉️
Q. 外国人はなんでブロンドなの❓
A. どこの国かによりますが日本人とは
メラニンの種類が違うからです。
詳しく解説していきますね。
メラニン
まずメラニンとはよく聞きますが簡単に言うと色素です。(そのまんまですが💦)
肌の基底層という部分で作られているもので、肌、髪の毛、瞳の色を作っています。
このメラニンは紫外線を浴びても肌の真皮層まで届かないようにバリアの役割を担っています。一般的にはメラニンは紫外線によって出来たシミの原因といったイメージを持たれていますが、むしろ肌から紫外線を守っているんですよ。
メラニンの種類
メラニンにはユーメラニンとフェオメラニンと2種類あります。
ユーメラニンが多いと濃い髪色になって、フェオメラニンが多いと黄色や赤色のある髪色になります。
これは人種によって異なっており、色の濃い黒髪の人種はモンゴロイド(アジア人)に多く、金髪や栗毛色の髪はコーカソイド(白人)に多く見られます。
日本人はユーメラニンが多いため黒髪な訳です。
髪の毛の特徴(自毛)
金髪=髪質は柔らかく、髪の毛全体の量は平均14万
本と言われています。
ヨーロッパの中でも、南部より北部の方が髪
の色が薄くなるという説があり、金髪といっ
ても白に近いものからから黄土色のような色
まであります。
茶髪=茶色の髪は異なる色味がいくつかの層になっ
ている事も多く、くすんだ薄い茶色や濃い栗
茶色、黒に近い焦茶色と様々です。
髪質は柔らかく髪の毛の量は平均11万本と言
われています。
赤髪=髪質は硬く、量は平均9万本と言われていま
す。
赤毛の人は珍しく、ヨーロッパでは忌まわし
き色と嫌われた事もあるらしいですが、エリ
ザベス1世が赤毛だったため、悪いイメージを
払拭し流行したそうです。
栗毛=栗毛の人は平均10万本と言われていて、あら
ゆる地域で見られます。栗毛と金髪は共通の
遺伝子に基づいていますが金髪よりも多くの
ユーメラニンを含み、フェオメラニンも含ん
でいます。
黒髪=日本やアジア、エスキモーなどに多い髪の色
で、鉄、銅が多く髪質も硬く、量は平均10万
本と言われています。他の髪の色にはない輝
きとツヤがあるため、まっすぐな黒髪は丈夫
で先端も傷みにくいと言われています。
どうでしたでしょうか❓それぞれの国や地域によって色が違うって面白いですよね。
僕自身髪の色は漆黒なので茶髪に憧れたこともありますが今ではお気に入りになってます。
余談ですがハリウッド女優の方にも金髪に染めてる人も多く、よく見てみると根本がプリンになってますよ。
それでもオシャレに見えるのが凄いですね😆
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