Docker Compose versionとdocker-compose.ymlファイルのバージョンの違い
素人が適当に書いてもプログラミングできてる感があるので、ほんまChatGPTはすごいな。ただ基礎知識がないとこういう空目がつらい。
docker compose version で定義されるバージョンと、docker-composeで記載するversionの値は異なりますか?
はい、docker compose version コマンドで表示されるバージョンと、docker-compose.yml ファイル内で指定する version は異なるものです。それぞれの役割について説明します。
1. docker compose version
説明: このコマンドは、Docker Composeのツール自体のバージョンを表示します。例えば、v2.28.1-desktop.1 といったバージョンが表示されます。
役割: Docker Composeのツールがどのバージョンであるかを確認するために使用します。
2. docker-compose.yml 内の version
説明: このフィールドは、docker-compose.yml ファイルのスキーマバージョンを指定します。これはDocker Composeの設定ファイルがどのバージョンのフォーマットに従っているかを示します。
例:
yaml
コードをコピーする
役割: docker-compose.yml の構文と機能を定義します。例えば、version: '3.8' と指定することで、Composeファイルがバージョン3.8のフォーマットに従っていることを意味します。
重要な点
互換性: Docker Composeのツールのバージョン(docker compose version)と、Composeファイルのバージョン(version)は、互換性がある必要があります。Docker Composeのツールのバージョンが新しい場合、古いバージョンのComposeファイルのフォーマットもサポートされていることが多いですが、逆に古いツールバージョンが新しいファイルフォーマットをサポートしていない場合もあります。
アップデート: Docker Composeのツールをアップデートすることで、新しいファイルフォーマットや新機能が利用可能になることがあります。ただし、ファイルフォーマットを新しいバージョンにアップデートする場合、既存の設定やサービスに影響を与える可能性があるため、互換性に注意が必要です。
Docker Composeファイルバージョンの選び方
version: '2.x': 古いバージョンのComposeファイルフォーマット。基本的な機能のみがサポートされています。
version: '3.x': 新しいバージョンのComposeファイルフォーマットで、Swarmモードや複雑な設定をサポートしています。
version: '3.8': Docker Composeの最新バージョンで利用可能なファイルフォーマットの1つです。
まとめ
docker compose version コマンドはDocker Composeツールのバージョンを表示します。
docker-compose.yml 内の version フィールドはComposeファイルのスキーマバージョンを指定します。
ツールのバージョンとファイルフォーマットのバージョンは異なるため、ツールのバージョンがサポートするファイルフォーマットバージョンに合わせる必要があります。
理解しました。上記を混同していました。 Docker Compose version v2.28.1-desktop.1 がサポートしているdocker composeファイルバージョンはどのように調べればよいですか?
Docker Composeのバージョンがサポートしているdocker-compose.ymlファイルのバージョンを確認するためには、以下の手順や方法があります:
1. 公式ドキュメントの確認
Dockerの公式ドキュメントは、各Docker Composeバージョンがサポートするdocker-compose.ymlファイルのバージョンについて詳細に説明しています。以下のリンクから、Docker Composeのバージョンごとのファイルフォーマットの互換性を確認できます:
2. Docker Compose コマンドを使用して確認
docker compose version コマンドで表示されるバージョンがわかれば、そのバージョンに対応するComposeファイルバージョンは公式ドキュメントを参考にするのが最も確実です。
3. バージョンごとのサポート情報
以下は、主要なDocker Composeファイルバージョンと対応するComposeツールバージョンのサンプルです。各ツールバージョンがどのファイルバージョンをサポートしているかを簡単に把握できます。
Docker Compose v1.27.0: version: '3.8'
Docker Compose v1.28.0: version: '3.9'
Docker Compose v2.x: version: '3.9' など
ただし、詳細な互換性については公式ドキュメントの確認をお勧めします。
4. Composeファイルのバージョン互換性の一部例
以下に、一般的なDocker Composeファイルバージョンとその主な機能を示します:
version: '2.x': ベーシックなサービス設定、ネットワーク、ボリュームなどの基本機能をサポート。
version: '3.x': Docker Swarmのサポート、複雑なネットワーク設定、サービスの拡張などをサポート。
version: '3.8': 最新の機能セットが含まれ、Swarmモードや高度な設定が可能。
5. Compose ファイルバージョンの指定例
例えば、docker-compose.yml ファイルで version: '3.8' を使用する場合、Docker Compose v2.28.1-desktop.1 はこれをサポートします。特に新しい機能や変更が必要な場合は、公式ドキュメントで確認することが最も確実です。
まとめ
Docker Composeツールのバージョンと対応するComposeファイルバージョンは、公式ドキュメントを確認するのが最も確実です。
Docker Compose File Version Reference で対応するバージョンや機能を確認できます。