急騰した雑貨屋ブルドッグの株価にナイアガラはいつやってくるのか??
2月下旬の上場廃止を控え、消滅する直前の流れ星のごとく
株価を上げてきたブルドッグ。
これはブルドッグの将来性が期待されたわけではなく、完全に仕手筋の仕業。
中長期型の投資家の方は巻き込まれないようご注意を。
ということでこの仕手戦舞台の主人公と思われる
突如現れた大株主、平松氏の売買の手を読んでみたいと思います。
私の投資ポジション
一応私の投資状況を申しあげますと、保有株はほとんど処分し、
わずか200株。
保有目的は、ここまで関わったからという記念保有です。
だいぶ損しましたけどね(涙)
投資スタンスは中長期ですので、
今回の短期仕手戦には参加するつもりはございません。
というわけで自分で言うのも何ですが、
短期の相場操縦の意図はないことを事前に表明しておきたいと思います。
平松氏の売買状況
さて、続々とEDINETでリリースされている、
変更報告書から平松氏の取得状況を整理してみました。
※取得単価は、当該日の株価の終値。
こうしてみると、12月下旬に大きく下落した際に
かなりの株数を仕込んでいることが分かります。
結果、全体の平均取得単価はおよそ41円。
本日1/13の株価は高値76円、終値は59円 をマーク。
つまり、平均取得単価41円の平松氏としては、
売れば儲かる状況にあるわけですね。
そして明日1/14は決算発表日。
なにか良い材料が出るんじゃないかという期待感で
株価が上がったところで
一気に売り浴びせに来るのではないかなと私は考えています。
過去データから読み取る、平松氏の売買パターン
出典:平成25年10月4日に提出されたアサヒ衛陶(5341)の変更報告書
ご覧のとおり、序盤にちまちまと買い集めて、最後にババっと処分。
この間約2ヶ月。
以上を鑑みると、ナイアガラが起こるのはそろそろ(早くて明日)ではないかと思います。
今から参戦される方、くれぐれもお気をつけ下さい。
中長期的視点から見たブルドッグは完全に死んでますから・・・。
※投資判断は各自自己責任でお願いします。