非日常が好きすぎて完全に拗らせているアラフォーのオンナ。
最近、自分の決断力のなさに困ったり、イライラすることが多かったんだけど図書館でこの本に出会ってすごく良かったのでオススメしたい。
その中でも特に自分の中で響いた文章。
「車を運転していて、前方に見えるすべての信号が青信号になることはありません。すべて青信号になってから進もうとしていたら、ずっとその場から動けないということになってしまいます。
むしろ、いまがもっとも状況が整っていると思うべきです。
時間もあり、お金もあり、人脈もあり、ノウハウもあり、自信もある。
そんな完璧な状況を待っていても無駄です。
決めるのを先延ばしするのではなく、
いまのあなたから勝負するしかないのです。」
この本を読んだことがきっかけで実家に一旦戻る決意をしたわけだったのですが、また悩める子羊ピーター・パン子が発動してしまうんです。メェェエ
人間そう簡単には変われない。
「失業手当すぐもらえるなら貯金を減らすことなくまだ一人暮らしできるし、引っ越す必要ないやん・・・」
管理会社に退去の連絡、引越し業者仮押さえ、火災保険やガスの解約手続きをした後に急に後悔の渦に襲われる。
いつ仕事が決まるかもわからないままこれから国保+年金+家賃ってなったら貯金が減るのが怖すぎたんです。
ところが、特定理由離職者になると私の場合は国保がな!なんと毎月5000円らしいんです。びっくりしすぎて3回くらい市役所で確認した。
そのせいでまた迷い出してきた。大メンヘラ発動!!!!
10月に一度実家に帰る決意をし、管理会社に退去申請するもやっぱり
自由がいい!実家に帰りたくねぇ!田舎で暮らしたくねぇ!と、なり
そのとき一度退去を取り消しているんです。それなのにまた言い出すのは気まずいよな…ああ!でももうSUUMOにウォレの住んでいる物件が掲載されてしまっている!ヤバイ!!ギャーーー!ってなってしまいまた退去取り消しができるか問い合わせしたんですよ。私が管理会社だったら絶対キレてる。
でもこれでもう取り消しできないって断られれば、潔く帰る決心がつく…
そう思ってしまったんですよね。
がしかし、一旦冷静になり仮に継続したところでまた火災保険に入り直したりガスの手続きやら引越し業者のキャンセルやらしなきゃいけないのか…
この労力と時間の無駄使いすごいな。年が明けたら車の税金や車検もあるしやっぱり実家に帰って立て直そうとなり退去取り消しの更に取り消しを行なったわけです。ただのお騒がせBBAでした。
実家に帰るのをなぜこんなに躊躇してしまうのかというと、人の顔色を伺って生活する事が嫌なのとせっかく自立したのにまた親に甘えてしまうのか…に尽きます。だったら早く仕事探しなさいよって話なんだけどさ。
実際ここ数ヶ月の生活はタイミーやバイトは地元でやっていたので実家から通い、飲みやご飯に行く予定があるとき都内に行き(月に8日〜10日程度)
そのときだけ一人暮らしの家に帰って好きな時間に帰り、ご馳走になり、好きなだけ寝るというまるで別荘のような暮らしをしていました。THE非日常。
そりゃ楽しいはずに決まってる。
最近関係の浅い人(タイミーのおばちゃんとかハロワのおじちゃんとか)の些細な言葉にいちいち感動していたのに、人から与えてもらうばかりで身近な人への感謝が足りてなかったなぁと自分自身を見つめ直しています。
まずは、実家に戻ってきてもいいと言ってくれたいつでも味方でいてくれる母親に感謝しないとです。マジでこのまま生きていたら妖怪クレクレおばさんなるところだった。あぶな。
番外編
安くて口コミも良かった引越し業者に見積もりを依頼したんですね。
翌朝起きたらその業者から見積もりのPDFが届いていたので開いてみると…
全然私の見積もりではないものだったんです!
しかも住所氏名電話番号、個人情報ダダ漏れオンパレード。
名前が似ていたとかならまだしも、住んでいる県も違うし男性の見積もり。
先方が気がついていなかったらマズいなと思い、宛先が間違っている旨を返信したらまさかの無視。おい!普通なにか一言あるだろ!?どうなってるんだよこの引越し業者。アタオカか!失礼しましたの一言もないのは驚き。滅びろ。
さらに驚愕だったのが、見積もりが9万越えだったこと。単身で!?
値下げ交渉するも、1円も下げられないと強気だったので別の引っ越し業者さんに頼んだらドラム式洗濯機とベッドも運んでくれて4万でした。
めでたしめでたし。