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たった6日で人格は変えられる?

前回の記事では、

社長になりたければ社長。

良いパパ(ママ)になりたければ
良いパパ(ママ)

お金持ちになりたければ、
お金持ちを

先に演じちゃえば良いんですね〜

といったお話をさせていただきました。

そうなりきって、そう振る舞えば、
結果として、そうなっちゃうんですね!

これは、さまざまな
実験結果からも実証されていますが、

最も有名な実験に、

■スタンフォード監獄実験


スタンフォード監獄実験

があります。

スタンフォード監獄実験は、
1971年にアメリカの心理学者

フィリップ・ジンバルドー教授が
スタンフォード大学で行った
有名な心理学実験です。

===
ジンバルドー教授は新聞広告を出し、
24人の大学生を集めました。

彼らは無作為に2つの
グループに分けられ、

一方は看守役、もう一方は囚人役を
割り当てられました。

実験はスタンフォード大学の地下に
作られた即席の刑務所で行われました。

看守役の学生には制服、サングラス、
警棒が与えられ、

彼らには囚人役の学生を管理し、
秩序を保つことが求められました。

囚人役の学生は囚人服を着せられ、
番号で呼ばれるようになりました。

初日は比較的穏やかに過ぎましたが、
すぐに状況は急速に変わり始めました。

看守たちは次第にその役割に入り込み、
権威的で残酷な行動を取るように
なりました。

彼らは囚人を侮辱し、
厳しい規律を強制しました。

一方、囚人たちは
抵抗しようと試みましたが、

看守の力に圧倒され、
次第に無力感や絶望感を感じる
ようになりました。

実験が進むにつれて、
看守の行動はエスカレートし、

囚人たちの精神状態は悪化しました。

ある囚人は泣き叫び、
もう一人は精神的に
崩壊寸前となりました。

看守たちの一部は
楽しみながら囚人を虐待し、

彼らに屈辱的な行動を強制しました。

実験は当初2週間行われる予定でしたが、
わずか6日目にして中止されました。

ジンバルドー教授自身も
看守役の行動に驚き、

実験を続けることが被験者たちにとって
あまりにも危険であると判断しました。
===

演じていただけで、
本当にそのようになってしまう。

という恐ろしい
実験結果です。

この場合は、ネガティブな
結果ですが、

もちろん、ポジティブでも
同じように働きます。

実験はたったの6日で
中止されています。

ということは・・・

なりたい自分を本氣で
演じ続ければ・・・

たったの6日で、
そうなれちゃうということです。

本氣で6日。

ゆるくても30日。

こんなにすぐに変われるなら・・・

やらない手はありませんね!(笑)

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