他責の人生を生きると、どうなる？

前回の記事では、

自責と他責について、
お話をさせて頂きました。

僕たちの多くは、きっと、
自責の人生を生きたいと
思っているはずです。

子供たちに対しても、
きっと、そのように教えると
思います。

なのに、僕たち大人は・・・

■他責の人生には決定権が無い

知らず知らずのうちに、
常に誰かや何かのせいにしたり、

他責の人生を送ってしまって
います。

他責の人生は、一見すると、
責任から逃れられるので、

楽な人生にも見えるかもしれません。

でも・・・

他責の人生には、

決定権

がありません。

決定権とは人生の決定権です。

ものすごく極端な表現になりますが、

何か起きたら、ある程度の
責任は取ってくれるますが、
決定権がないので、

戦争に行け！

と言われても逆らうことが
できません。

死ね！

と言われたら、死ななければ
なりません。

なぜなら、他責の人生とは、
自分の人生ではなく、誰かの人生だから
です。

でも、自責の人生なら・・・

全てが自己責任ですが、全てが自由です。

当然、やれ！

って言われて、
嫌なことはやる必要はありません。

と言うよりも、自責の人生を生きていれば、
誰かから、

やれ！

って言われることがなくなります。

僕もまだまだ、無意識のうちに、
他責に意識が向いてしまうことが
あります。

でも、ここ数年でそのことに
氣づき、少しずつ変えていった結果、

誰のでもない、自分の人生が
生きられるようになってきました。

勿論・・・

だからと言って、絶対に自責の
人生を生きなければ
ならないわけではありません。

自責の人生を生きるのも、
他責の人生を生きるのも自由です。