見出し画像

人工授精前夜(仮)

不妊治療のクリニックに通い始めて8ヶ月。
今月からタイミング法→人工授精に初めてステップアップする予定です。き、緊張する…!

きょうの卵胞チェックでは18mmほど。
もう少し大きくなーれ!

本音を言えばあすが土曜なので、今日卵胞がちょうど良い大きさだったならすぐに人工授精に移り、病院通いも休日に済んだなあと思うけれど。

私の体だけど卵胞の大きさまでコントロールできない!待つのみ!

卵胞チェックのあと、初めての人工授精なのでお医者さんともよく会話をしました。
スケジュールとしては、あす土曜朝に排卵チェッカーを使用→陽性ならその日に採精してクリニックへ。陰性なら、日曜に再度チェック。
日曜はクリニックが休みですが、そこで陽性が出たら、月曜朝に容器を持って行くことになりそう。

月曜になったら何か理由を立てて急に仕事を抜けるしかないよなあ〜って思いながら聞いてました。
いち会社員なので、金曜も月曜も抜けます!となると気持ち的にも申し訳なさが立ってしまう。

不妊治療の大変さはこれからもいくつも訪れると思いますが、いま私の中では偏りがある通院日の調整が一番大変。

日程がなんとなく散っていればいいけれど、1カ月の間で生理〜排卵前までの2週間はフリー、排卵〜次の生理までの2週間は連続で通院、といった偏り具合がキツイ…。抜けた分はなるべく仕事で返すようにしていますが、どうしても周りにも迷惑をかけている実感があります。

それでも8か月ずっと通院してるのは、後悔したくないから。
子どもをもうけるチャンスが科学的な手段でそこにあるならば、何でもやってみよう!と思えています。まだ。

まだというのは、本格的に痛みを伴う治療になってきたら揺らぎそうだからです。痛いと心が削られてしまうから…。
いまはクリニックに通うたびに様々な手段が次々に投入されて、どれか一つくらいは妊娠に結びつくといいなあと前向きです。まだ。

余談ですが、個人的には「手段」は意外と重要では無いと思っていたり。というのも良識ある大人たちはあまり手段を深掘りしないと思うんですよね。

私は結婚したのもマッチングアプリ経由だったけど、気の合う人がいるならどんな方法で出会っても構わないな〜と思って自然な出会いにはこだわらなかったです。
周りの人からも出会い方を聞かれた時はそのまま答えたけど、それよりも「結婚おめでとう!どんな人なの?」とか、「結婚式はあげるの?」とか、現在と未来の話の方が多かったように思います。

つまり大人たちの会話の中では、過去よりも未来の話の方がウェイトが重いんじゃないかと。あることを成した時、手段は過去のものなので、根掘り葉掘りしても変わるもんじゃないからツマラナイってことなのかもしれません。

というわけでもし今後、嬉しいことに妊娠できたとして、周りの人も私自身も、自然妊娠か人工授精かなんてあまり気にしないようと思います。

大事なのはその後の未来の話。安定期まで無事に過ごせるかとか、予定通り出産できるかとか。

とか言っちゃって、まだ妊娠するかも分からないけれど!どうせ過去になるのなら、とにかく目の前にある手段はなんでも試したい気持ちです。
その第一弾がタイミング法、第二弾が人工授精。

まずはあす朝にも排卵チェッカーで陽性出てくれ〜〜そしたら休日で人工授精が済む〜〜!

そんな願いを込めてタイトルに付けてみました。
これで上手くいったら中々空気が読めるカラダです笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?