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勝ち切る覚悟 〜日本一までの79日〜 2024/12/25

「勝ち切る覚悟 〜日本一までの79日〜」を鑑賞
公開日初日に観に行く映画なんてそう滅多に無い
埼玉県民でありながら横浜DeNAベイスターズの大ファン
まぁ生まれた街は川崎球場まで自転車で10分くらいの桜本って街
遥か歳下ですがあの"BAD HOP"の育った街といえば有名かな?
まだ川崎球場が本拠地だった大洋ホエールズの頃からだからファン歴50年以上...
そんなこんなで今シーズンのベイスターズの活躍がほんとに嬉しかった
1998年の佐々木投手や谷繁捕手、ローズ選手や波留選手、佐伯選手、鈴木尚典選手がいた頃に日本一になった以来だから26年ぶりの優勝に凄く嬉しいシーズンでした

そんなこんなでこの映画を公開初日にさいたま新都心にあるMOVIXさいたまで駅を降りたら大量の女性の方々...
調べてみたらさいたまスーパーアリーナは"Number_i"のライブ
13時半と18時の2回ライブの入れ替え時間だったみたいでとにかく大混雑でした...
スタバやドトールで時間調整しようと思ったんですがそれも無理な状態に

ついに100円玉投入しちゃう魔のガチャガチャ


やっと劇場内に
そう上映時間はたったの81分なんです
そしてエンディングが分かっているドキュメンタリー映画
ワクワクしながら本編を

で、ネタバレしない程度に映画の感想
あんなに泣かされる映画だとは思わなかった 
それって俺だけじゃないはず
観終わって思ったことは野球が大好きでベイスターズを愛し応援してて良かったって心の底から感じました

牧選手、三浦監督、筒香選手、山崎投手、戸柱捕手、佐野選手、宮崎選手、山本捕手、オースティン選手、伊藤光捕手、森 敬斗選手、東投手、森原投手....etc

監督、選手、スタッフ、観客など登場する人たちみんなが主役じゃなきゃ成り立たない映画 
みんな満身創痍で勝ちに拘る姿がほんとに美しくて
そんな彼らのインタビューの言葉や行動が素晴らしくてただ俺は胸がいっぱいになりスクリーンに涙しました

日本シリーズ第一戦目に筒香選手のソフトバンクの有原投手、甲斐捕手に「これは完全舐められてますわ」「遊んでますわ」の言葉に完全に火が着きましたね 筒香選手の背中からの怒気が伝わってちょっと怖かった

CSのファイナルの円陣で大原投手チーフコーチが「様々なところで『横浜は打ち勝つしかない』と言われてる。"しかない?"ふざけるな!!俺たちは(ここまでCSを)守り勝ってきた!!さあ行こう!」と言ってその記事の紙をグシャグシャにして叩きつけるところ

あれだけ長いシーズン、CSシリーズ、日本シリーズ、ベンチやブルペンの中からリアルなスタッフだからこそ撮れる映像やインタビューの莫大な素材をたった81分にまとめそして感動させてくれる作品を作りあげた辻本和夫監督のテクニックにはほんとにびっくりです
(ん?気がついたらこの映画ってナレーション無かったよね?)

この映画の主役はもちろんベイスターズの選手やスタッフなんだけど少しでも少しでもスタジアムや我が家でベイスターズの試合に一喜一憂してひたすら応援してた俺もこの映画の今年のベイスターズの一員だと感じていいですよね
とにかく素晴らしい作品でありみんなにお勧めする映画です
MOVIXさいたまというベイスターズにはアウェイな映画館でしたが満員でした

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