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PitchBookが紹介するペットテック スタートアップ18社(3/5)犬用おもちゃIoT

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National Dog Day(8月26日)にあわせてPitchBookがペットテックスタートアップとして6領域18社を列挙していたので、5回に分けて簡単に紹介していきます(の3回目)。1回目、そして、2回目はこちら。早速いきましょう。

- 領域④Fetch -

PupPod / 遠隔で遊ぶスマートトイ

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・創業年:2014年
・本拠地:アメリカ ワシントン
・直近の資金調達:$772K(シード、2019年)

スマホのアプリで遠隔で操作して、飼い主は飼い犬と遊ぶことができ、飼い犬が与えられたお題をクリアできたらスマートフィーダーからカリカリが出てくる、というものです。価格は、よろよろ動く赤いスマートトイが単体で$179、フィーダー付きだと$547。なかなか高価ですね。

Snuffelbox / 隔月で季節のテーマごとに届くD2Cサブスクリプションボックス

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・創業年:2014年
・本拠地:オランダ エルスト
・直近の資金調達:$90K(クラウドファンディング、2015年)

Barkboxの成功を機に、世界中で数多くのペット向けサブスクBOXが登場しています。このプロダクトもこれといった特徴があるわけではないですが、オランダのスタートアップということで紹介されているのかと思案します。 Snufflelboxの場合は「Valentine 💕 | Easter 🐣 | Vacation 🌴 | Surprise theme 🤭 | Animal Day 🦊 | Merry Christmas 🎄」という季節のテーマ+αにあわせてトイとトリーツが届くという内容。料金は定期契約の場合は1箱で€39.95(単体で買うと€50)。クラウドファンディングでテストマーケ中という様子。

Dogo / 飼い犬のメンタルワークアウトを行うIoTトイ

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・創業年:2017年
・本拠地:デンマーク コンゲンス・リュンビュー
・直近の資金調達:$50K(クラウドファンディング、2020年)

先に紹介したPupPodと類似のプロダクトです。飼い主が遠隔でアプリを操作。飼い犬に対してタスクを与えてクリアできたらご褒美にカリカリが出てくるというもの。ペットのメンタルヘルスを向上する(解決する)というプロダクトですが、ガジェットに抵抗がなくそれなりに支出も惜しまないという顧客でないと購入には至らない印象はあります。過去にも数多くのペット向けスマートトイは生まれているものの苦戦を繰り返しているので、この領域のプレイヤーがどう戦っていくのか見守りたいと思います。ちなみに、彼らのIndiegogoでのクラウドファンディングページは以下です。ご参考まで。


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