""ルールをハックする""オリジナルTCG 「OrderBreak」を頒布します！【ゲムマ初出展】
はじめに
お世話になっております はじめましての方ははじめまして、びどぅんTCGです。ゲームマーケット2024春 当選しましてこのたび初のアナログゲーム
を頒布させて頂くことになりました！
価格は2000円を予定しています。
本ページでは今までなかな発信できていなかったOrderBreakのシステム、デザインについて紹介していきたいと思います。
一日目 (土) C09 OrderBreak ブースでお待ちしています！
ゲムマブログ:https://gamemarket.jp/game/183082
世界を変えろ！OrderBreak！
制作にあたって全般のアートワークをChaindWorksさんに依頼させて頂きました。慣れてないディレクションで振り回してしまい申し訳ない…という思いもありつつ、とても精密でクールなデザインを納品してもらっています！
ゲームマーケット2024春にて頒布予定のLCG（リビングカードゲーム）「OrderBreak（オーダーブレイク）」のアート・デザインをご依頼いただきました！
— ChainedWorks／サムネ・ロゴ作成 (@chainedworks) February 6, 2024
ゲームデザインはびどぅんTCGさん @Bidden_TCG です。
初めての挑戦ですが、楽しいゲームをお届けしたいです！お楽しみに！#ゲムマ2024春 #ゲムマ https://t.co/A0mkWeNCAu
本章ではOrderBreakのデザインの魅力を紹介していきたいと思います！
プレイヤーには架空のオンラインゲーム「OrderBreak」内のギルドを拠点とした二つのハッカーチームのうちのいずれかの陣営に所属してゲームをしてもらうことになります。
今回の「OrderBreak」のデザインはこのギルドのシンボルとハッキングでの対決をイメージしたサイバーなイメージから着想を得て制作していただきました。
「秩序」をイメージしたOrderBrainは未来/機械的なデザイン
「混沌」をイメージしたBreakOutlawはストリートスタイルのデザイン
になっていてそれら両方を楽しめるクールな見た目になっているので是非手に取ってみて頂ければと思います。
カードのUX についてもこだわりぬいて遊びやすいものを作っていただきましたのでそちらも味わって頂ければと思います！
ルールをぶっ壊せ！OrderBreak ！
つづいてゲームのシステム面について紹介します。OrderBreakは可能な限りシンプルにカードゲーム特有の駆け引きを凝縮させたゲームです…が、凝縮させすぎてしまいました。このゲームの一番シンプルなレギュレーションのデッキの中に入るカードはこの 4種類です。
「プラス１」や「マイナス１」などの計算式が書かれたこれらのカードこそが NumberOrder (ナンバーオーダー) です！プレイヤーはNumberOrderをルールカードに貼り付けることが出来ます。
場に置かれているBasicRule(基本ルールカード) に書いてあることがこのゲームの全て…なのですが 上述のNumberOrder の数式によってさまざまなルールを書き替えることができるのです！この「ルールの書き換え」をし続けるのがこのゲームのメインの行動になります。
「プラス１」や「マイナス１」カードは効果は本当にシンプルなのですがこのゲームルール上とても重要なカードです。
他の基本ルールには例えばこのようなカードがあります。
こういったルールたちのあらゆる場所にNumberOrderは機能します。
「+1」はカードプレイ権に使用すれば通常2回行動が限度のところを3回に拡張することが出来ます。
「-1」は自分の「攻撃」に使用すれば攻撃力が上がりますし「ライフ」に使用すれば生死の判定をずらして延命することも出来ます。
もちろん、今説明した例とは逆のカードを相手側のルールに貼ることで妨害をすることも可能です。
シンプルに考えれば 自分に使うか/相手に使うか。踏み込んで考えると
攻めに使うか/守りに使うか、または 、リソースに使うか/テンポに使うか。
色々な用途を検討しながら試合をしていく必要があります。
ではOrderBreakはどんどんカードを重ねて有利/不利を積み上げていくゲームなのかというと…そうでもありません。
「イコール１」は今までの計算結果をリセットして強制的に数値を1に戻すことができます。対価として3点のライフを失いますが広がった差を取り戻すだけのパワーがあります。
「ダブル」は一方で付けた差をさらに広げるカードです。隙を見つけて使用することが出来れば一気にゲームを決めることが出来ます。ダブルを使えば 一気に12枚ドロー！パワー8で攻撃！など一気にゲームを決めるアクションを作ることが出来ます。
カードゲームに欠かせない相手ターンでのアクションの応酬もOrderBreakでは実現できます。プレイヤーは「脆弱性」という弱点を抱えていてこの数字の分だけ相手にカードをプレイされてしまいます。
脆弱性もカードプレイ権同様「プラス１」カードでプレイできる回数を拡張したり「マイナス１」で相手の動きをシャットアウトして勝ち切ったりなど戦術の幅が広がります。
このようにギュッとカードゲームの駆け引きを詰め込んだ仕上がりになっているので是非楽しんで頂ければと思っています！
おわりに
ゲムマブログ / X(Twitter)などの媒体でお品書きなどの最新情報 / 今後の拡張の進捗などを報告していこうと思います！
事前予約/通販などの予定は残念ながら今のところ無いのですが 最終的に可能な限り皆さんにお届けできるようにしていければと思います！では！
4/16追記: ルールブック公開しました！これを読んで詳しいルールを知りたい方はアクセスください
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