No.191 2016年7月 湯布院・大分・別府フィールドワーク
2016年7月に由布院・大分・別府を訪ねました。
由布院の表記は2つあります。由布院と湯布院です。行くまでその違いを理解していませんでした。由布院という表記は温泉を指す場合、由布院駅のある地域を指す地名で、湯布院という表記は湯布院町のことを指すようです。
2024年8月~9月に日本列島を襲った台風10号で大分県全体の被害があり、由布市も大きな被害を受けたと報道されました。その後、由布市の米農家の被害がテレビで報道されていました。由布院温泉はとっても素敵な温泉地でした。大分県の被害が一刻も早く回復することを願います。
由布院
湯布院には次のような交通手段で訪ねました。
羽田空港―大分空港 飛行機
大分空港―由布院 バス
5日間滞在しました。
由布院に着き最初に出会ったのが野生のカモでした。
次に出会ったのがフクロウでした。こちらは野生ではなく湯布院町にある「湯布院フクロウの森」です。屋外にあります。やさしく撫でることもできました。
湯布院フクロウの森
https://owls-cats-forest.com/free/owls-yufuin
由布院での宿泊は自然が豊かな落ち着いた雰囲気の旅館でした。お風呂はいくつのタイプがある貸切露天風呂でした。風呂上りにはラムネのサービスがありました。旅館からの景色です。
大分
1日 大分、別府に行きました。
湯布院―大分 JR久大本線
大分―別府 JR日豊線
大分駅前にはフランシスコ・ザビエルと大友宗麟の像が立っていました。大分にとってこの二人は歴史上重要な人物なのでしょう。
大友宗麟の像の近くの地面には当時の世界地図が描かれていました。
「プランシウス」はオランダの天文学者・地図制作者・聖職者です。この地図の制作に関わっているのでしょうか。
駅前にフランシスコ・ザビエルとキリシタン大名とされる大友宗麟の像を立て、地面に当時の世界地図を描くことは大分が国際的な都市として位置付けられていることでしょう。
別府
別府駅からバスに乗り、地獄めぐりの地域にある日帰り温泉に行きました。とてもいい湯でした。ゆっくり入れました。
温泉卵を買い食べました。とても美味しかったです。
別府温泉街
由布院で木の腕時計をお土産として買いました。
授業中腕に付けたこの木の時計に気がついた学校の子どもに「木でできているのですか?」とよく聞かれました。私は「気が付いた(木が付いた)」とよく応えていました。
由布院、大分、別府と大分県はとても素敵な県です。これからも多くの方がこの地を訪れ多くの思い出を持ち帰ることでしょう。