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No.200 2024年10月 卒業生が古希と出版をお祝いする会を開催、感謝で一杯 ありがとう
私が初めて担任をして、初めて卒業を迎えた卒業生とは、2013年から毎年初等科に集まり、学院から許可を頂き教室や運動場を見学した後、学院近くのイタリアンで食事会を開催してきました。
2019年4月には私が初等科教師最後の年でしたので、学院に許可を頂き当時の6年生の教室(現英語室)で「最後の授業」を行いました。この時の様子はエッセーNo.166をご覧ください。
その後、コロナ禍により4年間は自粛していましたが、4年目には今回幹事をして下さった方とお会いし今回の会の開催について話し合ってきました。2024年7月には私が古希を迎えることと最後の出版(後に喜寿までに最後の出版と変更しましたが)ということで、1985年初等科卒業の最初の教え子だけでなく、1987年初等科卒業の教え子、1991年初等科卒業の教え子、そして最後の担任(4年生)をした2014年初等科卒業の教え子が合わせて80名以上来て下さいました。
最初の担任と最後の担任をした方の年齢の違いは29年でした。
2024年10月19日(土)に白金のレストランで、次のようなプログラムを幹事が考えて下さり開催されました。
12:00 幹事集合 打ち合わせ
12:30 開場 受付(各学年で) 首かけ式の名札を配布 席でLINE登録
私が参加者の出迎え
13:00 会の説明 司会 今回の趣旨、写真、動画の扱い
私から一言 4つの学年について
乾杯の挨拶 会長から
13:10 歓談 各学年の幹事紹介、挨拶
海外在住者からのビデオメッセージ
14:10 私からの話
本の紹介 卒業生
それぞれ活動している会の紹介
14:50 懇親ゲーム
15:10 歓談
15:50 閉会 私の挨拶
司会より案内 二次会への案内、写真撮影について
校歌斉唱
16:00 写真撮影
完璧なプログラムでした。最初の教え子の方々の実行力、本当に素晴らしかったです。プライベートなことですので、卒業生の写真は出せません。私の写真で申し訳ありませんが内容把握のため我慢して下さい。
プログラムにある「私からのはなし」は、最後の年に初等科の先生方に、私の「聖心での教師生活」を語った時のパワーポイントを使い話しました。
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このプログラムには隠れていたプレゼントがあったのです。
一つは私の70歳の古希を祝福しての「ケーキ」でした。
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もう一つというか二つになるのですが、「KISHIO 70」と入っているパーカーとワールドシリーズに出場が決定しているロサンゼルス・ドジャースの公式のキャップでした。私が野球を好きな事を知っていての心温まるご配慮でした。
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後日談ですが、10月31日(木)にこのキャップとパーカーを身につけて、鎌倉の稲村ケ崎のレストラン「ヴィーナスカフェ」に妻と食事に行きました。その食事中に、ドジャースがワールドシリーズを制覇する結果が届きました。
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このことは、幹事の方が開設して下さったグループLINE「岸尾先生 古希のお祝い」に投稿しました。その後もたまに投稿しています。
2024年は私にとっては嬉しいことが一杯の忘れることができない年でした。卒業生の方々が計画し実行して下さった「古希と出版をお祝いする会」は最も嬉しく心に残る出来事でした。本当にありがとうございました。教師と言う仕事に誇りをもつ瞬間でした。もう一度、ありがとうございました。