No.158 2019年7月 小学校修学旅行で行った日光のフィールドワーク
小学校の修学旅行は6年生の秋日光へ1泊2日で行きました。おそらくどの学校も決まったコースでいったのでしょう。私の記憶ですと、日光東照宮、華厳の滝、中禅寺湖、日光湯元で宿泊、戦場ヶ原というコースだったように思います。
2019年教師最後の年に、小学校のコースを辿る日光フィールドワークを3泊4日で行いました。今回はそんな取り組みです。
写真の足りないところはホームページで補わせて頂きました。
日光東照宮
この2枚の写真は私が写したものですが、日光東照宮のホームページでさらにご覧ください。
日光東照宮
https://toshogu.jp/
華厳の滝
ロープウエイに乗って明智平から中禅寺湖と華厳の滝を観ました。生憎天気が悪かったのですが、これでも天気が回復した状態になり喜んでいました。
華厳の滝
https://www.nikko-kankou.org/spot/5
日光湯元
小学校の修学旅行で宿泊したのが日光湯元だったと思います。源泉があり懐かしい思い出が蘇ってきました。
日光湯元
日光市公式観光WEB
https://www.nikko-kankou.org/spot/17
戦場ヶ原
この戦場ヶ原も少しだけ歩いた記憶があります。そこを辿るように歩いてみました。
戦場ヶ原は誰と誰が戦った場所なのでしょうか。子どもの頃から疑問に思っていましたが、調べることをしませんでした。
行った時にその場で由来を調べると、中禅寺湖をめぐって下野の国(栃木県)の男体山の神と上野(こうずけ)の国(群馬県)の赤城山の神が争った「戦場」だったという神話からきているようです。男体山の神は大蛇(オロチ)、赤木山の神は百足(ムカデ)に化身して戦ったことから戦場ヶ原の名前が付いたようです。その戦いの際の流血で野原一面が赤く染まったので「赤沼ヶ原」と呼ばれるようになったそうです。
かつて湖であったものが湿原化したもので、野鳥の種類が多いことでも有名で、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地」と認められラムサール条約に登録されています。
戦場ヶ原
日光市公式観光WEB
https://www.nikko-kankou.org/spot/10
小学校の修学旅行のコースを辿るフィールドワークとても楽しかったです。